徒然草

家族五人で初キャンプ(2日目)

秋の晴天が続いております。日中は暑いですね。遅れてきた残暑。暑いのは嫌いです。

ついに新総理が誕生しました。盛り上がった総裁選でしたが、一番つまんなそうな方が勝利しました。個人的には女性首相の誕生をちょっとだけ期待してたし、河野首相でも色々な既得権益をぶっ壊してくれそうで期待してました。

ということで岸田首相には何も期待しておりません。短命に終わらないよう頑張ってください。

で、組閣人事を期待して見守っていましたが、見事に予想を裏切ってくれました。

アンポンタンな発言ばかり繰り返していた無能な厚生労働大臣は代わってくれて良かったし、女性大臣が3名、しかも子ども庁・地方創生担当大臣に野田聖子さんが選ばれたのは素晴らしいことだと思います。しかしこの面々を眺めると政党を牛耳っていた重鎮おじいちゃん議員の影響を色濃く残していることがとても気になるし、やっぱり岸田首相つまんない男だなって思います。

もう一つ驚いたこと、それは今喫緊の課題である「コロナ対策」の関連大臣を全て入れ替えたことです。大丈夫なんでしょうか?菅政権でなんとか下地を作ったコロナ対策を続けるには、ここの大臣を変更するのはいかがなものか?河野太郎が嫌いなのはわかるけど、ワクチン担当大臣は強引でも突破力のある河野さんを残していた方が無難だったのでは?ま、河野さんも各省庁からとっても評判が悪いみたいなので、ある意味、順当人事だったのかもしれません。

あと気になったのはやはり「派閥政治」です。

応援してくれた派閥メンバーを人選したい気持ちはわかりますが、これが現実的なんでしょうか?当て職みたいなご都合主義人事に見えてなりません。幹事長にはあの甘利さんを選んだし、なんだかんだで麻生・安倍・甘利のAAA(トリプルA)の好き放題って感じです。

ま、老害で激烈気持ち悪かった二階さんを追い出せたのは良かったです。

果てして新政権はいかに?

 

今回は家族五人で初キャンプを行った話、第二弾です。手短に。

やはり慣れない外での宿泊に、熟睡できなかった私。寝袋で寝るのも慣れていないので戸惑いもありました。それは子ども達も同じみたいで、日の出前、朝5時半頃には皆起床しました。

せっかくなので日の出を子ども達と拝みながら写真撮影。

あ、1歳の次女だけまだ熟睡中でした。

キャンプしたのは9月中旬でしたが、朝晩は結構冷え込みます。

ということで朝から焚き火台に木材を積み重ね、焚き火を楽しむことにしました。暖を取るのが一番の目的です。

今回のキャンプ場所、妻の実家には焼却待ちの木材がたっくさんあります。ということでわざわざホームセンターで薪を買わなくてもいいんです。しかも完全無料。義父も余った木材を燃やしてくれて大喜びです。

なんだか朝から焚き火を眺めてのんびりするってかなり優雅な時間ですね。この朝のまどろみもキャンプの醍醐味なんでしょう。遅ばせながら起きてきた次女も朝からご機嫌です。

そしてお待ちかね、朝の食事タイム。

なんと妻が事前に準備していた朝食、それは「ビーフシチュー」でした。お肉も前日BBQで使った高級肉を使っております。も一つは炭火で炙ったホットドッグ。

子ども達はどちらも大好物です。

最近よくお手伝いと妹の世話をしてくれる優しい長女。だらだらと口からこぼしながらも美味しく食べている次女。素敵な光景です。

テントの中の暗闇で大泣きするかなって思っていた次女も心配ご無用。アウトドアが好きみたいで前日からずっと上機嫌でした。私の遺伝でしょう。

食後のバナナまで美味しくいただいた後、子ども達は妻実家へ。実は大変なのがここからです。キャンプ終了後に待っているもの、それは壮大なる「お片付け」です。

テント収納までは付き合ってくれた息子ですが、あとは妻と私の2人っきり。2人とも汗だくになりながら車にキャンプ道具を詰め込む作業でへとへとになりました。ずっと曇りがちで過ごしやすい気候だったのに、片付けを始めた瞬間からど晴天。気温もグングン上昇し、なかなかハードな環境での後片付けとなりました。でもいいんです。子ども達が楽しんでくれたんならそれでよし。ダッヂオーブンも上手く使えたし、ポータブルバッテリーや充電式ランタンも上手く稼働できたのでキャンプ練習は大成功と言っていいでしょう。

今回色々な道具を使ってみましたが、面白かったものがいくつか。

まずは百均で購入した「ファイヤースターター」と「火吹き棒」です。着火剤を炭の上に乗せ、そしてこのファイヤースターターでバシっと火花を飛ばして着火。百円グッズにしてはよくできておりました。あと、炭に着火してから空気を隙間に送り込むこの火吹き棒も便利でした。ダイソーに行って揃えましたが、これ以外にもまだまだ格安キャンプ道具がたくさんありました。最近のキャンプブームも相待って、百均グッズの品揃えも豊富です。近いうちテントも売りに出そうです。

もう一つ、超絶便利だったのがこのJackeryのポータブル電源です。昨年のふるさと納税で購入したものですが、これがとっても高性能で便利でした。

もともとは非常時用の電源確保目的で準備したものですが、これはキャンプで使えます。かなり使ったのにバッテリーはさほど減っておらず。キャンプ好きの友人に聞くと、冬は暖房器具を繋ぐことができるし、ホットプレートを使ってお好み焼きとかたこ焼きも簡単に焼けるとのこと。

流石にこのバッテリーは高価ですが、一家に一台あってもいいと思います。

ここに辿り着くまで色々あった我が家ですが、初キャンプにしてはかなり上出来だったと自己満足しております。

山口県には素敵なキャンプ場がたくさんあります。今までは他人事のように思っていましたが、色々なキャンプ場を検索し、次はどこに行こうかなって思っている自分に驚きました。これって妻の巧みな話術から始まった陰謀で、私はすっかり騙されていたということです。でもいいんです。楽しいし。

キャンプって家族の距離感がグッと近づき、家では味わえない家族団欒の場所なんだって思います。

あ、ハマりつつある自分がちょっと。

できれば釣り場近くのキャンプ場がいいなと思い、日々検索しております。

 

追伸:面白い記事を見つけました。

今の10代の方の認知度チェックです。やはりLDやMDって全然知らないみたいですね。私はレコード時代からの音楽愛好者です。CDが市販された時にものすごい衝撃を受けました。でも今ではちっちゃなポータブル音源で何千もの曲を聞くことができます。しかもサブスク制度で最新の曲まで定額制で聴き放題です。

テレビの前にダブルラジカセを置いて、テレビ主題歌を録音していた時代が懐かしいです。