徒然草

家族5人、悲喜交交(ひきこもごも)、第二弾。

まだまだ梅雨が明けません。場所によっては8月にずれ込むこともありそうです。なかなか釣りに行けない・・・

まずは明るい話題を2つ。

将棋の世界はあまり詳しくないけど、藤井聡太七段の初戴冠には驚きました。

もう18歳になりましたが、タイトル獲得時はまだ17歳でした。勝負終了後のお辞儀が将棋盤より下まで下げてました。こんな謙虚さがまた素晴らしいです。

今後の彼の快進撃に期待しましょう!

この頃はスマホやパソコンでAI将棋ソフトがたくさん出ており、今の若い棋士たちはそれを使って勉強できる素晴らしい時代になりました。

羽生名人たちの若かりし頃にはこんな便利なツールはなかったと思います。

これからはドンドンと若い棋士たちが現れ、実際の将棋に加えてこのAI将棋ソフトの力も利用することにより、将棋の世界が大きく変わっていくのかもしれません。

もう一つは好調ジャイアンツのお話。

ヤングジャイアンツ戦士の台頭で絶好調の我が巨人軍。

すでに3勝をあげた戸郷投手、若大将の名前を引き継いだ若き四番打者岡本選手、そして鈴木選手の神走塁を引き継いだ増田選手。他にもまだまだ有望な若手が育っております。

助っ人外国人のウィーラー選手やパーラ選手も明るい雰囲気をベンチ内に持ち込んでくれて、大いに盛り上がっています。

それにしても先日のベイスターズ戦で魅せた増田選手の神走塁は凄かったですね。

9回ツーアウトの絶体絶命の大ピンチに丸選手の内野安打で2塁からホームに突っ込んだ増田選手。タイミング的にはまず絶対にアウトだろうなって皆さんが思っていたのに、キャッチャーの追いタッチをかわして見事にセーフ!奇跡の同点走塁でした。

そして岡本選手の劇的な2ランホームランが飛び出し、見事な逆転勝利をものにしました。それも全てヤングジャイアンツ戦士の活躍によるものです。

ジャイアンツは世代交代しないから若い有望選手を飼い殺しているって周りから散々言われてきましたが、今年は原監督の一軍選手全員起用、そしてベテランを当然のように休ませる作戦が功を奏しているようです。今年は短期決戦でクライマックスシリーズもありませんから。

待ってろよ、ソフトバンク!今年こそコテンパンにしてやる!昨年の恨みを晴らす!倍返しだ!!

 

今回はコロナ騒動下の我が家話、第二段となります。

<長男編>

息子は私と同じで、完全なるアウトドア派。stay homeが一番苦手な性格です。

しかし感染騒動の間は自粛生活が続きました。午前中は私のクリニックで勉強をさせ、早寝早起きの徹底もしました。学校がお休みの時でも生活リズムを狂わせないことが大事と思ったからです。

時々私のipadでゲームをさせましたが、何もすることがないからといってテレビやゲームにどっぷりハマってしまうのが怖かったので、任天堂スイッチなどは敢えて購入しておりません。そもそも「集まれどうぶつの森」の大ブームでスイッチが品薄だったと聞いております。

時間はあるけど外に出られない、友人とも会えないし一緒に遊べない、宿題はたっぷりあるなどなど、子どもからすれば超過酷な自粛生活だったと思います。私はまだ仕事している方が楽でしたから。

そんな中、息子の退屈生活を一変させたものがありました。

デュエルマスターズ(通称デュエマ)というカードゲームです。

昔からあるカードゲームですが、最近大好きな漫画「コロコロコミック」で連載されており、その付録についていたカードをゲットしたところから息子のハートに火がつきました。

基本的には10歳以上って書いてありますが、息子はもうどっぷりデュエマの世界に浸っております。これまたカードの値段設定が微妙というか絶妙というか、1パック5枚入りで200円くらい。しかもコンビニにも置いてある場所もあり、つい息子にヒョイっと買ってしまう甘々の私です。

このデュエマのカードゲームって結構ルールが難しいんですよ。

色々複雑なルールが設定されており、息子から説明を受けますが、正直45歳の私にはチンプンカンプンです。

しかもこのカードゲームをするにあたり、最大の弱点が私に見つかりました。

息子が「お父さん、デュエマしようよ!教えるから!」と言われ、そのカードを見てみたら、なんと、カードの説明文が小さくて読めません!

