徒然草

民泊という選択肢(前編)

まだまだ梅雨らしい天気が続きそうです。沖縄は梅雨明けしたみたいですね。なんだか最近は梅雨に入っても雨がそんなに多くなく、終わるのも早い印象。ただ降れば大雨、すぐに線状降水帯と、亜熱帯のような気候になりました。

まずは世界情勢のお話から。

この事件は驚きました。独裁者バカプーチンに反旗を翻す軍団がいたとは。まさかの同士討ちが勃発しました。

国防省との軋轢が問題みたいですけど、こんな小さな反乱でも、ちょっとした内戦に向かうのかもしれません。こんな事件が発生した最中、どこか他人事のように思っているロシア国民はどう考えているんでしょうか?実際にモスクワに軍隊が入ってきたら他人事ではありません。なんでまだバカプーチンの支持率って高いんでしょう?ま、我々の価値観が通用しない社会主義国家だから、支持率の発表ってのもどこまで本当のデータなのか分かりませんけどね。

どちらにしても、こんな大義のない戦争、国際法違反の領土侵略は許されません。

戦争を煽ってはいけませんが、結局このバカみたいな侵攻が治るにはバカプーチン政権が崩壊しないとダメなのかもしれません。

到底、聞く耳なんぞ持っていませんから。

戦争が続くということは犠牲者がまだまだ増えてしまうという悲しき事実。しかも、非戦闘員まで犠牲になっています。許されないです。なぜ罪のない人まで傷つけて平気な顔してるんでしょうか。ね、ロシア大統領さん。

 

今回は近くの民泊施設に行った時のお話です。

東岐波にある「きわらビーチ」に隣接した場所にできた「パナリ」という施設に家族で行ってきました。

そもそも、最近よく耳にする「民泊」とはどういったシステムなんでしょうか?ネット検索して調べてみました。

「民泊」についての法令上の明確な定義はありませんが、住宅(戸建住宅やマンションなどの共同住宅等)の全部又は一部を活用して、旅行者等に宿泊サービスを提供することを指して、「民泊」ということが一般的です。ここ数年、インターネットを通じて空き室を短期で貸したい人と宿泊を希望する旅行者とをマッチングするビジネスが世界各国で展開されており、急速に増加しています。

ということみたいです。

ということで、ここの民泊システムはただ部屋をお借りするだけとなっております。簡単に言えば「素泊まり」です。食事は準備されておらず、自分たちで用意する必要があります。大きなコンテナハウスに二つの部屋が準備されており、二段ベットが設置されています。シャワーとトイレは中央部分の共用スペースに設置されており、別家族が宿泊すると面倒くさいことになります。ということで、今回はコンテナハウスふた部屋分を借りることにしました。ということで一つのコンテナを家族専用としたわけです。

実はここに来たのは初めてではありません。

ここは時間限定でお庭を借りることができ、以前から数回利用させていただきました。マテ貝堀の際にBBQをしたこともあります。

ただ宿泊したことはないし、そもそもここから数分のところに妻の実家があるため、わざわざ宿泊するほどではなかったからです。

我が子たちが最も気に入ったのがこの二段ベッドです。

自分が幼少期に普通に使っていた二段ベッドですが、人生初体験の我が子たちには斬新に映ったようです。結構広めのベッドなので、ここのスタッフ曰く、大人二人でも十分寝ることができるので、コンテナ半分で4名は止まれますとのこと。うーん、大人4名では流石に窮屈だろうって思ってしまった私。そもそも私は体がでっかいですから。

ちょっと階段を降りれば綺麗なビーチが広がっています。

私は靴に砂が入るのが嫌なので遠巻きに見てましたが、子どもたちは大はしゃぎしておりました。夏場であれば海水浴も出来ます。

最近ずっと仕事が忙しく、心身ともに疲弊していたので、こうしてゆっくり家族と過ごすのは癒しの時間です。

妻と娘二人は大はしゃぎしてました。当然私もです。

6年生の長男は相変わらずのクールさを保っております。思春期に突入してさらにクールさが増しました。本当は我々と一緒にはしゃぎたいはずなのに、妙なプライドが邪魔しております。やはりこの年になると家族でじゃれるより仲良し友達とはしゃぐ方が楽しいみたいです。

さ、お楽しみの夕食準備開始です!

