まさかの山口県、梅雨入り発表。こんなに早くから梅雨入りするのって人生初体験だと思います。5月30日が私の誕生日ですが、梅雨だったイメージが全くないですから。釣りに行きづらくなりました。
新型コロナ感染の大波が押し寄せ、まだまだ終焉の見込みがなさそうです。しかしコロナ禍を抜け出すための切り札、コロナワクチン接種が本格化してきました。色々問題はありそうですが、まずは大切な一歩を踏み出せたと思います。
山口県でも感染者数が徐々に増えていますが、なんとか聖火リレーは山陽小野田市で無事開催されました。山口県東部や下関は中止となったのでどうかなって思ってたけど、なんとか大丈夫でした。聖火リレーネタはまた後日お話しします。
今回は久しぶりのグルメネタです。
実は私、結構な辛党なんです。
わかりやすい例えで言うと、有名カレー店「CoCo壱番屋」の辛さで言うと5〜6辛くらいなら平気でペロリと食べることができます。それでも本物の辛党の方からすればまだまだと言われるレベルです。
もともと辛味香辛料が大好きで、我が家にはほぼ自分しか使わない柚子胡椒、ワサビ、激辛一味唐辛子などいつも常備しております。
そんな辛党の私に素敵なイベント開催のお知らせが飛び込んできました!
知人が経営している「かしわのサーカス」でGW限定の激辛カレー企画を始めると連絡がありました。
その名も「発汗カレー」。カレーが辛すぎて汗が止まらないところから命名したそうです。そのネーミングがまた楽しく、汗の出る量とそれを拭き取る物で辛さをランク付けしており、辛くない順番から「ティッシュ」「ハンカチ」「タオル」「バスタオル」級にランク分けされておりました。
辛党の私はすぐに挑戦しに行きました。やはりここは「バスタオル」級を食べなくてはダメだろうと思い、少々不安になりつつ、バスタオル級を注文しました。
もともとここのカレーはかなりスパイシーでサラッとしており、日本風よりインド風カレーって感じで大好きだったので期待もしておりました。
出てきたカレーがこちら。そんなに赤々としておらず、辛そうに見えませんでした。
ちょっとビビりつつ実食開始。
あれ?思ったほど辛くない。しかもかなり美味しい!
ここのママさんが証拠動画を残すと言ったため後頭部から撮影されましたが、私が平気でペロリと食べ尽くしたのがかなりショックだったらしく、「もっと辛さを足します!二倍にします!」と気合いを入れ直してました。自分も「バスタオル」級の上をクラスを作らないと、私よりもっと強烈な辛党の方は満足しませんよ!って意見しておきました。
バスタオルの上、「バスローブ」級を作るべき!と提案しました。
すでにポスターは作成済みだったので、私が食べた「バスタオル」級は、記載されている「タオル」級に格下げされ、「バスタオル」級が表記を変えないまま「バスローブ」級の辛さに変更されることになりました。香辛料を倍増するそうです。
自分のせいでからさの調整をし直す羽目になった責任を感じ、辛さが増した真の「バスタオル」級をもう一度食べに行きます!と宣言して帰りました。
有言実行の私。GW最後の日に真の「バスタオル」級の辛さに挑戦するため、再び1人でお店に行ってきました。今回はタオルとブラックコーヒー持参で気合入れました。おそらく自分が負けを認めることになるだろうと思っていたので。
汚いおっさんのおでこ写真を掲載してすみませんが、やはり発汗カレーの名前に相応しいほどの大汗が出てきました。しかし今回も自分はスプーンを止めることなく、持参したコーヒーも手をつけることなく、前回と同じ時間くらいでペロリと完食しました。美味しかったです。
確かに前回の辛さとは全然違うくらいの強烈な辛さでしたが、それでもまだ私は全然平気でした。味覚が麻痺しているのかもしれませんが、今回もママさんの期待を裏切り、美味しく完食してしまった私でした。
私の後ろで悔しそうにしているママさんの顔を見て優越感に浸る私。ママさんも「参りました」と、素直に負けを認めてくれました。やはり世の中の辛党を少しなめていたのが敗因だと思います。おそらく自分も唐辛子系の辛さにはかなり耐性があると思っています。カレーの辛さって唐辛子系ですもんね。和辛子やわさびなどの辛さのほうが強烈かもしれません。
