徒然草

地元をめぐるグルメ旅

もう12月突入です。毎年書いていますが、12月は「師走(しわす)」です。この「師」という文字はお坊さんを意味するそうですが、この時期に忙しい「教師」や「医師」の「師」でもあります。こちらはインフルワクチン接種と風邪ひきの方、鼻炎や喘息の方などで毎日忙しいです。会議も多いし。

今話題になっている新型コロナウイルス「オミクロン株」。早速日本でも感染が確認されました。これまでの首相は初動が遅かったことを批判され、水際対策失敗と言われていたことを教訓に、岸田首相は「外国人入国禁止」の強行措置を取りました。

でもオミクロン株の日本への侵入・感染拡大を防ぐことはまず不可能でしょう。ウイルスは目に見えないし、どこからでも侵入してきます。もはや時間の問題です。

いつも話していることですが、急に猛毒ウイルスになるわけではありません。これまでの感染対策をしっかり行うこと、ワクチン3回目の接種時期が来れば接種すること。当たり前のことを当たり前にするだけです。マスコミの加熱報道に惑わされることないようにしてくださいね。

 

今回もまたまた地元グルメ話です。興味のない方はスルーしてください。

まずは家のすぐ近く、「八犬伝」に行ったお話です。我が子達は焼き鳥が大好きです。私も時々無性に焼き鳥を食べたくなる時があります。そんな時、家から徒歩3分くらいのところにある「八犬伝」に行きます。

以前もお話しましたが、このお店の奥に「キッズルーム」があります。毎回このキッズルームの横の席を予約し、しかも飲兵衛のおじさん達が集まってくる時間を避け、夕方5時に訪問し、6時半くらいに撤収するようにしています。三密回避です。

焼き鳥は美味しいけど、意外と高カロリーです。特に美味しい「タレ」がクセ物です。ということで焼き鳥を数本食べた後はサッパリおつまみで。しかも飲み物は糖質が少なくプリン体も入っていない焼酎です。

キッズルームで遊ぶ我が子たちや愛妻を眺めながらニヤニヤ焼酎を飲む私。ちょっとした変態です。でもいいんです。家族愛してますから。

もう一軒もご近所のお店。八犬伝のすぐ横にあるスナックビルの一角にジェラート屋さんがオープンしました。もともとこのビルに入っていたスナック「さくら」のママさんが業種を変えてリニューアルオープンしたお店です。

ジェラートにさほどの興味のない私ですが、オープン記念で3日間だけ半額と聞いていたので早速愛人2人(長女・次女)を引き連れ初訪問しました。

店内は綺麗な感じでおしゃれです。

ランチタイムには食事も提供されるそうで、夜のお店から一気にお昼のお店へと変貌しました。ただ、数種類のお酒が書いてあったのは嬉しい感じ。流石に真っ昼間から飲酒することは滅多にないと思いますけどね。

小学校入学前の長女は流石に最近落ち着いてきました。お姉ちゃんの貫禄十分です。

最近ものすごくヤンチャ度合いが増してきたのは次女です。この日は結構気温が低かったのに、モリモリと冷たいジェラートを食べる次女。やはり彼女には大物のオーラを感じます。負けず嫌いだし、自己主張強いし。

そんな2人の娘にいつもメロメロの親バカ中年の私です。

地元ネタ三件目は焼野海岸にあるスペイン料理屋「ソルポニエンテ」です。

この海岸には頻繁に遊びにきているので見慣れた夕暮れ景色ですが、なんとこの夕焼け、「日本の夕焼け100選」に選ばれているそうです。

この日は天気が良かったので綺麗な写真が撮れましたが、日の入り時刻が5時ちょっと過ぎだったので急いでお店に訪問したにもかかわらず、ギリギリセーフでした。冬の日の入りは早いです。日の出も遅いですけど。

こども達は大好きなお子様ハンバーグプレートです。

4年生の息子はこの量では満足できなくなってしまいました。もう体重30kg超えてますから。

次は大人と同じセットを頼むことにします。なんかそれも息子の成長を感じれますよね。あ、親バカでした。

お料理はどれも美味しく、最近こんな素敵な料理がご無沙汰だった妻が大喜びしてくれたので良かったです。

このお店は感染対策もバッチリなので安心ですが、親子なのに透明なアクリル板越しで食べる姿がちょっと滑稽でした。

ここの名物は「パエリア」です。

特にこの海鮮パエリアは絶品で、訪問したら毎回注文しています。でも今回はコース料理を頼んだので、パエリアがお腹に入るスペースが少なく、食べ切らなかった分はパックづめしてもらい、持ち帰ることになりました。

お昼のランチもいいけど、やっぱり夕焼けを見ながら食べるのが一番素敵です。で、日が沈んでしまった後は海なので真っ暗。遠くに大きな船の灯りが見える程度です。それはそれで雰囲気ありますけどね。

