徒然草

2022年グルメアワード発表(前編)!

もう12月も半ばに差し掛かりました。年を取ればとるほど1年の流れが早くなるって聞いていたけど、本当ですね。来年は卯年。私は年男になります。ちなみに長男も卯年。来年はウサギのようにぴょんぴょん跳ね回って忙しい毎日を過ごすことになりそうです。コロナ関連の法律も変わってくれることを切に願います。

この時期のちょっとした楽しみは「ふるさと納税」です。

本当はもっと早めに申し込むべきなのに、締め切りが年末までってこともあり、だいたい12月に入ってバタバタっと注文してしまいます。

一番最初にふるさと納税していた頃は、まだまだ規制が甘く、かなり素敵な商品が目白押しだったのに、少し厳しくなった今はちょっと昔に比べると見劣りするような。それでも魅力的な商品がわんさか。

何年かふるさと納税をして学んだこと。それは「定期便を頼む」と冷蔵庫がパンパンにならなくて済むということです。一気に注文してしまうため、食品関係が冷凍で一気に届くという事件が発生し、我が家の冷蔵庫の冷凍室がパンクしてしまう事態に陥った経験をもとに、今はこの「定期便」を好んで注文しています。

定期便だと1、2ヶ月に1回、ちょっとずつ届くので、いい感じに消費しながら、また新しいものが届くという良いサイクルになります。

私の母や姉は旅行好きなのもあって「旅行券」とかよく頼むみたいですが、色々と考えましたが、やっぱり我が家は断然、お食事関連が好みです。

毎年12月に一気に注文するため、3ヶ月もすれば、何を注文したか綺麗さっぱり忘れてしまいます。そんな時、忘れていた記憶を呼び覚ますタイミングで美味しそうなお肉や魚介類が届きます。嬉しいサプライズ。なんとなく九州や北海道のものが多くなってしまうのが我が家の嗜好を物語っております。

そんな素敵なふるさと納税ですが、私が絶対毎年欠かさず注文しているものがあることに気づきました。

それは私の中の二大スーパースターである「松前漬け」と「辛子明太子」です。注文履歴を確認すると、毎年この二つだけは絶対に注文していました。しかも最近では「定期便」で届くように注文しております。

この二つはご飯の友として最強で、特に私は卵かけご飯のお供としてこの二つを強く推します。

血圧高いのに・・・・

 

前置きが長くなってしまいましたが、今回はこの1年間で食べてきたものをいくつか紹介し、その中のベスト3を発表したいと思います。長くなりそうなので、二部構成でお届けします。以前のブログ内で出てきたものがほとんどだと思うので、興味のない方はスルーしてください。

まずは県外編。学会参加で香川県に行った時のお話から。

今更ですが、私は麺類が大好きです。最近少しダイエットが上手くいっているので、なるべく炭水化物は控えるようにしていますが、香川県に来るとやっぱり美味しいのはうどんです。

ちょっとしたチェーン店みたいな普通のお店に入って食べたのに、やっぱり本場の讃岐うどんは別格です。全国展開している○亀製麺とは全然違います。ただ麺にこしがあるだけの硬いうどんではなく、どこか強いコシの中にある柔らかさというか独特な歯応えはもう絶品。1泊だけの旅行で2回も同じお店でうどんを食べてしまいました。

香川県のもう一つの名物はこの骨付鳥です。

超有名店に1時間以上並んで食べました。美味しかったけど、1時間以上も待つもんかね?って思う私。正直、大分や熊本でもこのクラスなら食べることができます。

続きましてはお肉編。

プチ糖質制限ダイエットの強い味方はお肉です。

安い値段でガッツリお肉を食べることが出来るのはやっぱりこのお店。

厚南にある「ミスターバーグ」ですね。特に最初の写真のラム肉ステーキが超大好きで、ここに来ると9割以上はこれを注文します。本来であればご飯おかわり自由のお店なので、3杯は食べることができますが、ダイエット中の私はおかわりなし。こんな美味しいお肉の前でご飯減らしは苦行ですが、タンパク質メインの食事なので仕方なし。安くて美味い!最高のお店の一つです。

お次はちょっと高級店のお料理を。

フランス料理です。

フレンチレストランの王道と言えば、やっぱり「ナビ」ですね。元々は宇部中央にありましたが、今はあすとぴあにあります。

我が両親の金婚式をお祝いするために親族一同で訪れました。安定の最高料理。雰囲気もとっても良いお店です。私が結納した時もここ、姉の結婚式のお食事会もここ、義姉の結婚パーティーもここで行いました。それ以外の記念日などもだいたいこのお店を利用させてもらっています。

前回訪問時に一番驚いたのはこのコンソメスープです。

実はコンソメスープってものすごく手間のかかるお料理で、なかなか出てくるものではありません。

今回の金婚式イベントは別物ということで、シェフが作ってくださったこのスープ。本当に美味しかったです。唯一無二の存在ですね。まさにキング・オブ・スープ。

子どもたちに用意したのはキッズプレート。

ハンバーグやスープなど、とても美味しい「お子様ランチ」と言ったところでしょうか。

お祝いの最後の手作りケーキを美味しそうに食べる次女の顔を見ると、このお店の素敵な感じがわかると思います。

かれこれもう35年くらい通っている我が家にとっての思い出のお店です。

続いては和食のちょっとお高いお店。

小野田駅前にある「樹(たつき)」です。ここは客人の接待などでよく利用しています。ちょっとした割烹居酒屋って感じですかね。

秋のシーズンに行った時に出てきた松茸の土瓶蒸しなんて最高でした。

まだまだ話は続きますが、長くなりましたので前編はこれにて終了です。

次回は「やっぱり大好き麺類編」をご紹介した後、グルメアワード2022のベスト3を発表させていただきます。

 

追伸:大好きだった俳優さんのお一人、渡辺徹さんがご逝去されました。

まだ60代の若さです。

榊原郁恵さんとのオシドリ夫婦で有名で、ちょっとポッチャリ系のイメージが強いと思われる方が大多数だろうけど、実は若い頃は超イケメン俳優でした。

伝説の刑事ドラマ、「太陽にほえろ!」のラガー刑事を演じていた頃はこんなにシャープでハンサムな彼。

この殉職シーンはとても有名です。ハンサムキャラを演じつつ、往年は志村けんさんの「バカ殿」シリーズにも何度か出演し、バラエティー番組がメインの仕事になりました。面白いキャラでした。

演技だけでなく、ナレーションもされております。

息子とよく観ていたNHKの「地球ドラマチック」のナレーターを19年も務めておられました。

なんとなく優しく、そして落ち着く話し方は彼独特のものでしょう。

なんだか最近、自分の思い出深い方々の訃報が多いような気がします。

なんだか切ないですね。