徒然草

家族5人、悲喜交交(ひきこもごも)、第一弾。

まだまだ梅雨が続きます。地盤が緩んでいるのでちょっとした雨でも土砂崩れなどリスクが高いです。気象情報などこまめに確認し、大雨に備えておくことが肝心だと思います。

山口県も他人事ではありません。つい先日、夜間に記録的な豪雨がありました。しかし我が家は早寝早起きの生活習慣が根付いています。今回の大雨に関して正直気付きませんでした。だって朝起きたら雨止んでましたから。

隣県でも河川の氾濫がありました。我が家も有帆川に近いので、避難経路など確認しておこうと思います。今はマンション暮らしなので大丈夫だと思いますが。

 

今回はコロナ騒動から始まった「stay home」により家族それぞれがどのように過ごしたか、今後はどうなるかを考えてみました。

<父親編(私の話)>

今さらなんですが、私は只今「魚釣り」にどっぷりとハマっております。

もともと魚釣りは大好きなんですが、長門の久津漁港でこの2匹の超大物を釣り上げてから、さらに魚釣り愛が燃え上がりました。

魚釣りは三密にならない!って思っているので、屋内施設や県外に遊びに行くことを考えると、コロナ対策としては理想的な趣味だと勝手に信じています。

私はもともと、早寝早起きの習慣が高校時代から根付いており、ここ数年は夜9時過ぎに寝て、朝4時頃に起きる生活をずっと続けています。この時間帯って魚釣りに出発するには最適の時間なんです。

いわゆる「朝まずめ」という時間帯、日の出前に魚の活性が高まり、捕食活動が活発となります。簡単にいうと明け方がよく釣れるってことです。

時間に余裕がある時は、萩とか長門方面に出向きますが、ちょっとした時間だけなら地元の釣り場に向かいます。車で数分のところにある縄地ヶ鼻の海岸では、海底が沼地なので、投げ釣りをしています。狙いはハゼやキスなんですが、メイタ(チヌの幼魚)なんかもよく釣れます。大物ではないけど、面白い釣りです。ただここは根がかりの多い場所なので、仕掛けをいくつか準備する必要があります。

ちょっと前には厚狭川の河口にある厚狭港に行ってきました。ここも改定が泥地なので、ハゼやカレイ、チヌなんかを狙いに訪れます。

先日は根がかりを嫌って、小さなオモリを付けた仕掛けに虫餌を刺し、海底をトントンと叩いて魚を誘ったら、狙っていたハゼはもちろんですが、セイゴ(スズキ)の幼魚が釣れました。針に付ける餌は青ケビなので、<ケビング>と呼ばれる釣法みたいです。同じ釣り場にいた隣のおじさんに教えてもらいました。

ここでチヌ釣りをされる方がよく使っている伝説のエサがあります。「ユムシ」というエサです。

伝説のエサ、ユムシ。見た目は超グロテスクで、海水を吸ったり吐いたりして膨張と縮小を繰り返す、ものすごく気持ちの悪いエサです。しかしユムシを使うと「大物が釣れるかボウズ(全く釣れず)」と言われており、毎回このユムシを2、3匹だけ購入してまず最初に仕掛けを投げてます。しかしこれまでユムシに食いついた魚はゼロです。1匹百円ちょっとする高級エサなんですけど、全く懲りない私は、毎回、毎回、このユムシを買って釣り場に向かっています。当然、目的の魚を狙うための仕掛けやエサも準備して行きますけど。

もう何度もこのブログ内でお伝えしていますが、私が最も好きな釣りは「キス釣り」です。これからしばらくは大好きなキス釣りシーズンが続きます。

キスは基本的に投げ釣りで狙う魚ですが、ただ待っているだけでなく、仕掛けを細かく動かしながら魚を誘う釣法です。キスがかかった時のどくどくな感触、あのピクピクって竿が細かく振動するアタリがたまらないです。大きなキスが釣れた時は竿がドンドンって曲がります。

この時期のキスはまだ型が小さいですが、数釣りは出来ます。キス釣り師の野望はただ一つ。いわゆる“肘叩き”と呼ばれる30cm越えのビックサイズを吊り上げることです。別名を“尺ギス”って言います。キスを持ったら尾びれが自分の肘まで届き、そしてヒレで肘をペシペシと叩く姿からこの名前がついたようです。

