徒然草

小さな遊園地でお得に遊ぶ

冬真っ盛り。大きな寒波が次々とやってきます。スキーに行きたいけど、息子の塾など忙しいので、もう少しパパ大好きイベントは控えめにしておきます。釣りには行きますけどね。

前置きからマニアックネタになってしまいますが、衝撃の移籍ニュースが飛び込んできました。

なんとウィザーズに所属していた八村類選手が、なんとなんと、あの超名門チーム、ロサンゼルス・レイカーズに移籍することになりました。ちょっと前から移籍話が出ていたので、どこのチームになるのかなって思っていたけど、まさかのレイカーズです。

今シーズンはウィザーズの中でスタメン出場する機会がなくなり、少し寂しいシーズンを過ごしていましたが、1試合平均得点は13点くらい、30点以上得点した試合も何試合か。しかしウィザーズにはクーズマとかポルジンスキーのような年棒の高い選手が多いため、サラリーキャップを残したり、「贅沢税」を払わないようにするため、この時期にエース級選手の移籍はよくあることです。平気でチームの顔と呼ばれる選手が移籍するのがアメリカのプロリーグの凄さですから。

この移籍話、何がすごいかっていうと、あの世界ナンバーワン・プレーヤーと言われるレブロン・ジェームズと同じチームメイトになるということなんですよ!

もうレブロンも38歳でキャリア終盤の引退間近。しかし今シーズンの彼は相変わらず得点をとりまくり、歴代最高得点記録であるカリーム・アブドゥル・ジャバー選手の記録を更新すること間違いなしと言われている最強バスケ選手です。

そんなレブロンと同じチームに所属出来るなんて、八村選手も光栄だと思います。

しかもレイカーズにはあのウエストブルック選手やアンソニー・デービス選手もいます。まだ発展途上の若い八村選手には素晴らしいお手本となると思います。

しかし今のバスケ界には才能あふれる若い選手がわんさかいます。平均年齢の高いレイカーズは今シーズンも苦戦中。特にその中でも上記3人のスーパースター達が全盛期を過ぎ去り落ち目になっており、しかも怪我しがちで、なかなかベストメンバーで試合に臨んでおりません。しかも体のキレがないので、ディフェンスが穴だらけ。とても優勝できるレベルではありません。若くて伸び代のある八村選手をレイカーズが欲しがったのは納得です。

さて、残りのシーズンはどうなるでしょうか?

 

今回は娘2人を連れて下関にある小さな遊園地に行った時のお話です。

小雨パラつく曇天の中、下関唐戸地区にある小さな遊園地「はい!からっと横丁」に行ってきました。

写真のごとく、今にも雨が降りそうなお天気でしたが、幸い、帰るまでは雨降りはありませんでした。

ここは入場料無料の施設です。水族館「海響館」の真横にあります。

出来てすぐに行ったことはありますが、それから少し遊具が増えたみたいです。流石に5年生の長男は遊園地ではしゃぐ歳ではなく、一応誘ってみたものの、丁重に断られました。

ネットで料金を調べていたところ、今年の3月末までワンデーフリーパスが割引されていることを知り、長居するなら絶対こっちの方がお得だろうと思い、購入しました。

スマホとかタブレットで公式HPのこの写真を見せるだけで購入可能です。

今年度末までなので、行かれる方はお急ぎを。

最初に次女がハマったのがこちらです。ただ、同じところをクルクルと回るだけですが、ペダルを漕ぐとフワーッと上昇します。

長女は小学生なので一人乗車可能ですが、次女はまだ小さいのでパパも同乗する必要があります。

なんだかんだで、ここに滞在中に4回は乗りました。ちょっとヤラシイお話ですが、この遊具は1回300円?だったので、4回乗車した時点ですでに次女のフリーパス代金を超えており、元を取ることができました。

お次はメリーゴーランド。

せっかくなので可愛い娘二人を並ばせて、外から写真を撮ろうと思っていたら、やはりここも次女には大人の付き添いが必要となります。

これまたヤラシイお話ですが、次女の付き添いには当然大人料金が発生します。何度も付き添った結果、私もフリーパス料金を軽々と回収できたということになります。やっぱりフリーパスはお得です。

昔は超ビビりだった長女も今ではすっかりお姉ちゃん。もう小学校1年生ですから。

基本的にここは小学生時以上であればなんでも一人で乗ることができます。結構高くまで上がる空中ブランコも平気でした。次女は唯一これだけ乗車不可能の遊具です。長女だけで3回乗りました。自分も乗りたかったけど、次女のお守りがあるためこれは断念しました。

これ以外にも長女は一人で小さなジェットコースターに乗ったり、海賊船に乗ったりして楽しそうに遊んでおりました。

当然私と次女は周りで見守るのみ。パパは必死に撮影しておりましたが、次女は退屈そうでした。

この小さな海賊船が意外にもよくできており、狭い狭い敷地の中で楽しんでもらうためか、ただ前後にスイングするだけでなく、船自身がクルリと回りながらスイングしてくれます。

もともと海賊船といえば大きく左右にスイングし、胸元がひやーッとなるのが醍醐味ですが、この狭い場所ではそんな大きなものは設置できず、こうして狭いながらも楽しめるように工夫されているのには感心しました。

