徒然草

コービーに捧げるチャンピオンリング

今年は台風が少ないですね。しかも日本直撃がほとんどありませんでした。このまま静かに冬を迎えたいものです。

まずは昆虫話を。

知人から季節外れのオオクワガタをいただきました。流石にこの時期にホームセンターに行っても昆虫飼育セットは全く売っておりませんでした。ということで「困ったときのAmazon」で仕入れました。

オオクワガタやヒラタクワガタのように大型で平べったいクワガタは冬の寒い季節でも木の皮の裏に潜って越冬することができます。顎が波打っているノコギリクワガタやミヤマクワガタは冬を越せないと息子から習ったことがあります。確かに前回飼育していたオオクワガタは3年半もの長い期間頑張って生きてました。

しかも今回はオス&メスのつがいでもらっているので、運が良ければ繁殖してくれるかもしれません。やっぱりクワガタはかっこいいですね。その麗しい姿に惚れ惚れします。息子は飽きっぽいので今後の飼育は私担当になるでしょう。

 

今回は流石にこの話題で。マニアックなので手短に終わります。

ついにNBAファイナルが決着しました!優勝は大方の予想通り、ロサンゼルス・レイカーズでした。

優勝までの道のりは決して楽なものではありませんでしたが、優勝請負人こと「キング」レブロン・ジェームスを中心によくまとまったチームで、最後まで戦い抜きました。当然ファイナルMVPもレブロンでした。

このブログ内で何度も何度も書きましたが、今年の1月、かつてレイカーズの黄金期を支えた大エース、コービー・ブライアント氏がヘリ事故で次女と共にこの世を去りました。

今年の優勝はコービーに捧げるといっても過言ではないでしょう。

チャンピオンリングを彼の次女と一緒に天国から見て大喜びしている姿が目に浮かびます。おめでとうございます。

NBAのチャンピオンにのみ送られる伝説の「チャンピオンリング」。どんな優秀な選手でもこのリングを手に入れることができるのはほんの数名のみです。

アメリカスポーツ業界の面白いところは、優勝候補のチームに所属していたとしても次のシーズンには平気でライバルチームに移籍してしまうところです。巨人の菅野と坂本が阪神や広島に揃って移籍するようなものです。チームの所属意識が強い日本では考えられません。

かつてペリカンズの大エースであったアンソニー・デービスもチャンピオンリングに恋い焦がれた選手の1人です。

周囲から猛反対されても優勝を目指したく、レイカーズへ移籍してきたデービス。レブロンと似たようなポジションなので大丈夫かな?って思っていましたが、ここはレブロンが大人の対応をしました。

レブロン自らが一歩引いた立場でデービスを盛り立て、そして期待に答えたデービスは大活躍!優勝を決めた直後に涙ぐんでいたデービスに後ろから抱きつくレブロン。このシーンは私もジーンときました。

今シーズンはコロナ騒動の中、厳戒態勢でプレーオフが開催されました。定期的に全員のPCR検査が行われ、試合会場は一つに限定し、選手たちは外出禁止。しかも試合はほぼ無観客状態で開催しました。アメリカって世界一コロナ患者さんの多い国ですから。この開催方法は来年の東京オリンピックにも大いに参考になることだと思います。

NBAにまつわる話をもう一つだけ。

私が心から崇拝しているマイケル・ジョーダン氏はこのチャンピオンリングを6個も持っています。

まさにレジェンド。まさにバスケットボールの神。

彼の記録を越せる選手って金輪際でてくることはないと思います。今回のMVP選手、レブロン・ジェームスもすでに34歳ですからね。流石に連続優勝は無理かなって思います。

優勝するってことはプロ選手にとってものすごいことだと思うし、それだけ苦労しているから頂点に上り詰めたときの気持ちは格別なんでしょう。

こうしてNBAシーズンが終わりましたが、余韻に浸るまもなく、ドラフト会議や怒涛のトレードラッシュが始まります。オフシーズンでも面白いNBA。日本のプロスポーツ界もトレードとか頻繁に行えばいいのに。原監督もシーズン中、ずっとトレード期間であって欲しいってお願いしていましたし。

でもジャイアンツの主力が抜けるのは寂しいかな・・・

ということで最後はジャイアンツ話を一つ。

昨夜、ついに菅野投手の開幕戦からの連勝記録が途絶えました。

記録はいつか終わるもの。これもいいきっかけです。ものすごいプレッシャーの中で戦ってきた彼も、少し肩の荷が降りたはず。

それよりも気になるのが打線です。単打は出ていますが繋がりにかけています。セ・リーグ優勝はほぼ間違いないと思いますが、湿り気の打線をどうにかして欲しいです。そうでないとあの憎たらしいソフトバンク・ホークスに勝てないですから。

昨年の4連敗の恨みを今年返します。絶対に許せません。

スポーツ話はマニアックになりすぎるし、まだまだいくらでも書けますが今回はこの程度で終わりにします。

 

追伸:息子がどハマりしている「デュエマ」と「コロコロ」。

妻と私で一生懸命集めたデュエマの袋についているバーコードをたくさん貼って応募しました。

なんと息子は限定プレゼントをゲット!

やはり宝くじもそうですが、買わないと当たらない、懸賞は送らないと当たらないってことをまざまざと感じました。

今年はジャンボ宝くじを買ってみようかな。当たれば新しい釣具を購入できるからなー。

ま、下心アリアリの私は絶対に宝くじなんて当たらないでしょうけどね。

コツコツとプレステ5購入資金を貯めておきます・・・