私の仕事は得意の火おこしです。今回のメイン料理は韓国料理の「チーズタッカルビ」ですが、行きがけに美味しいお肉を大好きな「喜久輪」で購入し、プチBBQもすることになっていたので、炭を使って火おこしを開始しました。

アウトドア的な楽しみがもう一つ。

泊まることがわかっているので、明るいうちから火おこしの合間の飲酒行為。これって最高の時間じゃないですか?

波の音や海風を肴に一杯。至福の時間です。

意外にアウトドア好きな次女とラブラブショット。

次女は最近、芸人「錦鯉」さんの「こんにちわー!」の挨拶にはまっているようで、色々なところで連発しております。この4月から本格的に幼稚園に通い始めたので、そこで影響を受けたんでしょう。そして最近なぜか息子や次女が、自分が大学時代に少しだけ流行した「恋のマイアヒ」のフレーズを歌っております。子ども流行ってわかんないですね。

コンテナ施設のすぐ横に、利用者が自由に使える共同スペースがあります。

テーブルやウッドデッキがあり、その奥には家庭的なキッチンが設置されており、自由に利用できます。

ちょっとした南国リゾートの雰囲気で、普段はカフェとして営業されているみたいです。今度カフェにも行ってみたいです。

ちなみに「パナリ」って沖縄の方言で「離れ」を意味するそうです。後日、沖縄在住の高校時代の友人から聞きました。イメージは「沖縄の離れ」なんでしょう。

あまり大はしゃぎしていない長男に対し、今回は素敵なミッションを与えました。それは「母と一緒にご飯を作る」という仕事です。

普段、あまり母と長くお話ししていない長男。思春時に突入し、まだそんなに酷くないけど、ちょっとした反抗期を迎えつつあります。

そんな息子ですが、母と二人っきりでキッチンで料理しながら談笑しており、ここはそっとしておこうと思い写真撮影だけして父は退散しました。

妻も長男とゆっくり料理をしながら色々話せたみたいで、素敵な時間を過ごせたようです。よかった、よかった。

妻と息子が作ってくれたのは、私のリクエストでもあった、韓国料理の「チーズタッカルビ」です。

今回は3歳の次女も食べることができるよう、辛さは極力控え、大人たちは後から追加コチジャンを準備して辛さ調整しました。

久しぶりに家族だけでゆっくり、のんびり、そして素敵なロケーションの中で一緒に楽しく食べる夕食。最高です!

今回は少し曇り空だったことと、気温がまだ低かったこともあり、海で水遊びはできませんでしたが、家からすぐ近くにこんな南国リゾート風な施設があるなんて素敵だと思いませんか?

最近ずっと仕事や小児科医会の雑用などでめちゃくちゃ忙しく、家族でのんびりする時間がなかなか取れませんでした。

今回は愛妻と素敵な我が子たちと超素敵な時間が過ごせたので、心のエネルギーが満タンになりました。

息子も中学受験に向けてラストスパートが始まり、忙しくなってきました。こうして家族全員でゆっくりする時間を確保するのもだんだん難しくなってくるのかもしれません。こんな素敵な時間が少しでも増えたら嬉しいなって思いつつ、これからもどんどん押し寄せてくる仕事を頑張ってこなそうと思います。

長くなってしまったので前編はこれにて終わります。

民泊「パナリ」は素敵な場所ですよ!宇部の東岐波にあるからすぐ近くです。

たまにはこんな場所に泊まってみてはいかがでしょうか?

(後編に続く)

 

追伸:18歳から始めたバスケットボール。そして私はもう48歳。気づけばバスケキャリアは30年目に突入しました。

最近は若者と一緒にバスケするのが本当にしんどくなってきました。最近入ってきた若者の父親の年齢を聞いたらなんと46歳。

自分の父親より上の年齢のおっさんと一緒にバスケするなんて奇跡と思いませんか?

最近になってリアルに「バスケ引退」の文字が脳裏をよぎり始めました。

辞め時っていつなんでしょう?まだ2時間半の練習で二桁得点できるので、もう少しだけ続けることができそうです。周りの若者たちが「おっさんバスケ」に嫌気がさしてきたら引退します。