これから番外編をいくつか。

私の義兄は寿司職人なんですよ。先日妻の実家でお寿司パーティーが開催されました。義兄プロデュースのお寿司&プチ懐石料理を振舞ってもらいました。やはりプロが作るものは別格です。その辺の美味しい回転寿司屋さんなんて比べ物になりません。あ、義兄に失礼でした。比較するものではありませんから。まさに異次元です。とってもとっても美味しゅうございました。

今回は私の両親も一緒でしたが、泥酔してしまった父を支え、こんなに大きな体の持ち主に介護が必要になったら超大変だと、勝手に妄想してしまいました。

番外編第二弾はずっと気になっていた「コンクリ・ラーメン」です。東新川駅のすぐ前にあります。コンクリートのようなスープでレンゲが立ちます!って噂になっていたので、その真偽を確かめに行ってまいりました。

運ばれてきたラーメンを見て絶句・・・

「看板に偽り無し」

店長さんが運んできたラーメンには最初からレンゲが刺さっていました。しかも毎度お馴染みチャーシューメンを頼んだため、スープに刺さったレンゲと綺麗に並んだチャーシューの形を見て、「これって常磐公園の白鳥を意識してるの?」って思うくらいです。

食べたら更なる衝撃が!

濃いです。圧倒的に濃いです。スープというより雑炊やおじやの感覚。見た目以上に濃いです。味は豚骨なんですけど、スープを飲むって言うよりドロドロスープをすくって食べるって感じ。そのドロドロスープの中にある麺をほじくって食べるスタイル。この濃さは人生初です。濃いラーメンとして有名な「天下一品」のラーメンをはるかに凌駕しております。46歳の胃袋にはちょっと刺激強すぎました。食べ終わった後にホッとした気持ちになりました。

ちなみにこのお店、年末に一旦閉店するそうです。この衝撃を味わいたい人はいますぐ行ってください。行く前から相当な気合を入れて挑んでください。

最後は少しだけ残念なお話。

山口市吉敷にある超有名なラーメン店「蘭蘭(らんらん)」。ずっとずっと気になって、何回かお店の前を通過しましたが毎回行列が出来ており、入店することができませんでした。

この近くにある県医師会館で会議があり、その帰りについに入ることができました。17時から夜の部が始まります。と言うことで17時過ぎに行くとお客さんは私ともう1人のみ。ずっと心待ちにしていた蘭蘭のラーメン。

このお店の看板メニューは「豚キムチラーメン」です。上記のメニューにも「一番人気!」って書いてあります。

今回注文したのは当然「豚キムチラーメン」。

かなり濃いスープって聞いていたけど、いざ食べてみるとそれほどでもありません。宇部ラーメンに慣れている人は普通レベルです。

ネギの下に豚キムチが入っており、この組み合わせはなかなかいい感じで美味しくいただきました。でも正直期待はずれ。あ、これは完全に個人的な感想です。このお店が好きな人には悪いけど、大行列を並んで食べるラーメンとは思えませんでした。

最近ずっと思っていたことですが、宇部・山陽小野田地区はラーメン店の激戦区です。「一久」や「三平」といった王道の宇部ラーメンもあれば、「ラーメン加藤」とか「龍」、「虎一」、「笑福(エフ)」といった新感覚ラーメン店もあります。最近ではクリニック近くに牛骨ラーメンの「厳流」もでき、味噌ラーメンを食べれる「どさんこ」や「長州屋」、「みそ膳」もあります。チェーン店の「来来亭」も徒歩圏内です。福岡のチェーン店「ろくの家」もあるし、煮干しラーメン「河上商店」もあります。かなりバリエーション豊かです。

最近訪れたお店は超絶美味の坦々麺を提供する「遊膳」。私はここのサンラータンが大好きです。

酸っぱくて辛いサンラータンを久しぶりに味わいながら、やっぱりこの地域は美味しいラーメン店に恵まれているなってつくづく思いました。

ちょっと下関方面に足を伸ばせば、とんこつラーメンの有名店「石田一龍」や京都の名店「天下一品」もあり、新下関には家系ラーメンを提供している「ジロー商店」があり、最近はカップ麺にまでなった有名豚骨ラーメン「ばか馬」もあります。その近くにつけ麺の美味しい「雷伝」もあります。下関もかなりハイレベルなラーメン街です。

なんだかラーメン話になると熱くなってしまいますが、宇部・山陽小野田地区のラーメン店のレベルの高さはものすごいと思います。是非とも市外からもお越しください。

山陽小野田市の町おこし企画で「ラーメン店巡り」をやったら面白そうですね!

あぁ、お腹すいた・・・

 

追伸:ちょっと早めのクリスマス準備をしてくれた長女&次女。

2人とも可愛すぎてずっと後ろでニヤニヤしながら眺めていました。いつまでパパと遊んでくれるかわからないけど、この今の貴重な時間を目一杯楽しんでおります。

娘たちのプレゼントを物色し始めた妻と私。そんな時間も楽しいですよね。

息子はスイッチのソフト希望しているのでわかりやすいけど。