徒然草

緊急事態宣言が解除されたと言っても・・・

緊急事態宣言が解除され、長かった自粛生活疲れのせいか、少々気が緩み始めたのが心配です。当然私もです。

ちょっと前の山口県のデータですが、新規の感染者はここ何日も発生しておらず、入院治療中の方もどんどん退院されています。今のところ医療崩壊は起こっていないようですが、第二波、第三波の可能性が有る限り、決して気を緩めてはいけないと思います。

ただ、長引く自粛生活、学校や幼稚園の休校・休園の影響でストレスが溜まりつつある我々。子どもたちもそろそろ我慢の限界に達しそうです。

しばらくはマスク生活も続くし、三密を避ける行動は継続しなければならないし、集団イベントの開催もまだまだ先の話です。感染者が減少したからといって新型コロナウイルスの特効薬はまだ開発されていないし、何よりもワクチン開発もまだまだです。

「特効薬&ワクチン」が開発されない限り安心はできず、来年のオリンピック開催も危ぶまれます。

早くコロナいなくなれ!

 

今回は緊急事態宣言解除後のお散歩話です。地元ネタになります。

大人以上にstay homeでストレスを感じている子どもたち。しばらくはなんとかごまかしながら生活していましたが、最近は愚痴をこぼすことも増え、夕方には妻に「ひまー、ひまー!」と愚痴る始末。

我が子たちに人の少なった夕方、マスクを付け、妻に近所の公園によく散歩に連れていってもらいましたが、そこの公園も「飽きた」と言い出しました。

自分はまだ仕事という言い訳があるので子守をする時間が減っていますが、やはり大変なのは妻です。朝昼晩のご飯を作り、そして体力を持て余している子どもたちのお世話をし、そして生後4ヶ月の娘のお世話まであります。想像するだけで大変そうです。

おそらく今後も人との接触を減らすような新しい生活様式を続けなければいけません。これが数ヶ月なのか、それとも年単位なのか。想像しただけで恐ろしいです。でも仕方ない。世界のピンチですから、今は。

そんな世界も今は荒れています。

WHOのトップもアメリカのトップもロクデナシのため、世界が混沌としております。ついでに言うと中国のトップもロクデナシです。

ある新聞のコラムで読みましたが、今は「世界的リーダーがゼロ」と書いてありました。もともと自国第一の保護主義が台頭してきた時代に、この新型コロナ感染が追い討ちをかけ、自国の利益のみを重要視し、世界の足並みが大きく乱れております。独立性を持った、発言力の強い機関がないのが問題でしょう。これまではアメリカ大統領がその重責を担っていましたが、ビジネスマンの大馬鹿大統領ではもはや無理でしょう。そんな器の大きな人間ではありませんから。

先日開催されたWHOの会議に台湾が締め出された話は有名です。当然「一つの中国」を主張する中国側に配慮した形なんでしょうけど、今回の感染対策に関しては数少ない「成功例」が台湾だと思っています。

せめてオブザーバーとして参加し、体験談を語るだけでもかなり効果的だったと思います。

あれだけ偉そうにしていたアメリカCDCも自国の感染コントロールに大失敗しており、日本を避難する資格すらありません。情けない。いつも威張っていたのに。

なんだか話が脇に逸れてしまいました。

私も心が荒みつつあるのかもしれません。気をつけねば。

緊急事態宣言が解除された最初の週末に、退屈そうにしている我が子たちを引き連れ、田舎ドライブに行ってきました。

まずは美東の道の駅に行って、カモや魚に餌やりをしようと思ったら、まだまだ自粛モード継続中みたいでエサは売っていませんでした。

道の駅は県外からのお客さんが多いせいか、他の施設よりは慎重な対応になっているんでしょう。仕方ないからすぐ横の公園で少し遊ぶことにしました。

ブランコなどは使用できましたが、大型遊具は立ち入り禁止のテープでグルグル巻きにされていました。

そこまで自粛?クラスターの発生していない子どもたちの世界も自粛?

なんでもかんでも自粛モードってのも何だか違和感を感じませんか?少なくともここはど田舎。とても「三密」状態になるとは考えられません。やはりここも風評被害が怖いんでしょうか?宇部のキワラビーチや白土海水浴場も立ち入り禁止になっていましたから。何が正しいのか、どう対応すべきなのか。それは誰もわかりません。ただ、子どもたちの遊び場となるところがドンドンと閉鎖されるのはどうなんでしょう。パチンコ店やスナックとは違うんですから。まぁ、それも身勝手な考え方ですかね。

この日はとても暑く、しかもコバエがブンブンと飛び回っていたので早めの撤収となりました。

美東からの帰り道、ずっと気になっていた「吉部の大岩郷」に立ち寄ることにしました。天然記念物みたいですから。

細い小道を抜け、いざたどり着いてみたら、これまたびっくり!

鬱蒼とした山の中に岩がゴロゴロと転がっております。迫力は結構ありましたが、風情のある風景ではないです。しかもこの日の暑さでとても上に登る気持ちは出てきませんでした。

これって昔からあったんですかね?よくこの付近を車で通りますが、その存在を全く知りませんでした。

ちょっとだけ上に登って記念撮影。

ここも小虫がブンブン飛んでおり、上に登るため?に使う横道みたいなのがありましたが、子ども達に聞いたところ、2人とも拒否。

「お父さんだけで行ってくれば?」と悲しい一言。さすがにアトピー性皮膚炎を持っている私は草むらや虫に触れると痒くなるので、さすがに1人だけの登山は遠慮させていただきました。

このゴロゴロ岩の上はどうなっているのか興味ありますが、次回来る時は草の少ない真冬にしようと思います。

やはり最後の締めは海ですね!

夕焼けの時間にはちょっと早すぎましたが、夕まずめに釣りをしている人の見学に行きました。皆さん、イカを釣っている人が多かったですが、聞けば「全然釣れん!」と嘆いておりました。

今はサヨリがよく釣れているみたいですが、サヨリ釣りはまだしたことがありません。あまり好きな魚ではないし。

早朝にコウイカでも狙いに来ようかなって考えていますが、まだエギングの経験がない我々。ちょっと勉強してから挑みます。

緊急事態制限が解除されたと言うものの、まだ色々な制限が残っており、昔通りの生活ってわけにはいきませんが、しばらくはこの自粛生活を頑張って続けていかないといけません。

世界中から非難轟々の日本のコロナ対策ですが、今のところは大きな感染爆発や医療崩壊は来しておらず、なんとか頑張っている状況です。これから、第二波、第三波がやってくると思うので、もう一度気を引き締めないといけないですね。

早く居酒屋さんに行きたいなぁ〜!(心の叫び)

 

追伸1:まさかの春夏ともに甲子園大会が中止となりました。

この時期だから致し方ないと思いますが、球児たちの気持ちを思うと悲しくなります。

今年のドラフト会議はどうなるんだろう?

こうしてまた夏のお楽しみが一つなくなってしまいました。コロナのせいで。

 

追伸2:特別給付金の手続きがもめているみたいですね。特にオンライン申請が。

このままいけば、私のような「郵送組」の方がスムーズに給付されるかもしれません。

鳴り物入りで始まった「マイナンバー制度」ですが、パスワードを2つ設定するなど、煩雑みたいです。

こうしてマイナンバーカードを作りに行くのをためらう私。

いや、皆さん早くカードを作りましょう!きっといつか得する日が来るはずです。

と言うことで私も市役所行ってみます。