キスは別名「浜の女王」って呼ばれています。シロギスの姿はとても美しく、少し体が透けて見えます。そして何よりも食べたらものすごく美味しい魚です。

キス釣りは大体は萩方面で行っています。

しばらく通っていたのが萩の三見漁港です。ここは人が少ないし比較的よく釣れる場所でお気に入りなんですけど、如何せんここの港は水深が浅いので、干潮時間に行くとかなり厳しい釣り場となります。大潮の満潮時刻ごろに行くといいと思います。

先日は虫エサではなく、人口エサのパワーイソメで大物が釣れました。

最近教えてもらったこうポイントは萩の端っこ「大井浦漁港」の横にある砂浜です。

先日も梅雨の合間の曇った日に、明け方から1人で行ってきました。

この釣り場に数週間前に行った時は、25cmくらいの良型キスが数匹釣れましたが、この日は小型のキスばかりでした。でも結構な数釣りが出来たので大満足でした。

「キスがいるところにはマゴチあり」と言われており、この2匹の生息域は似ているそうです。

ということで、イキの良いキスを1匹、針にひっかけて泳がせ釣りもやってみました。スタンドを忘れたのでその辺にあった流木を支えにして、フィッシュイーターのマゴチとかヒラメを狙ってみました。

前述のでっかいマゴチやマトウダイはアジの泳がせ釣りで仕留めたものです。やはり泳がせ釣りにはロマンがあります。仕掛けの先についている生きエサが、巨大魚に追われて竿がビクビクと動くのは超快感です。これが魚が釣れたサインなのか、それとも仕掛けエサ普通に泳いでいるだけなのか。時々合わせてみましたが、結局この仕掛けに大物がかかることはありませんでした。

コロナ騒動が続いていますが、県内で遊べるレジャーの中に「魚釣り」を選択肢に入れてもいいんじゃないでしょうか?山口県は三方を海に囲まれており、素晴らしい釣り場がたくさんあります。しかも関東・関西地方に比べれば釣り人の数が圧倒的に少ないと思います。この萩の海岸はほぼ貸し切り状態だったので、どの方向にも投げることができました。

釣りにどっぷりハマっている私の話でした。

<母親編(妻)>

妻は最近、ママカフェのオンライン講座をよく受けています。

もともと毎年4月に私のクリニックイベントとして、東京から講師の先生をお招きし、定期的に開催していたママカフェですが、今年はコロナの影響で4月に予定していたママカフェを泣く泣く延期してしまいました。かなり好評な講座でリピーターも多く、ずっと待っていた方には申し訳なかったです。

その大好評ママカフェが、web会議などで最近有名になった「zoom」を利用して、自宅で受講できるようになりました。これってなかなか素敵なアイデアですよね。東京在住の先生なので、なかなか地方で聴講するのが難しかったけど、このコロナ騒動下の不幸中の幸い。三密を避けるためのzoomを利用したweb講座です。これなら全国どこでも素敵な講座をいくつも受講することができます。しかも自宅で。

我が家はただいま赤ちゃん育児の真っ最中です。

まだ次女は5ヶ月のため、一緒に外出するのも一苦労ですが、そんな時に全国規模の講演会をwebを使って聞くことができるのは素晴らしいと思います。時々、空腹の娘が泣いてしまい、途中で授乳をしないとダメな時もあるようですが、妻は毎回楽しそうに聞いています。

私は仕事中で聞けないので、妻のみどんどん勉強して成長しております。後で妻が私に講演会の報告書をくれるので、それを読んで私も勉強しています。

新型コロナの影響で、仕事はもちろんですが、日常生活にも多大なる影響が出ています。そんな中でも我々は新スタイルの生活様式を取り入れ、前に向かって進まないといけません。子ども達にもいろいろな影響が出ていますが、そんな中でも家族が団結し、いつの日か堂々とマスクを外して外で遊び、そして堂々と県外の観光地に遊びに行ける日をじっと待っております。

こんな時こそ「家族力」というものが一番大事だと思います。我々の家族力が試されています。

コロナなんかに絶対負けないよう皆さんも頑張りましょう!いつの日か明るい未来が待っているはずです!!

(長くなったので我が子たちのコロナ下での生活は次回に…)

 

追伸:我が巨人軍が4連敗していましたが、それを救ったのはやはりエース投手と四番打者でした。

鬼門のマツダスタジアムで見事カープを倒しました。

最近はけが人が多いことと、中継ぎ投手の不安、主力バッターの不調など、暗い話が多いけど、やはりここはジャイアンツの底力を見せ、ペナントレースを制してくださいね!