徒然草

スポーツの秋に熱く語ります!(その3)

秋が深まってまいりました。それに伴い私の喘息もやや悪化傾向。鼻炎症状も辛いです。虚弱体質の私です。

コロナ感染の新規発生数がやや減少傾向になりました。しかしまだ油断大敵です。規制を緩め、経済活動を再開したヨーロッパは再流行で苦しめられています。日本も同じです。ちょっと気が緩むとすぐに再燃するのがこのウイルスの嫌なところです。

そんな中、Go To Travelキャンペーンが本格化し、ついに東京在住の方も解禁となりました。あの大嫌いなディズニーランドにも新たな施設が出来たみたいで、ファンの方々が飛びついているようです。全く興味ありませんけど。

こうしてまた経済活動が派手に再開してしまった後が心配です。旅行気分が高揚してくれば気分も緩みます。大騒ぎしたいだろうし。これから数週間の経過をしっかり見ていかないといけないですね。感染者数が急増したらまたまた自粛生活を再開しないといけません。緊急事態宣言だけはご勘弁願いたいです。

そんな偉そうなことを語りつつ、我が家も山口限定のプレミアム宿泊券を購入してしまいました。だってお得なんですもの。

旅行先の旅館もしっかり感染対策しているみたいだし、今のところこのトラベルキャンペーンでコロナ感染のクラスターは発生していません。このまま平和にキャンペーンが続けられることを願っております。クラスター発生で有名になった我が山陽小野田市日の出地区にも人が戻ってきてくれることを期待しています。

今回の騒動で思ったことですが、一番怖いのはコロナ感染よりも、それが引き起こす風評被害の方が何百倍も怖いです。

 

今回も秋のスポーツネタです。第3弾です。しつこくなったので今回でおしまいにします。まだまだ語り尽くせないことがいっぱい残っていますけど。

まずはこの話題から。

ついにNBAプレーオフもファイナルに突入しました。ウエストからロサンゼルス・レイカーズが出てくるのは予想通りでしたが、イーストから出てきたのはなんとマイアミ・ヒートでした。

私が予想していたバックスやセルティックスは敗退してしまいました。昨年の王者ラプターズも残れず。ヒートが出てきたのは意外でしたが、試合内容をじっくり見ると納得。ベテランのバトラーを中心に若手も一緒によくまとまっています。しかもここぞという時の爆発力が凄まじかったです。

レイカーズとヒートのファイナル対決楽しみです。どちらも優勝経験のある名門チームですからね。

流石に今回はレイカーズを応援します。かつてレイカーズの伝説的な大エースだったコービー・ブライアント氏がヘリの事故で亡くなったのは今年の1月。今回のファイナルはコービーの弔い合戦です。

是非ともヒートを打ち負かして、優勝リングをコービーの墓前に捧げてください。

若手が躍動してここまで勝ち上がったヒートと、かつての名選手がベテランとなり活躍しているレイカーズ。まさに新旧交代、世代交代シリーズと言っても過言ではないでしょう。個人的にはレイカーズのベテラン、ハワード選手がロンド選手が活躍することを期待しております。レブロンとデービスは安定して活躍するでしょうし。

どちらが勝つにしても超楽しみです。私の予想は希望も込みで4勝2敗でレイカーズ優勝としておきます。

スポーツネタ最後はやはり我がジャイアンツのお話でしょう。

今年のジャイアンツは絶好調です!

今年のプロ野球は変則シーズンとなっており、連戦も多く、総試合数が120試合、セ・リーグはクライマックスシリーズ開催なしの超過密日程で行われています。

原監督の思い切った采配で、主力選手を平気で休ませたり、中継ぎ投手も3連投以上はさせないとか、短期決戦を知り尽くした名将の采配って感じです。

特に今年はシーズン最初から積極的に戦力を整えてきました。

まずは積極的なトレードを行いました。

まずは楽天から移籍してきたウィーラー選手。このコミカルな笑顔からわかるべく、彼はとっても明るい選手で、これまでにジャイアンツになかったキャラを持ち込みました。しかも要所、要所で打ってくれるし、そして何よりもベンチでも大騒ぎして、活躍した選手を心から祝福してくれます。

かつては楽天で四番も打っていた選手です。まだまだ巨人で活躍してくれそうです。

その次にまたまた楽天からやってきた高梨投手。ここ数年、ずっとネックになっていた中継ぎ投手陣に加わった高梨投手。しかもありがたいことにサウスポー。ちょっと変則的なフォームでもあり、セ・リーグのバッターたちはなかなか彼を打ち崩せません。楽天では2軍で干されていたので、これはとっても価値ある掘り出し物投手です。左腕投手は何人いてもいいからってよく言われています。

