徒然草

神奈川旅話(前編)

すっかり暑さがなくなり、いい季節になりました。秋が一番好きです。でも喘息症状が悪化してきました。日中と夜の寒暖差がひどいのでアレルギー持ちの皆さんは要注意です。インフルも大流行中ですし。

まずはラグビーW杯のお話から。

どの試合もテレビ観戦しましたが、惜しくもベスト8を逃す結果となりました。

やはり世界の強豪国は強者揃いですね。

日本チームもかなり善戦していましたが、やはり最後は自力の差が出たようです。

最後の最後に選手だけでなく、帯同スタッフも一緒に日本サポーター席に向かってお辞儀をするシーンが印象的でした。

やはり前回大会のようにホームコートアドバンテージはなく、アウェーでの戦いは大変です。バスケが予想以上の結果を残せたのもホームコートのアドバンテージが大きかったと思います。結果的には世界ランキング上位のチームに勝てず、日本国民が期待していた「ジャイアントキリング(強豪国に勝利)」はありませんでした。

それにしてもラガーマンの体型はすごいですよね。筋肉モリモリで超絶でっかいのに、それに加えて足も速くないとダメというもの凄い世界。このまま格闘技種目を始めても全く問題なさそうです。プロレスからスカウトがきたりして。

次大会に期待しましょう!素敵な試合をありがとうございました!!

 

今回は学会で神奈川県に行った時のお話です。長くなりそうなので分けてお伝えします。

せっかく神奈川に行くので、小田原在住の高校時代の友人に会いにいくことにしました。

まず驚いたのが新幹線。

各駅停車の「こだま」に乗車したのに、まさかの16両編成であり、もっと驚いたのは700系の車両を使っていたことです。700系も新型車両が完成したので、少し古くなったヤツをこだまに利用しているんですね。そういえばJR西日本でもこだまは500系を使ってます。

山口に来るこだまは6両編成だし、大体いつもガラガラだし。さすがは関東!って思ってしまいました。

仕事を早めに切り上げ、小田原駅の出口で待っていた友人。

彼はラグビーを今でも続けているため、私と同じごっついおっさんになってました。

学生時代はクラスが違ってそんなに縁のなかった友人ですが、卒業してからも何かと連絡を取り合っていた関係でもあり、二人さサシ飲みすることにしました。

実は人生初の小田原入りです。小田原といえば難攻不落の城として有名な小田原城があります。しかしあいにくの悪天候と台風が接近してきているという最悪の条件。夜に到着したため、すぐにホテルにチェックインして飲み屋に向かいました。

お店は完全に友人に任せていたので、私は黙ってついていくだけ。初小田原ですから。

やはり同じ体育会系で同じ年の彼。選んだお店は昔からあるような古い「ホルモン焼き」のお店でした。私の好みと完全に合致しております。

台風が近づいている木曜日の夕方だったため周りに呑兵衛はほとんどおらず、ほぼ貸切状態で楽しむことができました。

お店の雰囲気も良い感じです。

学会や会議なんかで神奈川にはよくきていますが、東京と神奈川ってかなり雰囲気が異なります。

何よりも神奈川には東京ほどの混雑感やゴミゴミ感がありません。流石に横浜駅周辺やみなとみらい周辺は人が多いけど、東京ほどではなく、少し中心地から離れると結構静かで素敵な街を見ることができます。やはり私は人混みが本当に大嫌いなんだなって再認識しました。山口の人の少なさが大好きなので。

高校時代は同じクラスになったことがないので、ほとんど話したことはなかったけど、やはり同じ熱い高校で修行した同志。高校卒業してからこれまでの人生の過ごし方やお互いの家族のこと、今後の自分たちの夢なんかを熱く、熱く語り合いました。

この後二次会にも行ったんですけど、もう二人とも結構出来上がっていたので、写真を撮り忘れてずっと語り合ってました。

彼も色々とこれまでの劣等感などに悩まされ、心を病んだこともあるとか、家族やラグビーに支えられて今の自分がいるとか、第二の故郷になった小田原をもっと賑やかな街にしたいとか、色々な話をしてくれました。

そんな中、感極まったのか、後半では涙するシーンもありました。

本当に素敵な夜でした。できればもう少し明るい時間から小田原入りして観光もしたかったです。次回は家族と一緒にここに来ようと思います。

ちょっと小田原話余談を。

じゃらんでホテルや飛行機を予約したので、初日は小田原駅近くの宿を確保しました。関東相場と思っていたら非常に宿泊代金が安く、綺麗な外観から想像がつかなかったけど、部屋に入ってその理由がわかりました。

