徒然草

ピッカピッカの〜♪

もう5月半ばを過ぎたけど、なんだか肌寒い日が続きます。海水温が低いせいか、まだアオリイカがそれほど釣れていないそうです。今はグッと我慢ですね。

ウクライナ情勢がなかなか落ち着きません。早くロシアが負けを認めて撤退すればいいのに。

そんな中、ずっと中立を保っていたフィンランドとスウェーデンがなんとNATO加盟の方針を表明しました。特にフィンランドはロシアと国境を1300kmも接している隣国です。ロシアと西側諸国の干渉役を担っていたフィンランドが西側にべったりくっつくとは。これはバカプーチンが招いた結果です。色々と威嚇してくると思いますが、もはやロシアも四面楚歌。東側に勢力拡大して来ないことを願います。

日本とロシアは隣国です。そうしてもう一つ怖い国、中国とも日本は隣国です。

世界中がウィズコロナ政策に変化している最中、お隣中国は相変わらずの「ゼロコロナ」政策を進めております。

もともと中国から世界に撒き散らした武漢肺炎。せめて自国の感染管理くらいは世界に誇りたいと思っている強い気持ちが完全に空回りしています。もはや風邪ウイルスと化したコロナを撲滅することは不可能です。日本もさっさと欧米並みのウィズコロナ政策を推し進めればいいのに。ま、今の「何をやっても中途半端」首相には無理でしょうね。

 

今回は愛すべき長女のお話です。

今年の3月、わが愛娘が幼稚園を卒園しました。

年々少の時から入園しているので、丸4年間通ったことになります。

そんな娘もついに卒園。なんだか感慨深いものがあります。自分も同じ幼稚園に通っていたし、長男も同じ幼稚園。当然まだ2歳の次女も同じ幼稚園に通うことになるでしょう。

ただ残念なことが一つ。最近の幼稚園や小学校のイベントが土曜日に開催されるということです。しかも午前中のみ。土曜日の午前って私は外来でお仕事をしております。ちょっと休診にしてイベントに参加してもいいけど、土曜日の外来ってかなり需要が多く、とても休める感じではありません。しかも幼稚園の園児さんの中にも私のクリニックかかりつけの方がおられるため、休んだらすぐバレます。

ということで、毎回イベントごとは妻が撮影しれくれたビデオで鑑賞することになります。なんだかテレビ越しの姿って寂しい感じです。

このブログ内で何度か書きましたが、長女が崇拝している芸能人は志村けんさんです。写真撮影の際、「ダッフンダ」してよ!ってお願いしたらこの顔。

当然「アイーン」も「ウンジャラゲ」ダンスも完全にマスターしております。最近は次女も姉の指導を受け、「アイーン」ができるようになりました。

幼稚園を卒園したということは、その数週間後に小学校入学式があるということです。

入学式は金曜日だったので私は出席できず。ということで朝から大撮影大会を開催いたしました。

長男の時もそうだったけど、なんだかランドセルを背負って撮る写真って感慨深いものがあります。朝から泣いてしまいました。

妻が入学式の写真を送ってくれ、外来中だったけどうるっとしました。

なんだか幼稚園の時って「まだまだ幼い子どもだな」って思っていましたが、小学校に入学し、制服を着てランドセルを背負った姿を見ると、「これから大人に向かって成長していく時期」ということを改めて認識しました。

我が子たち三人は4歳ずつ離れているので、また4年後には同じシーンが繰り返されます。そしてまた写真を見て泣いてしまうことでしょう。次女はまだ2歳で幼稚園にも入っていないけど。

入学式が終わって帰宅するのがちょうどお昼頃だったため、午前の外来を終えた後に急いで帰宅しました。するとまだ長女と妻は徒歩で帰宅途中とのことだったので、急いで次女を抱えて迎えに行きました。

そしてお迎えして、自宅近くの桜の木の下で記念撮影を行いました。まだ6分咲きくらいだったけど、綺麗な桜が娘の門出をお祝いしてくれているようでした。

春は鼻炎や喘息の症状が悪化するし、勤務医時代は大体4月に転勤あったから引っ越しで大変だったし、春は大っ嫌いな季節ですが、こんな素敵なイベントがあるのも春。個人的に一番好きな季節は秋ですが、今年に限っては素敵な春となりました。

入学式は金曜日でした。土日を挟んで、週明けの月曜日からは初めての集団登校となりました。当然後ろからストーカーのように追いかけ、写真撮影しましたとさ。

実は私、長男が入学してから1日も欠かさずお見送りをしています。学会などで家を開けている日以外は毎日です。ちょっと前に「もうお父さんのお見送りはしなくてもいい?」って息子に聞いたら「どっちでもいいよ」って言うもんだから、ちょっとカチンときて、結局4年間ずっと朝のお見送りに出ていました。そして長女も入学したため、まだまだ記録は更新していきそうです。さらに4年後には次女も入学する予定なので、かれこれ15年くらいはお見送りを続けることになりそうです。

今回写真撮影せず、動画撮影のみ行いましたが、娘が「8時だよ、全員集合」の中でカトちゃんケンちゃんが披露する「ピッカピッカーの♪1年生♪ビシッ!」っていう鉄板ネタを私に見せてくれました。当時のコマーシャルのパロディーですが、この時代でこのギャグを理解しているのは私世代までだと思うので、長女に「このギャグは誰もわからないと思うから、友達やそのお母さんに披露したらダメだよ!」って釘刺しておきました。

これからの長女の成長が楽しみです!まずは学校に慣れてね!

ちなみに長男は5年生になったので、流石にビシッとして落ち着いております。

我が子たちの成長が楽しみです!!

パパ万歳!親バカ万歳!

 

追伸:とても悲しい訃報が届きました。ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんの突然の死。自殺だそうです。

普段から明るく振る舞っている姿しか見たことなかったけど、実は色々と悩んでいたみたいです。

デビューしたての頃はリアクションが派手すぎてそんなに笑えなかったけど、同じネタをずーっとずーっと続けていると、いつの日かそれが鉄板ネタとなり、我々視聴者も期待してしまい、毎回同じことをしても笑ってしまいます。これってもはや「伝統芸能」の世界だと思います。

最近は熱湯風呂などのネタがBPO(放送倫理・番組向上機構)のお咎めを受けたみたいで、気軽に披露できない時代になってしまいました。

昔みたいな「痛みを伴う笑い」を過剰なくらい問題視しているBPO。芸人さんたちも新たな枠組みの中で笑いを追求するしかありません。BPOの主義主張もわかりますが、彼らはずっと何十年も体を張って笑いをとってきたプロ集団です。プロ意識が高いからこそ、本気のネタを披露し、そしてお茶の間が大爆笑し、それが彼らのアイデンティティーだと思っています。

毎年大晦日に放送されていた「笑ってはいけない」シリーズも、お仕置きのお尻シバきが問題になったみたいで、昨年末から放送がなくなってしまいました。

幼い子どもたちへの悪影響、真似されたら困るという大人の倫理観もわからなくもないですが、今の子ども達はテレビ以外、主にYouTubeで昔の映像なんて見放題です。取り締まるならまずはネット規制を強化すべきだと思いませんか?

何でもかんでもダメ!熱湯風呂は禁止!熱々おでんもダメ!

自分の存在意義を否定されたような上島さん。翼をもがれた天才リアクション芸人の葛藤がわかるような気がします。しかし本当の真相は闇の中。

上島さんが不憫でなりません。

お空高い場所で、熱湯風呂ネタを披露して大爆笑をかっさらってくださいね。

ご冥福をお祈りいたします。