徒然草

「車中泊」ならぬ「車上泊」という選択

パリ五輪終わってしまいました。連日の金メダルラッシュで感動の毎日。柔道や体操、レスリングなどのお家芸は納得の金メダルゲットでしたが、なんと陸上競技、さらには槍投げという日本人に不向きな競技で金メダルゲット!凄すぎです!感動をありがとう!

バスケ日本代表は頑張りました。

結果的には3連敗で予選敗退でしたが、あのフランスにオーバータイム(延長戦)まで持ち込む凄さろ粘り強さは素晴らしかったですね。

特に河村勇輝選手の大活躍は世界中に知らしめたと思います。

彼もNBAチームからキャンプ参加のオファーが来ているので、これをきっかけに日本から羽ばたいてほしいです。もしNBA選手のロスター(登録選手)の残れたら、山口県初のNBA選手誕生となります!楽しみです!

フランス戦の最後のプレーが「誤審だ!」って騒がれてますね。

バスケ30年している自分から言わせてもらうと、「審判の判断は絶対」です。審判がファウルと言えばファウルなんです。その事実に文句を言っては絶対ダメです。審判を味方につけるのも立派な技術です。さらに言えば、今回はフランスのパリ開催というウルトラ・アウェーでの戦い。フランス贔屓になるのは誰もがわかっています。

日本の沖縄で開催されたW杯では日本のファウルを何個も見逃してくれました。これこそがホームコートアドバンテージなんです。沖縄会場の熱気に飲まれた審判は日本贔屓になってしまうのは仕方のないこと。これが五輪の舞台で起こっただけです。

ファウルをした河村選手はもちろんですが、他のメンバーを見渡しても、誰も審判の文句は言わないし、河村選手を責める選手は誰もいませんでした。

ギリギリの時間でシュートを打った選手に反射的にディフェンスに行って、それがファウルになってしまった。バスケ選手は当たり前のことをしただけです。

あえて言うなら、ファウルのように見せかけた、フランス選手の技術の高さが素晴らしかったです。あれもまた技術。試合巧者のなせるテクニックです。

結果的には日本は3連敗しましたが、明らかに世界へインパクトを与えたんじゃないでしょうか。

皆さん、よく頑張りました。

 

今回は私の愛車話。マニアック車談義となります。興味のない方はスルーしてください。

ついにずっと憧れていた車を購入しました。

TOYOTAハイラックスです!

日本ではあまり発展していないジャンル、ピックアップトラックです。アメリカでは一番流行っているスタイルなんですけどね。

日本でこのような車が流行らない理由。それは異常に車がでっかいからです。何よりも長い!全長が5.3mあるため、自宅のシャッター付き車庫に入りません。と言うことで車庫の前に雨ざらしで停まっております。

名前の通り、トラック扱いとなるため、1ナンバーであり、中型貨物車扱いとなります。高速道路料金も2割くらい高いし、そして何よりも毎年車検という管理の大変な車です。

でっかいくせに中は意外と狭く、車重も2トン越え。燃費だってさほどいいわけではなく、電気自動車とは真逆の道を進んでおります。

でもいいんです。でっかい荷台が付いており、そこにたくさんの荷物、たくさんの思い出、たくさんの夢を積むことができます。おそらく今の年齢でないと乗りこなせないだろうし、50代後半になったら、もう少し小さな車に乗っていると思います。

免許を取得して30年以上経ちました。これまで数々の車に乗ってきましたが、どの車にも思い入れがあり、素敵な思い出がたくさん詰まっております。

これからの相棒はこの子です。

今回選んだグレードはGRスポーツ。

専用パーツやレッド加飾など、それなりに凝った内装ですが、やはりここはTOYOTA品質。無駄もなく操作効率も素晴らしいけど、なんとなく味気ない雰囲気。これが昔からトヨタに言われている「80点品質」なんでしょうね。決して悪いわけではないけど、90点は超えないなって感じ。内装はMAZDAの方が素敵だし、HONDAの質実剛健的な雰囲気も好きです。なんの不自由もないけど、個性もないって感じ。

豪華な内装や上質な走り、所有する満足感など考えたら、レクサスに乗るのが一番と私は思います。

でも私みたいなゴリゴリ体育会系の野蛮人が、こんなオシャレな車を乗りこなすことはできないし、なんだか「医者っぽい」って言われるのもなんだかねって思う、捻くれ者の私。

それはメルセデスも同じです。レクサスもメルセデスも最高の車で、最高品質で、走りも内装も完璧です。

ただ、「自分っぽくない、砂川新平っぽくない」って思い込んでおり、おそらくこのメーカーの車を買うことはしばらくないような気がします。

それでは電気自動車はどうか?

