徒然草

スポーツの秋に熱く語ります!(その1)

朝晩すっかり涼しくなりました。虫除けして水やりしていましたが、蚊の襲撃も減ってきたような気がします。秋は大好きな季節です。ご飯もお酒も美味しいし。お酒はいつだって美味しいですけど。

まだまだ衰え知らずのコロナ感染ですが、最近はマスコミ報道が人々を恐怖に陥れる報道がちょっと減ってきたような気がします。時間が経ってコロナの全貌が少しずつ見えてきたので、必要以上に怯えることがないんだってこともわかってきました。

世界を見渡すとものすごい感染者数と死者数ですが、日本はそれほどでもありません。このデータが示すには、コロナ感染による死者数より、インフルエンザ感染でお亡くなりになる数の方が二倍以上多いことがわかります。インフルエンザに関しては、ワクチンも特効薬もすでに存在している疾患です。逆にコロナウイルス感染に関してはワクチンも特効薬もありません。それでも死者数はインフルよりも圧倒的に少ない数です。

まだ油断はできません。冬の寒い季節になってウイルスが猛威をふるい始めたり、ウイルスの変化が起こり強毒化してくる可能性も否定できません。しかし少しずつ状況は好転しているようにも見えます。今はじっと耐え、必ずや人類がウイルスに勝利し、そして堂々とマスクを外して人混みに行ける日を心待ちにしています。マスコミ報道に踊らされることなく、正しい知識をもち、必要以上に恐れないことが大事です。個人的には早く居酒屋とか焼肉屋に行きたいです。

 

今回はせっかくの秋なのでスポーツネタを少々。少しマニアックな部分もありますので、興味のない方はスルーしてくださいね。

やはり最初はこの話題から。

大坂選手が見事全米オープンを制覇しました。これで2度目です。1回目の優勝はなんだかラッキーみたいな言われ方でしたけど、今回は激戦を勝ち抜き、決勝戦でも見事な逆転勝ち。素晴らしいです。

一時期スランプに陥りましたが、このたび新たにサポートしてくれたメンタルトレーナーの影響が大きいようです。もともと技術面は問題ないため、課題だったメンタル面の強さを身に付けたようです。

これから彼女の本当の伝説が始まります。

今回、もう一つ話題になったのが彼女のマスクです。

度重なる黒人差別問題から発生した殺人行為。アメリカの深い闇の部分がまた出てきました。

ただいま大統領選挙の真っ只中。この差別問題を選挙運動にまで用いようとするアメリカの現職大統領。人間として終わってます。

人種差別の問題ってどこの国にでもあると思いますが、こうして有名人が行動することにより、世の中で広く共感されるって素晴らしいです。当然アンチ軍団もたくさんいるだろうから、彼女に対する誹謗中傷も覚悟の上だと思います。日本国内のスポーツ選手ではなかなかできない行動です。

この問題は現在プレーオフ中のNBAでも見られました。

コロナ騒動の中、なんとか頑張ってプレーオフまで持ち込めた今シーズンですが、事件のあった翌日の試合は両者ともボイコット。

NBAプレーオフってものすごい視聴率で世界中で楽しまれているエンターテインメントです。その選手たちが力強いメッセージを発信しました。特にバスケ選手は黒人の方が多いため、講義に対する気持ちはものすごかったと思います。

ただ、黒人の犯罪率が高いのも事実です。警察官も自分の命を守ることで必死です。撃たれる前に撃ってしまう。銃世界の弊害がここにも出てきました。

この流れでお次はNBAプレーオフの話題です。

コロナ騒動のせいでシーズン途中から打ち切られていたNBAですが、色々と試行錯誤し、一箇所に全チームを集め、選手、スタッフのPCR検査を頻繁に行い、万全の大勢でなんとか開催にたどり着きました。

この時期に最も楽しみにしているNBAプレーオフ。世界中で放送されており、ものすごい視聴率見たいです。最近は選手たちの国籍も多岐にわたっており、八村塁選手のように、自国出身の選手が出ていると楽しみで仕方ないのはどこの国も一緒です。残念ながら八村選手に所属するウィザーズはプレーオフに出れませんでしたけど。

今シーズンの最大の話題チームはやっぱりウエストのレイカーズでしょう。キング・レブロン・ジェームスが率いるレイカーズにもう1人のスーパースター、アンソニー・デービスが加わったラインナップは超強烈です。