40歳すぎて老眼が出始め、この小さな文字をスラスラと読むことができませんでした。

ただでさえ、私も息子も超負けず嫌い。自分も絶対に息子に勝てるっていうくらいのカードを揃え、ルールを熟知し、息子に負けないくらいの実力を付けてから一緒に遊ぼうと思いましたが、最初の最初で大きくつまずいてしまい、デュエマをやる気が一気に削げてしまいましたとさ。

ということで、今は妻が必死にルールを教わっており、息子の対戦相手はそちらにお任せしております。

そういえば自分も息子と同じ歳のころ、ビックリマンチョコに入っているシールを集めるのに夢中でした。当時は大人気だったので「1人3個まで」とか条件付きで売っていました。しかも1個30円という良心的な価格でした。入っているチョコレート菓子も美味しかったし。

開けたての箱の左上にヘッドシールが多いとか、妙な伝説まで流れていましたが、このデュエマカードも下から何枚目を取ったらレアカードが手に入れやすいって息子たちの中で噂が広まっています。完全にランダムなはずなんですけどね。

思い起こせば2年前の息子はレゴに夢中でした。特にこの「レゴニンジャゴー」にどハマりしており、いくつもレゴを買わされました。

結構難しいブロックなんですけど、説明書を読んで器用に作る息子に感動したこともあります。

ただ、レゴブロックはどれもこれも結構お値段が高いです。

息子の強い希望で、ちょうど2年前の夏休み、名古屋にある「レゴランド」に行ってきました。

これまたその年に出来たばかりの「レゴランドホテル」に宿泊し、レゴの世界にどっぷりと浸ったことを思い出します。

当時3歳だった娘もまだ「また今度レゴランドに行こうよ!」って今でも話しております。今年はコロナの影響で県外に行きづらいため、なんとか娘を説得してごまかしていますが、このままいけば数年後にはまたレゴランドに行くことになりそうです。娘の要望に弱い私ですから。

その次にハマったのが「ゾイド」です。

これはテレビ番組視聴がきっかけになったと思いますが、レゴよりゾイドに夢中になってしまった息子。

レゴとの最大の違いは、ゾイドは動くことです。しかも「本能解放」って状態になった時、新たなミサイルやドリルが飛び出すというギミック付き。こりゃ息子も夢中になるはずです。

ちなみにゾイドもそんなに安いものではありません。

ゾイドも昔からあるおもちゃです。

私もゾイドにハマっていた時代があります。

この「ゾイドゴジュラス」は当時のチューインガムの空袋数枚を送って見事懸賞で当てた思い出深いゾイドです。

昔からゾイドは動いていますが、今のゾイドは動きが複雑で超格好いいです。実は私もゾイドみたいなロボットは大好きなんです。

と、息子のおもちゃの変遷を眺めてみたところ、実は私とほとんど同じものを好んでいたことがわかります。というか35年くらい経過しても、おもちゃってずっと普遍なんですよね。色々と細かいところが進化していますが、根本的なところは何も変わっておりません。

この頃、「大人用レゴ」っていうのがとっても気になっており、私の大大大好きな映画「スターウォーズ」に出てくる「ミレニアム・ファルコン号」が欲しくてたまりません。

しかしこれこそ「大人用レゴ」。パーツは1万個以上もあり、完成品の大きさは1m以上。

何よりもそのお値段が衝撃的です。アマゾンで購入しても8万円前後で取引されております。作るのも何日か必要みたいで、是非ともこれを購入して頑張って作り上げ、そして玄関に飾るっていうのが夢ですが、妻には絶対に却下されるので、怖くて聞いておりません。こっそり買えるお値段でもないですから。

今回はコロナ騒動下で家族がハマったものシリーズのお話でしたが、気づけば息子のおもちゃ遍歴を辿っていました。

そして今回の最大の気づき。

「息子と私は今でも同じおもちゃで遊んでいる!」

ということです。おもちゃが進化していないというより、私が進歩してないと言った方が正しいのでは?

うーむ。

長くなったので娘2人の話は次回・・・

 

追伸:三浦春馬さんの訃報には驚きました。

まさに今をときめく俳優さんで、順風満帆のように見えた彼ですが、まさか自ら命をたつとは。

彼をカッコイイ!と思ったきっかけは、私が大好きな映画、「クローズゼロ」で観た時です。

この時は不良の役でしたが、とても綺麗な顔でこのヤンキー役っていうギャップが面白く、その後の彼の活躍を期待しておりました。

皆持っている心の闇。それは自分しかわからないことなんでしょう。

それにしても悲しい事件でした。