前回のブログでも書きましたが、私はまだ電気自動車を全く認めておりません。一過性のブームだと思っています。

ただ、一車好きのおっさんとしてはちょっと興味はあるんですよね。テスラとかボルボEVとかちょっと乗ってみたいなって思う、ポリシーのない私。最新の電気自動車ってどんな感じなんでしょうね。おそらく2ヶ月くらいで飽きると思うけど。

ハイラックスの魅力。それは「荷台」にあります。

今回は岡山にあるFLEXさんというディーラーとやりとりしながら車を仕上げました。

荷台にラックを組んで、物入れや引き出し、シャワータンクも装着しました。

で、今回の一番の切り札は「ルーフトップテント」です。

災害時やコロナ禍で「車中泊」が有名になりましたが、私はその上をいく「車上泊仕様」に仕立てました。

では、この車の最大の魅力を引き出せるキャンプ場での出番をお伝えしましょう。

二大のラック上に乗ってる大きな塊はテントです。

ルーフトップテントといって、車の上にテントを張るって感じでしょうか。

ちなみに車の横にタープもつけており、これもまたコンパクトに収納できるタイプなんです。2mちょっとあります。

妻の友人家族が何組か山口まで遊びにきてくれたため、豊田湖半公園キャンプ場を予約し、そこがハイラックス・キャンプデビュー戦となりました。

実はまだテントを2回くらいしか上げたことがなく、まだ不慣れな手つきで時間がかかってしまいます。

もう少し慣れたら1分足らずでテント設置可能です。

中に入れているハシゴをセットして完成。横からハシゴを使ってテント内に入ります。車の上は少し風が抜けるのでとても気持ち良いですが、この日はまだ猛暑日の最中で、テント内も激アツでした。秋から冬にかけてがベストシーズンだと思っています。

まぁ、一緒に来てくれた子どもたちが大はしゃぎしてテント内で遊んでいたので、なんだかこちらも嬉しくなりました。

あとハイラックスの凄さは「収納力」です。この写真に写っている自立式タープや椅子10脚、コットや焚き火台など、全て荷台に収納していました。だって最大積載量は500kgですから(自慢)!

こんなにでっかくて、長くて、運転のしづらい車ですが、なんだか男のロマンがぎっしり詰まっており、愛する家族たちとたくさんの思い出を作ることができそうです。

次女がまだ4歳なので、もう10年くらいはパパ遊びに付き合ってくれそうです。それまでは「不細工だけどカッコいいアウトドア親父」を目指して頑張ります!

いつかこんな大きな車の運転に疲れたり、あちこちぶつけて傷だらけになったら、お次は小さな車に乗り換えます。ジムニーあたりが素敵ですよね。

まだ宿泊キャンプデビューは果たしておりませんが、この秋に近所のオートキャンプ場でお泊りキャンプを行う予定です。

ちょっと目立ちすぎて、どこに行っても自分の車ってバレそうだけど、暖かく見守ってくださいね。

車談義をもう一つ。

今大注目しているのが「クラウンスポーツPHEV」です。

自称車評論家の私の中で、最も燃料効率が良くてエコな車はやっぱりPHEV(プラグインハイブリッド)だと思っています。

我が家を建てるとき、いずれPHEVの車がどんどん普及するだろうと予測し、我が家のガレージには200V対応の車充電コンセントを設置しました。まだ出番ないですけど。

車って夢がありますよね(今回のオチ)!!!

No Car , No life!(車のない人生なんて考えられない!)

 

追伸:日本の株価の乱高下が止まりません。

ブラックマンデー以来の下げ幅って騒がれていますが、予想通り、翌日には大反発で株価急騰。でもこの状況ってこれまで何度も何度も繰り返してきました。

投資するってことはこんなリスクがずっとついて回るんですよ。

政府は「投資のススメ」を説いてますが、しっかり勉強しないと痛い目にあいそうです。

ということで私は株なんか買いませーん!

スーパーで野菜のカブを買うくらいです・・・