徒然草

民泊という選択肢(後編)

梅雨の後半もしくは終わりかけの大雨だと思いますが、最近の降水量は半端ないですね。

全国各地で線状降水帯が発生して大変だなって思っていたら、まさかの我が地元、山陽小野田市でも線状降水帯が発生し、避難指示が出ました。特に厚狭地区が大変で、毎度のことながら桜川とか氾濫しました。これまで大雨でもここまでの被害はなかったし、こんなに凄まじい雨も経験したことはありません。

発生したのが深夜だったこともあり、スマホのアラームが何度も鳴り響き、しかも雨の打ちつける音が半端ないくらいやかましく、何回も目が覚めてしまいました。これまであまり経験のない凄まじい雨でした。

JR美祢線も大変なことになっています。

まさかの線路を乗せた橋が崩落。復旧までにかなりの時間を要するみたいです。美祢方面に仕事に行かれる方や学校に通う方は大変だと思います。そろそろ梅雨が明けて欲しいものです。

 

今回は民泊話の第二弾です。

ちょっと明るい時間から早めの夕食タイム。

せっかくなので海の見えるテラスで食べることにしました。ここのスタッフがわざわざ外で食べるようの椅子とテーブルを出してくれました。

ちょっと風が強かったのと、やや曇天気味だったけど、最高のロケーションで美味しい夕食をいただくことができました。妻と長男の合作です。

前回のブログで書きましたが、夕食メニューはチーズタッカルビです。娘二人のために辛さは超控えめ。でも大人用には追加のコチジャンを妻が用意してくれていました。

子どもたちは乾杯用に持ってきたジュース。大人二人はもちろんお酒でございます。だって泊まりだから問題なし!

家族五人で楽しい夕食タイムを過ごすことができました。

なんだかプチキャンプの雰囲気ですが、宿泊用コンテナがあるのでテントを張ったりする手間は不要です。

ここに来る途中、いつもの喜久輪でちょっとだけお肉とかウインナーを買い足していたので、プチBBQも行いました。

子どもたちには大好きなウインナーを焼きましたが、我々大人用に購入したのがあの「シャトーブリアン」です。前回妻の実家でBBQをした時に用意してもらったお肉の中にあったこのシャトーブリアンがあまりにも美味しかったので、少々お値段ははりましたが、シャトーブリアンステーキを購入し、美味しくいただきました。あまり火を通さなくてもいいし、何よりも、ちょっと冷めても全然味が落ちないこのお肉。さすがは「最上級のヒレ肉」です。本当に美味しいです。脂身も少ないのでヘルシーです。でも相当高級でお高いです。何かのお祝い事でくらいしか買えませんね。

ここのオーナーさんが家族写真を撮影してくれました。息子は相変わらずマスク姿ですが、家族五人で写真撮影することってあまりないので、貴重なスナップショットとなりました。いつもは私が専属カメラマンとして働いているので。

やっぱり家族っていいですね。心の広い愛妻のおかげで我が家はいつも平和です。私の仕事が忙しすぎて疲れた顔してたりイライラしてたりすると、いつも労いの言葉をかけてくれます。妻の優しい笑顔に何度も何度も救われたし、癒されました。

あ、のろけです。すんません。

食後は皆コンテナに戻り、シャワーを浴びたりテレビ見たりと、まったりとした時間を過ごしておりました。

私はBBQで使用した炭が燃え尽きるまで見ていないと危ないので、残ったお酒を飲みながた、燃えゆく炭を見つめてゆっくりしていました。こんなにゆっくりした時間を過ごしたのは本当に久しぶりです。

シャワーを浴びてからちょっと焚き火気分を味わいにきた長女。

長女は完全なるパパっこなのでいつもベタベタしてくれますが、超絶マイペースの次女は二段ベッドで遊んでおりました。

流石に夜は冷える時期だったので早めの就寝を促し、私も火が燃え尽きたのを確認してから就寝しました。

翌朝は海の潮騒で目が覚めるという素敵な瞬間でした。

朝も残ったお肉を食べるだろうなって予想し、ノンシュガーのカフェラテを飲みつつ火おこししました。

朝はホットドッグを作ったり、残ったお肉を食べたりと、まったりとした時間を過ごしました。

朝食も外のテラスで食べました。当然コンテナ内で食べることもできますし、共用スペースの屋内テーブルで食べることも可能です。雨の日だって楽しく過ごすことができます。

朝にカニさんも遊びに来てくれました。

チェックアウトは10時です。この日は別件の用事があったのでちょっと早めの撤収となりました。

ここに泊まる前までは、民泊って大丈夫かな?コンテナハウスってしょぼいんじゃない?お金払うのに食事は完全に持参だけ?などなど、不安だらけで突撃しましたが、最初から最後まで楽しい時間を過ごすことができたし、娘二人も大満足だったみたいです。wifiも整備されており、息子もこっそり持参したNintendo Switchで遊ぶことが出来たので満足しておりました。

二段ベッドもそれなりに広いので、子ども二人なら余裕で寝ることが出来ます。

夏であれば海水浴も可能だし、何よりもこの南国雰囲気が最高でした。次回は東京在住の妹家族をここに連れてきて楽しんでもらおうと考えています。

東岐波にこんな素敵なロケーションと素敵な民泊施設があるって素敵ですよね。なんだかここのCMしてるみたいだけど、たまにはこんな場所でゆっくり時間を過ごすのもいいんじゃない?って思います。観光地をたくさん巡ったり、ご当地グルメをいっぱい食べる旅も素敵ですが、こんな「何もない場所で何もしない旅行」ってのも素晴らしいですよ!

皆さん、「パナリ」、お勧めです!(やっぱりCMみたいになってしまった・・・)

 

追伸:西岐波にあるワンダーステーキにずっと行きたいって思っていたら、なんと宇部フジグラン2階に同じお店が出来ていました。

西岐波よりは断然近いので、クリニックお昼休みを利用して突撃訪問してきました。

まず最初に受付レジにてお肉を注文し、ご飯やお味噌汁、キムチ、お漬物などは完全セルフサービスで準備します。しかもおかわり自由。

お手頃価格でがっつりお肉食べたいなって思っていたので、ここはまさに自分の理想ドンピシャでした。

せっかくなので、1100円の定番セットに「追い肉」を合わせてしまいました。

ここで一つ注意点。カウンターで待っていると熱々のお肉を渡されましたが、どうやって食べるのか説明など全くなし。目の前に置いてある2種類のステーキソースを選んで、直接かけるのかなって思って実践してみると、これが大きな間違いでした。ステーキソースを別皿の小鉢に入れ、それをつけて食べるみたいで、鉄板の上で焼かれたお肉に直接ソースをかけるのはNGみたいです。ソースが下の受け皿にボトボトこぼれておりました。

でもこれって最初に説明して欲しかったし、せめて入り口あたりにここのシステムを説明するボードとか置いて欲しいと思います。自分と同じことをする初心者が絶対に複数名いるはずです。

これまで「がっつりお肉を食べる!」というコンセプトだと、厚南にあるミスターバークに行くのが定番でしたが、ワンダーステーキはそれを上回るほどのクオリティと満足感を得ることが出来ました。

また行こうっと。

出来たばかりだけどお客さんが少ないのが気になりました。「いきなりステーキ」の二の舞となり、早々と閉店するのだけはこ勘弁。