徒然草

偏ったテレビ視聴

ちょっと前にお初月と思っていたら、もう2月に突入です。やはり年明け3ヶ月は日の流れが早いです。山口県の新型コロナ感染もそろそろピークに達し、もうちょっとしたら下降傾向になるって予想しています。根拠ないですけど。

国会討論を時々眺めたり新聞で確認するけど、岸田首相は迫力に欠けます。なんだか終始言い訳に徹しているみたいで老利大臣らしくないです。「検討いたします」だけ繰り返している姿は、「すんません。何も考えてきておりません。」って答弁しているだけ。恥を晒ししているようなものです。

結局、内閣支持率はコロナ感染者数にかなり影響され、重症化率や病床ひっ迫率、死者数など、冷静に分析しなくてはならない数値はまるで無視。これは情報操作をしている大馬鹿のマスコミ報道の責任に他なりません。

もう少し今のオミクロン株の特性を考えた、コロナ感染対策を柔軟な頭で対応すべきだと思います。仮に感染症の分類を下げたとしても、新たな強力株が現れたら、その都度変更すればいいだけのこと。やはり岸田首相は優柔不断で頭が悪い人だなって思います。早く辞めればいいのに。あ、これは個人的な意見です。

もっと存在感薄いのがこの二人。堀内ワクチン担当相と後藤厚生労働大臣です。感染症蔓延の時に最も活躍しないといけないこの二人の存在感はほぼゼロ。何してるんでしょう。全国民が不安になっているのに、何の情報発信もせず、自分の信念や今後の展望など語ることがほぼありません。ま、就任前から「無能」って噂されていたからこんなもんなんでしょう。はよ変われ。あ、これも個人的な意見です。

なんだか中年になって愚痴っぽくなってきました。

今更ですが、この二人が主体になってワクチン接種をゴリ押ししていた時は順調でした。菅さんも河野さんも実は政権を担っていた頃に失策はなかったんですよね。ただ菅さんの口下手なところと、コロナ対策が後手に回っているように見えたので失脚しました。

河野さんが「ワクチンは厚労省や医師会に任せていては時間がかかりすぎる!」と、名指しに批判し、通常なら官僚主体で物事が動き始めるのに、政府主体で動くとこんなにも速度が上がるのかって実感しました。振り回された部署もあるだろうけど、速度アップには河野さんみたいに空気を読まずにどんどん進める人も必要なんでしょう。この際だから河野さんがワクチン担当大臣に再任すればいいのに。

 

今回はテレビ談義です。ちょっとした回顧録です。

私は昔から料理を題材にした漫画が大好きで、小学生時代から「ミスター味っ子」とか「美味しんぼ」なんかを熟読していました。その影響からか、好んで見るテレビ番組もお料理系のものが多いような気がします。

ドラマとか見てしまうと、次週の展開が気になってしまうし、毎週ダラダラと見るのも嫌いです。今はスマホで見逃し配信とかされているのでいいですけどね。

自分では全くと言っていいいほどお料理しないのに、料理好きって変ですか?

お昼には上沼恵美子さんの「おしゃべりクッキング」や「キューピー3分クッキング」をよく見てました。

私の父が料理番組が好きだったのでその影響かもしれません。

そして大学時代の頃?にどハマりした番組がこれです。

そうです。「料理の鉄人」です。

料理対決なんて漫画でしか見たことなかったのに、それが本物の料理対決を、しかもアイアンシェフと呼ばれる達人と戦うスタイルに超絶ハマってしまいました。

和食の鉄人、道場六三郎さん。フレンチの達人、坂井宏行さん。中華の達人、陳謙一さん。今でも記憶に強く残っています。横浜中華街に行った時、陳謙一さんプロデュースのお店に実際に食べに行ったこともあります。ちなみに、道場六三郎さんの「ろくさん亭」は銀座の高級料亭なので行くことができませんでした。

料理の鉄人が終わり、それを超える素晴らしい番組が始まりました。

「どっちの料理ショー」です。

料理の鉄人とは違い、超高級料理を作るのではなく、我々が普段から食べている料理を題材にしているので、こちらの方がかなり親近感のわく内容でした。放送中に紹介される「本日の特選素材」というものがあり、山陽小野田市のアサリが紹介されたこともあります。

本当に大好きだったので、番組終盤からはじまった「腹ヘリコプターズ」という素人審査員のオーディションがあり、それに応募して書類審査を通過し、福岡のテレビ局までオーディションを受けに行ったこともあります。結果は当然のように落選でしたけど。

そして現在もなお、料理番組好きは変わっておりません。

今一番大好きな番組がこれです。

「満点青空レストラン」です。

番組が始まった当初からずっと見てますが、ずっとずっと飽きずに鑑賞しており、そして毎回大笑いさせてもらってます。土曜日にある30分番組ですが、レコーダーに毎週予約で撮り貯めてあるので見逃すことはありません。笑いの中にもポロッと涙する素敵な話なんかもあり、その番組構成バランスが素晴らしいです。いまだにずっと放送されているのは視聴率が高いからなんでしょう。

最近見るようになったのがこれ。

「人生最高レストラン」です。厳密にいうとこれは料理番組ではありません。毎回異なるゲストがやってきて、これまでの苦労話などを交えつつ、自分が人生の中で最も影響を受けたというお店やお料理を紹介するトーク番組です。結構泣けるエピソードも多く、お世話になったお店の店長さんから実際にメッセージが伝えられると、ゲストはもちろん、自分ももらい泣きしてしまいます。心が温かくなる番組で、オススメです。