ちょうど角っこの隅部屋だったこともあり、中が劇狭。四畳半くらいのスペースにベッドやテレビ、トイレにシャワーなど、まさにぎゅっと詰め込んだ感じ。

なぜか部屋に入って大笑いの私。

「部屋ちっちゃ!!」

開口一番独り言で叫びました。

ただ機能的にまとめられた狭小スペースは意外に居心地よく、酔っていたこともあり朝までぐっすり寝ることができました。長距離移動で疲れていたこともその理由の一つです。

神奈川二日目の朝は雨模様。だって珍しく台風が関東に直撃するコースをとっており、この日の昼過ぎに再接近するみたいでしたから。

もし晴れていたら、まず小田原城を訪問し、そして江ノ電に乗って江ノ島に行き、釜茹でしらす丼を食べ、漫画「スラムダンク」の聖地と呼ばれている江ノ電鎌倉高校前の踏切から海を眺める写真を撮影する予定だったのに、全て台風の大雨と大風で断念せざるを得ませんでした。以前江ノ島に行った時も大雨でした。晴れていたら素晴らしいロケーションなのに、2回連続大雨なんてついてません。やはり「家族と一緒に来なさい」って神様のお告げなのかもしれません。長男が超晴れ男だから、次回は家族旅行で江ノ島に行こうと思います。

台風に弱い関東地方。だって慣れていないから。

電車もすぐに「予定運休」してしまうことは有名で、こりゃ早く学会会場と宿泊ホテルのあるみなとみらいに行かないと移動できなくなるなって思い、まだ電車の動いている朝早くに小田原を出発しました。

で、旅行といえば旅メシ。遅めの朝ごはんに何を食べようか、ずっと電車の中で悩んでました。

横浜と言えば「家系ラーメン」の総本部、「吉村家」があります。昼時に行ったら行列必至と思われたので、朝早くから並んでおくと入ることができるかなって思いました。しかし実は私、家系ラーメンがあまり好きではないんですよね。なんだか私の舌に合いません。本家で食べる家系ラーメンって他のお店とは違うのかなって思いつつ、やはり山口にはない、もう一つの超有名店「蒙古タンメン中本」に行くことにしました。朝10時から開店するのは調査済みで、横浜駅のすぐ近くにあることも知ってました。

横浜駅に到着したら大雨。まだ風はそれほどではなかったけど、スーツケースをゴロゴロと引っ張るには辛い雨でした。

以前、埼玉の大宮で初めて食べた蒙古タンメンがあまりにも美味しく、是非ともまた行きたいなって思っていたので、心ウキウキで入店しました。開店直後だったこともあり、お客さんは私だけ。

辛いラーメンにビールという極悪だけど最高の組み合わせ注文しようと思ったけど、今回の訪問の一番の目的があったのでビールは断念しました。だってまだ朝の10時ですから。朝からビールを飲む人ってアルコール中毒の入り口って聞いてますし。

今回食べたかったのがこれ。

「北極ラーメン」です!

激辛業界では結構有名で、先日YouTubeエガちゃんねるで江頭さんが悶絶しながら食べていたシーンに大爆笑した私。こりゃ辛党の私が是非とも挑戦したいラーメンだなってずっと思っていました。

ということで、迷うことなく北極ラーメンを注文しました。

待っている間にお店に貼ってあるポスターを見て少し怖くなりました。

辛旨最強ラーメン、初めての方はご遠慮くださいって書いてます。前回普通の蒙古タンメンを頼んだ時も「こりゃ結構辛いな」って思いながら食べたので、最強ラーメンって書いてあると少しビビります。

で、届いたのがこれ。

見た目から辛そうで、湯気の熱気が少し痛い感じでした。唐辛子がたくさん入っているのが容易に想像できます。

いざ実食!

看板に偽り無し!本当に辛いラーメンでしたが味も絶品。辛旨最強ラーメンの名に恥じない驚きのラーメンでした。

しかしもともと辛党の私。かなり大汗をかきながら食べましたが、全然普通に最後まで食べることができました。

もう少し辛くても大丈夫かなって思いつつ、横にある冷水機で何度も水をおかわりした時点で、本当に辛かったんだなって実感しました。

お客さんが私だけだったので、店員さんも「頑張りましたね!」って褒めてくれました。汗ダラダラだったから声かけしてくれたんだと思います。

美味しさに感動した私は、蒙古タンメン中本オリジナルのバンダナを店内で購入し、大満足の気分でみなとみらい駅に向かいました。

いいですね、蒙古タンメン中本。山口に出来ないかな?

まだ旅行二日目ですが、続きを書くと長くなりそうなので、初回話はこれでおしまいです。

第二弾は早めに書こうと思います。最近ずっと仕事が忙しく、臨床以外の雑用もめちゃくちゃあって、ゆっくりパソコンに向き合う時間が取れません。ブログ更新頻度が極端に下がったのは忙しさのせいです、って言い訳させて下さい。

 

追伸:あまり詳しくは話しませんが、やはり性根が腐っている某アイドル養成会社。

なぜこんなリストを作らないといけないのかって思うと、マスコミ関係・報道機関との癒着や闇の部分が多いんだろうなって再認識しました。本当に性根が腐ってます。

そもそも、会社を解体して作り直すって話しているのにも関わらず、これまでずっと「ジャニタレの象徴」的な存在だった東山氏をトップに置いておくところが大馬鹿だと思います。まずは外部から招聘すべきです。

しかもその脇には、人の良さを売りにしているイノッチ。明らかに修羅場慣れしていない雰囲気プンプンで、少し可哀想に見えたのは私だけでしょうか。

本当に変わりたいなら、もっと外部の人間を集めるべきで、この二人はトップから退くべきです。

愚痴でした。