次女も結構なビビリなので、小学生になっても乗らないかもしれません。

お次は迷路。敷地が狭いため流石に「巨大迷路」とは言えませんが、ちょっとした謎解きやミニゲームもあって楽しめました。

迷路の中である事件が起きました。

ここに何度も入った頃のある風なベテランっぽい4、5歳児が、ウロウロしながら楽しんでいる我々を見て、「道が違うよ、そっちじゃない」とか、謎解きクイズをしていると「これが正解よ」など、迷路やクイズの楽しみをぶち壊す発言を数々浴びせてきました。

私も小児科医です。やんちゃな子どもには慣れていたつもりですが、雰囲気をぶち壊されて悲しげな長女の顔を見て、つい「もういいから。本当にもういい。我々をほっといてくれ。」って、少し怒ってしまいました。そりゃそうでしょ。クイズを楽しく解いている時に後ろから答えを言うんですから。その子も不機嫌そうに「あ、そう。じゃあさよなら!」って去って行ってしまいました。善意からくる行動なんでしょうどね。でもそれは善意の押し売りです。これから勉強して空気を読む力を学ぶことでしょう、多分。

迷路後は横のスナックコーナーでしばし休憩。

揚げたて熱々ポテトと唐揚げを楽しむ娘二人。

パパは横でコーヒーを飲みながら休憩。狭い敷地とはいえ、元気っこ二人に振り回されると流石にこちらも疲れます。育児には体力が必要です。

休憩後に、ここの目玉である巨大観覧車に乗ってきました。

結構な曇天でしたが、幸いにも雨はほとんど降りませんでした。それにしてもこの観覧車って海の真横にあります。海のそばだから強風の時とかどうするんだろうって余計な心配をする私。

せっかくなので、あえて全面透明になっている「シースルーゴンドラ」を選んで乗車しました。基本的には高いところが平気な自分ですが、我が子たちも全くと言っていいほど怖がっておりませんでした。二人とも高所恐怖症ではないみたいです。

結構な高さまで上がるので、高いところが苦手な人はシースルーはお勧めできないですね。

この観覧車も、入場料って結構お高いです。昔一度乗ったことあるけど、「わ、高い!」って思いました。でも大丈夫。今回はなんと言っても「フリーパス」ですから。これに2回のれば元を取れます。そんな計算ばかりしている貧乏性の私でした。

これ以外にもまだまだ色々と遊ぶことができます。宝石探しとか3Dシアターとか。

下関にある小さな小さな遊園地ですが、3歳と7歳のコンビには丁度良いサイズ感で、迷子になってもすぐに探せるし、そんなに激しくない遊具ばかりだし、なんと言ってもお得なフリーパスがあるし。

11歳の長男には全く物足りないと思うので、もし息子を連れて行くなら三井グリーンランドクラスの遊園地じゃないと満足しないでしょうね。

そう思うと、色々と激しい乗り物が多かった「スペースワールド」の閉館は寂しいですね。

心穏やかな長女の笑顔はいつも見ているけど、超絶やんちゃな次女が時折見せる、超可愛い笑顔を見て、ドキッとさせられます。

いつもは「パパダメ!」とか「パパはあっち行って!」言われることがほとんどですが、ごく稀に「パパ大好き!」って言ってくれるだけで、もうパパはメロメロになってしまいます。親バカ万歳ですね!

やがて二人とも思春期を迎え、私とは微妙な距離感が出てくる日もいつかやってくるでしょう。ましてや一緒に遊園地なんて、今しかできない貴重な体験だと思っています。

今はまだ「パパ!遊びに行こう!」って笑顔で言い寄ってくるので、娘たちに期待されている間はいろいろなところに連れて行こうと思います。

もう思春期に入り始めている息子との距離感ってのは本当に難しいですね。この時期になると、家族遊びよりも友人遊びやNintendo Switch遊びの方が比重が高くなるので、厳しい塾の宿題なんかに追われっぱなしでストレスフルの息子とどう接するか、毎日毎日悩んでおります。なんとなく付き合ってくれるけど、友人たちと遊ぶ笑顔の方が楽しそうに見えます。ま、自分も息子の歳くらいになったら家族で出かけることも減ってきたし、これが思春期なんだろうなって思います。

こうなったら息子大好き沖縄に連れて行くしかない!

あ、話がそれました。

はいからっと横丁はお勧めですよ!小さい子限定ですけど・・・

 

追伸:子どもネタをもう一つ。

「きかんしゃトーマス」がリニューアルしたのはご存知でしょうか?

正直、私はこのアニメが大嫌いです。微妙な3D顔した機関車たちが怖いし、毎回毎回同じような内容の話で飽き飽きします。いつもトーマスやその仲間が、周りのいうことを無視して暴走し、そして怒られ、反省する。見ててずっとイライラします。あ、トーマスファンの皆さんには申し訳ないです。あくまで個人的な意見です。

そんなトーマスですが、この度、あの気持ち悪いリアル顔から2Dの可愛い顔に変化しました。

なんだかちょっと可愛くなりました。昔の怖いイメージが少し柔らかくなったように見えます。

実際にテレビ放送をたまたま視聴しましたが、少し放送内容も変化したような。

3Dが2Dになり、私が唯一大好きだったキャラ、トップハムハット卿はどうなったんでしょうか?

まだ見てないけど、こんな感じになるんでしょうね。

うーん、微妙。