最初はうまくいかないかなって思っていたけど、34歳のレブロンが大人対応をみせ、一歩引いた状況で試合をコントロールする姿が目立ちました。レブロンがポイントガードされると相手からしたらたまったもんじゃないでしょう。実はレブロンってパスも上手ですから。

イースタンの方は、怪物アデトクンポ選手が率いるミルウォーキー・バックスが順当に勝ち上がってくると思っていたのに、まさかの大波乱。彼が捻挫で足を痛め、まさかのカンファレンスセミファイナルで敗退しました。

やはりスーパースターも怪我には勝てませんでした。来シーズンに向けて影響がないといいですけど。

NBAファイナルの舞台でこの2大スターが戦う姿を見たかったのが本音ですが、これが勝負の世界です。

やはり今回のプレーオフもレブロンを中心に回っているような気がします。彼はプレーオフ歴代最多出場の記録を持っており、やはり試合巧者は別格です。マイケル・ジョーダンと同じように、試合の勝ちどころを知っています。

ウェスタンのもう1チームはまだ未確定ですが、イースタンは決まりました。

どちらも名門チームである、ボストン・セルティックスとマイアミ・ヒートです。特にヒートがこんなに頑張るのは予想外でした。

個人的にはヒートを応援しますが、やはりファイナルはセルティックスとレイカーズという昔からの超絶ライバルチームが戦った方が盛り上がるでしょう。1980年頃はこの2チームがライバル関係としてバチバチやってましたからね。マジック・ジョンソン率いるレイカーズと、ラリー・バード率いるセルティックスが戦った伝説は今でも語り継がれています。

今回のプレーオフでもう一つ面白かったのが、若手の台頭です。

ジャズのドノバン・ミッチェルやマーベリックスのルカ・ドンチッチ、シクサーズのジョエル・エンビードなど、20歳代の選手が躍動しております。こうして徐々に選手たちの若返りが始まるんでしょうね。ただ、おっさんバスケプレーヤーの私としては、かつての名プレーヤー、カーメロ・アンソニーとか、JR・スミスといったおっさんプレーヤーの活躍も期待してました。アンソニーのシュートフォームは相変わらず綺麗でした。さすがです。

果たして優勝チームはいかに?

今年はレイカーズを応援しています。というのも今年に入ってすぐ、レイカーズの元スーパースター、コービー・ブライアントがヘリの墜落事故で命を奪われましたから。今年はその弔い合戦です!

レブロンもコービーもそのプレースタイルは嫌いですが、やはり今年は応援してしまいます。親交のあった大坂選手もコービーのユニフォームを着ていました。

がんばれ!レイカーズ!

まだまだ書きたい話題がたくさんありますが、長くなったので今回はこれにて終了です。

次回は我が巨人軍の快進撃とF1レースの話題を中心にお届けします。おそらく超マニアックになります。

 

追伸:自民党の総裁選が終わりました。

大方の予想通り、菅さんの圧勝でした。あれだけマスコミが石破さんをヨイショしていましたが、やはり派閥の力が大きかったような気がします。

やはり今回の総裁選で話題になっていたのが2位が誰かと言うことです。石破さんは地方人気があるとのことでしたが、やはり「勝ち馬に乗る」と言うことわざのごとく、地方表も菅さんに流れました。これまで影が薄かった岸田さんは地方票を獲得できませんでした。

しかし気になるのは岸田さんの議員票の獲得数です。自民党内で嫌われている石破さんを絶対に2位にはしないと言う力が働いたのか、菅さん票から一部岸田さん票に流れたのは明らかです。

これまで何度も総裁選に出馬した石破さんですが、彼はもはや総裁になれる道はないと思います。個人的な意見ですが、同じ党内で批判を繰り返すやり方って、組織を運用する側からしたら目障りです。とても仲間が増えるとは思いません。

石破さんが時期総裁選に出馬すれば恥の上塗りです。思い切ってここ自民党を離党して野党として戦えばいいのに。地元選挙区では大人気なので落選することはないだろうし。ただ小沢一郎さんのように衰退していく可能性大ですけど。

菅総理大臣は正直ちょっと怖そうです。厚生労働省に医療界に精通した人を送り出してほしいです。おバカな加藤大臣はさっさと辞めてください。気持ち悪い。コロナ担当の西村さんも気持ち悪いから辞めて。