徒然草

地元の魅力、再発見!

新学期が始まりました。新1年生たちも集団登校が始まりました。

我が息子が登校班のリーダーです。1年生の歩幅に合わせてゆっくりと歩くよう伝えておきました。

班長の後ろを三人の新1年生がちょこちょこ付いていき、その後ろには長女が見守り隊として並んでおります。

毎朝同じ光景ですが、さすがにこの時期は違います。1年生の保護者たちが何人も投稿に付いて行ってます。もしかして学校まで行ってるんでしょうか?

通学路はちょっとした渋滞状態です。見てて微笑ましい光景です。

次女も幼稚園の本格的なバス通園が始まりました。

最初は「制服なんか着ない!バスなんか乗らない!」って大騒ぎしていた次女ですが、木曜日の午後にお迎えしたら、ちょこんとバスにお利口さんに座っている次女。その姿を見て涙する私。

我が子は皆、こうして成長していくんだろうなってしみじみと感じました。

平日のある日、外来前に自宅に忘れ物をとりに帰った時、ちょうど次女が通園バスに乗るところに出会えました。

頑張って1人でバスに乗り、そして親と離れて幼稚園に向かいます。その凛々しい姿を見てまた涙。

そんなバスの後ろ姿を見て「ドナドナ」の歌を思い出しました。ドナドナは仔牛が売られていく歌ですが、次女はしっかりお昼過ぎに帰ってきますけどね。親バカです。

 

今回は家族で地元を回った時のお話+αです。

まずはバスケの大会観戦話から。

毎年この時期は九州と山口の医学部部活の大きな大会があります。九州・山口医科学生体育大会(通称:九山)が久しぶりに開催されました。

しかも会場は山口県。

熊大バスケ部の後輩から開催案内の連絡があり、せっかくの地元開催なので、土曜日の午前外来が終わった瞬間に車を飛ばして試合会場に向かいました。実は「やまぐちリフレッシュパーク」の存在を知らず、なぜか「山口セミナーパーク」に行ってしまい、遅刻したのはご愛嬌。

久しぶりに見る本気バスケ試合の迫力は凄まじかったです。

初戦の産業医科大との試合に勝利し、2試合目が鹿児島大学との対戦でした。私はこの2試合目からの試合観戦となります。

いやー、皆さん本当にお上手。前半までは僅差の試合でしたが、第3ピリオドで一気に突き放して大差で熊本大学の勝利となりました!

大興奮の勝利の余韻の中、嬉しいサプライズがありました。

私の姿を見つけた後輩たちが、全員揃って自分のところに挨拶に来てくれました。もう卒業して20年以上経っているので、知っている後輩はいません。

それでも熊大バスケ部のOBとわかってくれているところが本当に嬉しかったです。可愛い後輩たちです。

いや、可愛いというより、バスケの上手な頼もしい後輩たちです。自分の誇りですね、熊大医学部バスケ部は。

流石に手ぶらで行くわけにもいかず、大量の差し入れを持っていきました。

準備したのは、カロリーメイト、リポビタンD、獺祭の一升瓶などなどですが、メインは人数分の「コアラのマーチ」を買っていきました。箱買いです。

え、なぜコアラのマーチ?って思う人がいるかもしれませんが、これには大きな理由があります。

試合のあった日はWBCの試合が終わったばかりで興奮冷めやらぬ状態でした。予選の試合の出来事ですが、日本代表の佐々木朗希投手が、試合中にデッドボールを与えたチェコ代表選手にお詫びの品として持って行ったのがコアラのマーチなんです。佐々木投手はロッテ所属だし。

果たして何人の後輩たちがこの理由に気づいたんだろうか?ま、いいんです。自己満足ですから。

その後、女子部の試合も観戦しました。

ベンチの上から「頑張れー!」とか大騒ぎしていたけど、後輩たちは熊大OBとは気づかなかったみたいで、最後に挨拶に行ったら「誰かのお父さんと思ってました」と。

確かに20歳前後の後輩たちは、私にとって娘や息子の年齢差ですから。思わず大爆笑してしまいました。

女子部も見事勝利しました!

興奮冷めやらぬまま山陽小野田市に帰ってきました。

この日はちょうど桜が満開の時期だったこともあり、家でゲームばかりしている息子を連れ出し、竜王山へちょっと花見に行きました。

ここの桜は山に自生しているものもあり、まばらに咲いているところと植樹か何かで密集しているところが散在しており、地元の桜の名所としても有名です。とっても綺麗でした。