もはや高梨投手は中継ぎエースと言っても過言ではないでしょう。

高梨投手が要所を締めてくれるから、その後を任される中川投手や抑えのデラロサ投手が比較的落ち着いて投げることができているのだと思います。

ただ気になるのがデラロサ投手。確かに速球はものすごく速いけど、結構バッターにあてられており、しかも球の質が軽いのか、結構遠くまで飛んでいきます。さらに制球力もイマイチ。他のチームのバッターがさほど怖がっていないようにも見えてしまいます。もう少しパワーピッチャーらしく、打者を力でねじ伏せるような強烈な投球を期待します。このままだとパワーピッチャーに比較的慣れているパ・リーグ打者に通用しないかもしれません。

好調な投手陣を支えているのはやっぱり巨人の大エース、菅野投手でしょう。今年は少しフォームを改造したみたいで、フォークボールまで150km/h近い速さで投げることができています。

昨年は球がシュート回転していたのか、キレが良すぎたのか、結構な数のホームランを打たれていましたが、今年は違います。しかも回を重ねてもなかなか急速が落ちません。

そして何よりもまだ今シーズンは黒星なしです。彼が打たれた後はなぜか巨人打線が奮起し、必ずと言っていいほど逆転します。連敗があっても菅野投手がいるからそれも止まります。これこそエース。来年はメジャー移籍の話が出ていますが、最後に沢村賞を獲得し、日本一になって堂々と移籍してください。応援しています。

菅野投手の次に活躍しているのがこの戸郷選手。これは嬉しい?誤算です。

まだ2年目の投手ですが、菅野投手に継ぐ勝ち星をあげております。やや変速気味のフォームで球の出所が分かりにくいみたいです。結構痩せてて華奢に見えるのに。

このまま2桁勝利まで到達すれば今年の新人王は彼になりそうです。カープの森下投手もなかなかいい新人投手なので、最後まで新人王レースはわかりません。

話は変わりますが、今回のトレード話で最も驚いたのが澤村投手のトレードです。

このブログ内でも結構書きましたが、私は澤村投手が嫌いでした。四球が多いし、すぐにマウンドで辛そうな顔するし。そして何よりも試合と関係ないところでの素行不良が嫌で、皆さんが思うほど彼は評価していませんでした。しかし彼はドラフト1位で新人王も獲得したくらいの投手です。まさかこんなにあっけなくトレードに出すとは驚きでした。新天地ロッテで大活躍しているみたいですが、はっきり言って興味ありません。

今年のジャイアンツが強い、最も大きな理由は「若手の台頭」だと思います。特に吉川選手や増田選手、松原選手など、日替わりでヒーローが現れます。しかも下位打線で打ってくれるので、巨人の黄金クリーンナップ、坂本、丸、岡本選手を抑えたとしても下位打線に彼らや「打てる捕手」の大城選手が控えています。これは相手ピッチャーからしたら嫌でしょうね。

松原選手って身長が175cmもないくらいの小柄な選手なのに、かなりのパンチ力を持ったパワーヒッターです。しかも足が早く肩も強い。数日前のライト前ヒットをアウトにした「ライトゴロ」はすごかったです。今のジャイアンツの強さはこのヤングG軍団の活躍に他なりません。ただ、彼らは1シーズをフルで戦った経験がなく、日本シリーズの経験もほぼありません。戸郷投手もそうですが、もし優勝したとしてもその先にある日本シリーズであの憎たらしいソフトバンクをぶっ倒すまで、絶対に気を抜いてはいけません。昨年の4連敗は超屈辱的でした。今年は4タテしてやるぜ!って勢いで挑んでください。

まだペナントレースがが終わったわけではありませんが、今年の優勝は巨人軍でほぼ間違い無いでしょう。

後は坂本、丸、岡本選手が日本シリーズに向けて調子を上げていってくれれば問題なし。後は怪我に注意ですね。

坂本選手の2000本安打も今年中に達成してくれればさらにグッドです!

待ってろよ、ソフトバンク!お前らをボコボコにしてやるぜ!

と、これまでスポーツ談議を続けてきましたが、どれもこれもマニアックネタで申し訳ございません。特にジャイアンツの話になるとまだまだ全然書き足りないくらいです。でも興味のない方には辛いだろうからスポーツネタは一旦これにて終了させていただきます。長々とお付き合いくださりありがとうございました。

 

追伸:あえて人には伝えておりませんでしたが、先日、地元のローカル紙「宇部日報」に記事が載りました。宇部日報の電子版「サラット」を使っている人へのインタビューでした。宇部日報の記者さんが私の中学時代の先輩であり、先輩から頼まれた取材を体育会系の私が断ることはありません。

ということで恥ずかしながら記事が載りました。デブデブの写真ですが、コロナ太りのせいですのでご容赦ください。掲載記事は下に載せておきます。