せっかくなので私がこれまで食べた激辛料理ランキングをお伝えします。
<第3位:蒙古タンメン>
日本でも有名な「蒙古タンメン」で食べたタンメン。ものすごく辛かったけど、それを上回るほどの美味しさでした。カップ麺としてコンビニで販売している理由もよくわかります。
これは埼玉大宮で開催された学会の時に食べたものです。全国チェーンみたいですけどここらでは福岡までいかないと食べることができません。ぜひ山口県にも支店を作って欲しいです。そしたら頻回に食べに行くと思います。
<第2位:横浜中華街の路地裏で食べた激辛海鮮ラーメン>
横浜で開催された学会の時に訪れたお店です。横浜中華街のメイン通りではなく、路地裏の奥まったところに見つけた渋いお店で食べました。
このスープの中に赤黒いものがたくさん浮いてますが、これは全て唐辛子です。ものすごく美味しかったけど、その辛さは半端なく、ビール中ジョッキなしでは食べ切ることができませんでした。結果、ビール中ジョッキ3杯飲んでしまいました。まさに「おつまみ不要」の激辛麺でした。
まだまだ横浜中華街には面白いお店がたくさんあるはずなので、コロナ騒動が落ち着いたらまた開拓しに行く予定です。
第一位の発表前に・・・番外編
<番外編:宮崎辛麺>
この頃密かなブームになっている辛麺。もともと宮崎生まれのラーメンらしいですけど、この辺りにも数件この辛麺を提供するお店が増えてきました。近いところで小野田サンパークのフードコートにある「辛太郎」、宇部新川にあるお店(店名は忘れました)などあります。この辛麺は0辛から10段階くらいに分けて辛さを選ぶことができます。辛さは店舗次第です。サンパークのお店で食べたのは10辛の中の7辛を注文しましたが結構な辛さでした。まずはここの10辛をクリアしないといけないですね。
サンパークはどうしても知り合いに出会う確率が高く、もしフードコートで汗だくのおじさんがこれを食べていても決して声かけしないでくださいね。恥ずかしいので。
ということで、堂々の第1位の発表です!
<第1位:三重県津駅近くで食べた台湾ラーメン>
上位3位まで全て県外のお店ですみません。
三重の津市で学会があったときに訪れた台湾ラーメン店。店名は忘れてしまいましたが、ここで食べた台湾ラーメンの辛さは尋常ではありませんでした。
お店を出るときに店員さんが教えてくれましたが、この激辛ラーメンを最後まで食べきれた人はほとんどいないとのこと。早く教えてくれよ!さすがの辛党の私もこの激辛ラーメンは無理でした。美味しさを語る以前に、食べることが苦行でしかなく、味なんてさっぱりわかりませんでした。
名古屋にある台湾ラーメン発祥のお店「味仙」で食べた台湾ラーメンは程よい辛さでとっても美味しかったのに。食べきれなかった悔しさより、健康被害の方が大きかったです。もう2度とこのお店に行くことはないでしょう。
「味仙」は名古屋駅構内にもあります。コンビニのカップ麺でも購入できます。辛党の方なら満足できる辛いラーメンです。山口県にも出店してくれないかな?
今回は色々な辛いものをご紹介しましたが、辛さの好みは人それぞれ。
最近の激辛ブームに乗っかるのも楽しいですが、やはり自分の好みの辛さで美味しくいただくのが一番だと思います。それが一番美味しいです。
ということでCoCo壱番屋のカレーなら3、4辛くらいが私にはちょうどいいんですよね。でもCoCo壱番屋で気をつけないといけないのが、開店直後と閉店直前では同じ辛さランクでも全然辛さが違うことがあるのでご注意を。鍋の中で辛さを増しているのかもしれませんね。
なんだかこの記事を書いていて、ラーメンやカレーが食べたくなりました。
太りそう・・・
追伸:コロナ感染の切り札、コロナワクチンがついに全国で本格的な接種が始まります。出荷量は十分みたいですが、集団接種会場の問題や打ち手の人数不足、ネット予約問題など課題は山積みです。しかしコロナのせいですっかり暗くなってしまったこの世の中にようやく明るい一筋の光が見えてきました。
自分も小児科医でありながら高齢者向けの集団接種会場でお手伝いさせていただきます。
ちょっと不安ですが、頑張ります!
年内に山陽小野田市全ての対象者が少なくとも1回接種が終わることを目標に、私も微力ながら最後までお手伝いいたします!