お次は超ディープなマニア番組です。

酒飲み飲兵衛の方々には有名な人なんですが、知らない人が多いこの吉田類さん。肩書きは「詩人」となっております。

1本15分の短い話が4話あり、ただ吉田類さんが街を回って散歩し、そこにある渋い居酒屋を紹介するという意味不明な番組で、毎回酔っ払っていく吉田さんを見ているだけの内容です。でもこの吉田さんがいい味を出しており、いつもいつも美味しそうにおつまみを食べながらお酒をぐいっと飲み干します。

私も吉田類さんみたいな渋い飲兵衛になりたいなって思い、彼がプロデュースしたTシャツを購入しました。

ただ彼の知名度がマニアックすぎて低いため、この服を着ても誰も注目することはありません。でもそれがいいんですよ。色合いも渋くてかっこいい感じで、ちょっと近所に飲みに行く時は好んでこの服を着ております。最近はコロナ禍で出番が少ないけど。半袖だし。

実は私、もう一つ好きなジャンルのテレビがあるですよ。まぁこのブログを読まれている方はすぐに気づくと思われます。そうです、釣り場組です。

この辺りで放送される釣り番組の王道?といえば、「釣りごろ釣られごろ」とか「The Fishing」ですかね。

特に後者の番組はかなりの長寿番組で、1983年から放送開始となっており、もう38年となります。自分が幼い時からちょくちょく見ていた番組です。

BS放送にもいくつかの釣り番組がありますが、私がその中でも一番好きなのが「夢釣行〜一魚一会の旅〜」です。

「一魚一会」って言葉がすごく心に沁みます。毎回釣りに行く時もこの言葉を忘れず心に刻み、釣れた日も釣れなかった日も一魚一会の精神で、魚に感謝、釣り場に感謝、海に感謝しております。あ、釣具店にも感謝ですね。

ここ数年、YouTubeの凄まじい広まりで、私もつい、早朝の事務仕事が終わったら短い動画を見るようになりました。

数えきれないくらいの釣り動画がありますが、一番のお気に入りは「釣りすぎ四平」です。

自分の名前が新平だから親近感があります。四平さんは普通の釣具に加え、自分で工夫改良を施した新しい道具を実際に釣り場で試しています。これが結構勉強になり、コウイカやヤリイカは四平さん動画で仕掛けを改良して釣り上げることが出来ました。この動画に出てくるメンバーも皆さん素敵な釣りバカで面白いです。この動画はオススメです。

そして今、一番動画視聴しているのがこれ。

「道トラ」という、ハイラックスを使って全国各地を回ってキャンプするカズトさんの動画です。単なるソロキャンプ動画なんですけど、ヒロシさんやたけだバーベキューさんみたいな本格的なキャンプとか、色々現地で道具を作成したりするブッシュクラフトとは違い、普通に購入できるキャンプ道具を使ってソロキャンプするだけですが、色々と参考になる話が多く、最近では本当にハイラックスを購入しようかどうか本気で悩んでいるところです。

前述しましたが、私は昔からドラマを見ない人種なんです。妻はドラマ大好きですけどね。

高校時代にものすごく有名になった「101回目のプロポーズ」とか「東京ラブストーリー」ですら見ていません。

ちょうど高校生の時で寮生活してたこともあり、月曜日9時にテレビを見ることはできませんでしたから。柴門ふみさんの漫画はドラマではなく単行本で読みました。暗い青春時代です。

改めて振り返ってみると、毎週欠かさず見ていたドラマは中学生時代の「愛しあってるかい!」くらいです。大好きなキョンキョンが主役で楽しませてもらいました。「学園天国」が主題歌のやつです。

陣内さんや柳葉敏郎さんも若い、若い。一番右の男性はなんとバービーボーイズのコンタさんですからね。時代を感じます。

ドラマを見ない代わり、映画がとっても大好きで、これまで300本以上は観たと思います。

この超有名作品もまだ見たことはありません。

お笑い好きなので、芸人さんたちがパロディーで演じている姿でなんとなくストーリーは知ってます。ドラマで何時間も束縛されるのは嫌いなので、原作本でも読んでみようかなって考えてます。本当はちょっと興味あるんで見たい気持ちが強いんですけど、今更って感じです。おそらくこのまま見ないまま終わるでしょう。

最近はテレビで見るよりパソコンやスマホで動画を見たりTVerのような見逃し配信サービスなど使ってテレビ視聴も多様化してきました。我々の幼少期には娯楽の殿堂と言えばやっぱりテレビであり、小さな画面で満足できないときは映画館に行くというパターンしかありませんでした。しかしその分、テレビにかじりついてジャイアンツを応援したり、家族団らんの場所でドリフターズを見たり、昭和時代の楽しかった風習であったと思います。今では個人個人、それぞれのデバイスを使い、24時間どこでも映画やテレビが見られる時代です。それがいいのか悪いのか。なんだか映画の価値も下がってきたような気がします。

やっぱり私は映画館でみる映画が好きです。なんだか論点がずれてきたのでこれで終わります。

私って時代遅れ?

 

追伸:最後もテレビネタ。仮面ライダーやスーパー戦隊同様、プリキュアも1年で次のシーズンに移行します。

今は「トロピカルージュプリキュア」ですが、2月から「デリシャスパーティープリキュア」が始まります。

年長さんの長女はそろそろプリキュア卒業世代ですが、まだ2歳の次女はこれからプリキュアにハマる世代です。今はアンパンマンやNHKのEテレ「いないないばぁ」が好きですが、近いうちに変身グッズなど買わされることになるでしょう。プリキュアグッズって結構なお値段なんですよね・・・・