梅雨入りしたけどまだこちらの雨はそれほどでもありません。週末も今のところ晴れ予想です。

ガッキーの突然の結婚報告には驚かされました。

「えぇぇぇぇ！よりによって星野源かよ！」って1人で強烈にツッコむ私。

だって、ガッキーって「清純派女優」の最後の砦だったし、我々おっさんの中でもガッキーが嫌いな人はほぼいないと思っています。

結局そのハートを射止めたのは今時の「草食系男子」代表みたいな星野源。ま、中途半端な俳優やよくわかんないジャニーズの若造と結婚されるよりはマシかなって思う私。

この結婚報道を通じて、自分が隠れガッキーファンだったことに気付かされました。

今年の2月に発売された雑誌で、なんとガッキーが岩国錦帯橋を訪れていたんですよ！しかも美味しそうに食べているのはあの「いろり山賊」の山賊焼ではありませんか！

一番右下の写真はガッキーが錦帯橋の真似をしたポーズです。これを自然にやってのけるガッキー。私の妻がしてくれてもメロメロになるのに、これをガッキーがしてくれると・・・

おそらくそこで卒倒してしまう私。

ドラマで夫婦を演じた2人が本当に夫婦になるってなんだかそれも少しイラッとします。

「えー、ガッキーと結婚できることができるなんて羨ましい。私も芸能人になればよかったな」って訳のわかんない独り言をブツブツと呟く私。自分で自分のことを「気持ち悪い！」って思ってしまいました。

ま、彼女ももう32歳です。素敵な結婚生活を送ってほしいと心から願っております。

この話で盛り上がった別話題が「どんぎつね」さんです。どんぎつねを演じるのは、これまた超清純派女優の吉岡里帆さん。CMの中で星野源との恋愛劇を演じております。

ガッキーは昔からずっとチキンラーメンのCMに出演中。ここでちょっとしたインスタントラーメンバトルが勃発しました。

私はずっとガッキー派でしたが、これからは吉岡里帆派に鞍替えします。まずはその第一歩として、先日の休日診療所のお昼ご飯に持ち込んだのは「どん兵衛」の方です。結婚に対するささやかな抵抗です。

でも、コロナ禍の暗いニュースばかりの中、こんな明るいニュースを提供してくれた2人に感謝です。2人とも人気者ですから。こんなに皆さんが祝福してくれるカップルの結婚も今時珍しいですよね。

で、一番笑ったのはどん兵衛のサイトが正式に発表したこの写真。

「いったいいつから交際してたんだよ！私のこと好きって言ってたよね？」って問い詰める感じの写真に大ウケ。このままテレビCMでも流せばいいのに。

 

前置きが長くなってしまいました。

今回は新居に引っ越して、自分がいちばんやりたかったことをお話します。

義姉のお土産でいただいた超美味しい北海道グルメ。

やはり北海道のカニと言えばこの毛蟹ですよね。この辺りでは食べることができないカニです。

なんと言っても毛蟹で一番美味しいのはこの甲羅の中です。足にも身が入っていますが、やはりこの濃厚な蟹味噌がたまんないです。義実家でお義父さんと一緒に日本酒を飲みながらこの毛蟹を美味しくいただきました。

ただ一つ忘れていたことがあります。それはこの甲羅の中に日本酒を入れて飲むということです。飲兵衛にとって至福の時間ですから。それにしても毛蟹って美味しいですよね。地元でよく食べるワタリガニも大好きですが、ミソの濃厚さは毛蟹の勝ちです。

しかし義実家に訪問したのは毛蟹を食べることだけではありません。お義父さんが大事に育ててくれたイチゴの収穫が一番の目的です。イチゴを綺麗に育てるのは本当に難しいって、亡くなってしまった私の祖父がよく話してくれました。

長女は超イチゴ大好き人間なので、一生懸命収穫し、採れたて新鮮のイチゴをすぐにその場で洗ってもらい、美味しそうに食べておりました。お義父さんのイチゴ栽培技術も年々レベルアップしており、これならお店に出しても売れそうだって思うレベルのイチゴが収穫できました。

当然のように次女もイチゴの魅力にどっぷりハマってしまった人の1人です。

イチゴの甘さに気づいてしまったが最後。妻から奪い取ろうとする次女。姉と一緒になって美味しそうに頬張っていました。

イチゴってクリスマスケーキに乗っている代表的な果物であり、冬に旬を迎えると勘違いしていましたが、いわゆる路地ものイチゴって5月頃が収穫時期なんですよね。知りませんでした。

ちなみに息子は昔イチゴを食べすぎて嘔吐してしまったことがあり、それ以降はさほどイチゴに興味を持たなくなってしまいました。トラウマ体験だったのでしょう。

イチゴ収穫の後、スナップエンドウなどの野菜も収穫しました。

東岐波にある妻の実家ですが、海も近いし家庭菜園で数多くの野菜や果物が収穫でき、子ども達も収穫を楽しむことができます。まさに田舎万歳ですよね。都会では出来ない貴重な体験です。

ただ、時期を迎えた野菜が連日のように大量に届き、そして連日のように食卓に出てくると、流石にちょっとだけうんざりすることがあります。ものすごく美味しいんですけど、5人家族で消費できる量ではありません。これも家庭菜園あるあるです。他から見ると羨ましい悩みなんですけどね。