帰り道にずっと気になっていた「徳利釜」を見に行きました。

自分が小学生の頃は小野田セメント工場内にあり、許可がないと一般人はここまでたどり着くことができませんでした。

しかし最近はちょっとした観光名所として整備され、近くまで車で行くことができます。専用駐車場もあり、そして徳利釜までの観光ルートが綺麗に舗装されておりました。

夕方に行ったこと、そしてあまりにもマニアックな観光地であることなどから、我々以外だーれもいませんでした。良いところなんですけどね。

実この徳利釜の先はちょっとした釣り場になっており、小学生の頃によくここに侵入して魚釣りしてました。

ラーメン一久近くの空き地に自転車を停め、そして踏切のない普通の線路をこっそりと横切り、何の許可も得ないまま小野田セメント工場内に侵入し、侵入防止の金網が海までちょっと迫り出しているにも関わらず、お猿さんのようにそこを通り抜け、釣り場に行ってました。金網越える時は海の上まで迫り出している箇所を超えるため自分たちも海に落ちそうなくらいになりつつ、そこまで行ってました。怖いもの知らずの小学生時代。よく電車事故に遭わなかったな、セメント工場のおじさんたちによく見つからず、怒られずに釣りが出来たなって今考えると結構恐怖の釣り体験でした。今は合法的にここまでたどり着くことができます。久しぶりの釣り場にちょっと嬉しくなった私。

その夜は私の希望で、厚南に数年前にできた新しい焼肉屋さん「もっこり」に行きました。

結構な高級店でしたが、黒毛和牛の脂の多さに胃がもたれてしまい、脂っこいカルビとかあまり多く食べれなくなった自分に気付かされた夜でした。もうアラフィフですからね、私。それにしてもなぜこんな店名にしたのか不思議でなりません。

翌朝は朝ごはんを持って須恵健康公園にお花見に行きました。

ここもお花見スポットとして、地元ではちょっとだけ有名です。

この近くの小学校に通っていたこともあり、この公園が新しく作られる時からずっと遊んでいました。噴水の中に帽子を投げ込み、そのまま泳いで遊んだり、まだ未舗装の道路を使って自転車レースをしたり、広場で野球をしたりと、この公園は私の小学生時代の思い出がギュッと詰まっております。

この時は娘二人と私だけで行ったので、私の役目は子守です。

朝早かったのに、ハイテンションの娘二人。地元の人も結構な数の方々が朝の散歩を楽しんでおりました。

まだパパと一緒に遊んでくれる娘たちですが、数年もすればパパ離れが始まり、こうして仲良くお花見デートすることもなくなるんだろうなって、満開の桜を見ながら少し悲しくなりました。

愛娘二人の写真を撮りまくった私。

そんなパパを置いて、姉妹二人で先まで走っていく娘たちを見てると、娘たちの旅立ちの日を想像してしまい、またまた泣きそうになってしまいました。桜が散り始めていたので一層センチメンタルになっていたのかもしれません。

まだ「パパ、パパ、遊びに行こう!」って言ってくれるうちに精一杯楽しもうと思います。

ちなみに6年生の息子は超絶クールになってしまい、前述した男二人花見も強引に連れ出しました。だんだん付き合いが悪くなります。自分も6年生の頃はこんなだったなって、今となっては懐かしく思い、こうして思春期に突入していくんでしょうね。これも正常発達の一プロセスです。

息子と二人でお花見に行ったり、娘二人と早朝デートしたりと、大満足の週末でした。

この文章を書いている日はゴールデンウィーク初日。桜なんてもうとっくに散ってます。

ブログネタはたくさんありますが、最近は仕事が異常に忙しいことに加え、それ以外の事務仕事も溜まりまくっており、なかなか文章を書く時間が取れません。

言い訳ですけどね。

今年度も長文・駄文にお付き合いください。

投稿頻度が減ってしまいますが、それもまたご容赦ください。

ある程度仕事が落ち着いたら、投稿ペースを上げていきますね。

 

追伸:今年もNBAのプレーオフが始まりました。

今年は八村塁選手も渡邊雄太選手もプレーオフに出場します。

特に八村選手の所属するレイカーズの大躍進は予想外の展開でした。開幕当初はずっと下位に沈んでいましたから。

なんと言っても世界最強プレーヤーのレブロン・ジェームスと一緒のチームですからね。

もうレブロンも38歳で、バスケ選手としてはもうそろそろ引退の時期です。それでもまだ全開バリバリでバスケしてます。やはり彼は世界一のバスケ選手です。マイケルジョーダンを超えていると思います。そんな彼と一緒にできる八村選手にとって今の時間が超貴重だと思います。これを糧に今後の彼のバスケ人生が素晴らしいものになると信じております。

バスケ人気もまたじわじわ上昇中。

映画版スラムダンクが中国で絶好調みたいです。私も息子と一緒に映画館で鑑賞しましたが、DVDも購入して永久保存しようと思います。

私もあとちょっとで48歳。卯年生まれですが、ウサギのようにぴょんぴょんと飛び跳ねることはもうできません。どちらかといえば「ウサギとカメ」のカメタイプですから、私。

自分のバスケ人生の引退時期っていつなんでしょうね?

自分にもわかりません。