もう一つ、義姉から届いた素敵なお土産がこの「巨大ホタテ」です！

せっかくなので、我が家の中庭に七輪を出し、そこで焼いて食べることにしました。そうです、私が一番やりたかったのは「自宅BBQ」です。これまでマンション住まいだったので流石にベランダでBBQするのはどうかと思い、自粛していましたが今回は夢の一軒家。周囲への影響を考慮しつつ、夕方から静かにこっそりと火を起こし、そしてホタテを焼くことにしました。

これまでサザエやハマグリを炭で焼いたことはありますが、殻付きホタテを焼くのは人生初です。せっかくだから綺麗にパカっと開くような焼き方を勉強するため、色々なサイトを見て焼き方を学びました。

殻付きホタテを上手に焼く方法、それは「焼く前に貝柱を全て切断しておく」ことが重要とのことでした。早速例にならってステーキ用のテーブルナイフで貝の間から一生懸命貝柱を殻から剥がしました。するとどうでしょう。貝柱を徐々に切っていくと上手にホタテの殻がジワーって空いてくるんですよ。なるほど納得。そしてその隙間から小さく切ったバターを入れ、そしてほんの少しだけお醤油を垂らし、炭火の上で焼きはじめました。

結果は大成功！

最初から上手に焼けましたが、何枚か焼いていくうちに自分の技術が向上し、あえてバターを落とした後にもう一度ぎゅっと貝殻を下に押し込み、貝汁とバターの溶かし液で蒸し焼きにするという技術まで身につけました。

焼いているそばからとってもいい匂い。自宅で気軽に七輪BBQって楽しいですね。クセになりそうです。

オホーツク海産のホタテって別格ですね。これまで見た巨大ホタテの比ではありません。人生最大級の大きさのデッカホタテです。貝の端っこまでビチビチに身が詰まっていました。

私は片手にビール、子ども達はカルピスを持って乾杯。焼きたてホタテは超絶美味で子供たちも美味しそうに頬張っていました。

息子の食べるシーンを撮影していた時の出来事です。お風呂上がりでタオルを首に巻いていた娘が、こっそり息子の撮影現場の後ろの回り込み、別に頼んだわけでもないのに勝手に踊り始めました。

写真を確認して大ウケした私。

だって首にタオルを巻いて踊る人って、私が昔からずっと尊敬してやまない「矢沢永吉」スタイルですから。

当然、6歳の娘はえーちゃんなんて全く知らない世代です。娘は天然キャラですが、自然と矢沢スタイルにたどり着いたみたいです。超可愛い娘です。

焼きホタテの後は当然焼肉です。

我が家の庭でBBQって素敵です。まずは家族が満足するよう一生懸命焼き場で頑張り、そして焼き立てのお肉を提供し、皆さんが一通り満足したら私の時間です。

陽が沈んだ薄暗い中、七輪の炎を眺めながら大好きなホルモンを焼き、そしてビールや缶チューハイを楽しむ。まさに至高のひとときです。

ちょっと肌寒いなか、七輪の炎で体を温め、大好きなホルモンを焼いている途中に出てくる油で炎がさらに勢いを増し、食事に満足した家族が部屋の中で楽しそうに遊んでいる姿を笑顔で眺めつつ、お酒を飲みながらお肉が焼けるのを待つ。これを幸せと言わずして何という？

ご近所迷惑になるので大掛かりなBBQは出来ませんが、これくらいの規模ならおそらく苦情は来ないはず。

こりゃハマりますね。コロナ禍の自粛生活が続き、自宅でできるアウトドア生活がものすごく流行しているのがよくわかりました。

なんで自宅でアウトドアやねん！って、ちょっと前までツッコミを入れていた私ですが、これからは自宅BBQにドップリとハマッてしまいそうです、私。

コロナワクチン接種が順調に進んでいます。私も次の木曜日に集団接種会場に出務いたします。山口県は全国の中でも進みの早い県らしく、今のところ全国2位です。素晴らしい！

これからもしばらく自粛生活が続きますが、みなさまそれぞれの楽しみ方を見つけつつ、しっかりステイホームを頑張っていきましょう！

もう少しです！もう少しでこの生活も終わります。ちょっとだけ明るい光が見えてきました！

 

追伸：おのだラーメンの老舗、「三平」さんが5月末で閉店するそうです。最近新しいジャンルのラーメン屋さんがどんどん増えてきましたが、ここは王道おのだラーメンを提供する数少ないお店の一つでした。

閉店の理由はよくわかりませんが、新型コロナウイウイルス騒動が影響しているのかもしれません。もともとかなり繁盛しているお店ですから。

ここはラーメン、チャーシューメン、おにぎりしかない超ストイックなお店です。地元の人気店のため、お昼時はいつも満席です。

緊急事態宣言が出されている地域では飲食店ばかり目の敵にされ、不平等な対応をしていると思います。ラーメン店ってだいたい少人数で訪れ、そしてカウンターに座り、他の人とは話すことなく黙々と食べ、そして帰ります。そこでクラスターが発生すると思いますか？換気扇もバンバン回ってるし。黙って遊ぶパチンコ店だってクラスター発生の報告はほとんどありません。これって職種差別だと思いませんか？

また一つ、山陽小野田市の名店が消えていきます・・・

寂しいです。