コロナ感染拡大が止まりません。山口県でもじわじわ増えています。東京の感染爆発も気になります。
3つの「密」を避けましょう!って至る所で叫ばれております。
自分が思うところのこの「3密」で身近なのはやっぱり飲み屋さんですかね?飲みに行きたいのはヤマヤマですが、最近は風評被害含め、外での飲食は極力減らしています。自分が山陽小野田市第一号患者になると大変ですから。
山陽小野田市隣接の下関が、これまた下関隣接の門司からの感染を持ち込んできました。これは仕方のないことです。経済交流が盛んですから。で、我が山陽小野田市は下関市の横です。近いうちに山陽小野田市でも患者さんが出てきそうです。なんとなく都会の「対岸の火事」って思っていた方も要注意ですよ。
今回は地元山陽小野田市でのお遊びネタ第二弾。海遊び編です。
菩提寺山でプチ登山を終えた後、ここから20分くらいの距離にある海を目指しました。
我が子たちは登山を楽しんでくれたんでしょうか?父のみ必死だったのかもしれませんが、過酷な山道を頑張って降りました。
下山後のジュースが体に染み渡る感じが最高に気持ち良かったです。この爽快感がいいから皆さん山に登るのかな?
前回も書きましたが、私は登山に向いておりません。
最近ちょっと有名になった地元の「くぐり岩」。本山岬にあります。昔から知っていましたが、駐車場が奥まっており暗く、そこに行くまでの道も整備されておらず、鬱蒼とした草むらを超えて降りなければなりませんでした。
しかし最近、ここの名物にしたいのか、下に降りるための遊歩道が整備されていました。それでもまだ駐車場は狭いし、そこに行く道も細いし、観光客を呼び込むにはまだまだって感じです。雰囲気暗くて怖いし。
曇天だったせいもあり、ちょっと海の雰囲気も暗い感じです。そもそもこの辺りの海ってあまりきれいではありません。工場地帯ですから。
ちょっと有名なったせいか、ここに何度か来たことはありますが、結構な数の観光客がおりました。ちょっと山陽小野田市も頑張っております。
息子は慣れた場所ということもあってズンズンと先に進んでいきます。こちらは愛娘としっかり手を握ってゆっくり目的地を目指しました。ちょっとデートみたいで喜ぶ私。何歳まで手を握って一緒に歩いてくれますかね?今の幸せが続くよう、そのことは考えないようにしています。
これが噂の「くぐり岩」です。大潮で満潮の時にはたどり着くことができないと思います。潮見表とか見て、満潮時は避けた方が無難です。
この日は干潮時刻だったので簡単に行くことができました。
海の波で削られたのか、真ん中が空洞になっており、ここを歩いて通過することができます。さらにここは撮影スポットになっているみたいで、夕焼け時の写真が有名です。
その理由はこれです。
ちょうどこの穴の先が真西になっており、しかも海が広がっています。この穴に太陽がちょうど入った時がとても美しく、まさにインスタ映えって感じです。
晴天の夕暮れ時に来れば写真愛好家がたくさん来ていそうです。そんな時にあえて我々は行きません。人混み嫌いの私ですから。
この記事を書いていたら、たまたまクリニックに届いた山陽小野田市の広報の表紙がくぐり岩の写真でした。時代を先取りしている我が家です。
とりあえずお約束としてここのトンネルをくぐってみました。それなりに高さのあるトンネルで横幅も十分です。大きな体の私も余裕で通れます。ここをカップルでくぐれば恋が成就するとか言ったジンクスってないんですかね?そしたらもっと観光客が増えそうです。ハート型の「幸せの鐘」でも設置すればいいのに。満潮時には沈んでしまいますが。
横にも小さなトンネルがありますが、ここは私の体では通過不可能でした。
気をつけないと壁にフジツボが付いているため、不用意に手を出すと切れてしまいます。要注意ですよ。フジツボって案外シャープですから。
くぐり終えた我が子たちは「ふーん、こんな感じね」と、案外冷めた対応。ま、それくらいのもんですから、過剰な期待を抱かずにここまで来てくださいね。
通り抜けた後の海岸にもいくつか洞窟みたいなものがあります。
中を覗き込んでみましたが、どれも行き止まりって感じで、生物が存在する雰囲気もありませんでした。カニくらい?
もう少しスケールが大きいと有名な観光地になれたと思いますが、ちょっとこじんまりしております。須佐のホルンフェルスくらいの規模だったら良かったですね。
海辺でちょっと遊びましたが、西からどんよりとした黒い雲が近づいてきているのがわかりました。
新聞朝刊の天気予報は曇りでしたが、ここは野生児育ちの私の勘。こりゃ一雨きそうだと思い、早めにここを立ち去ることにしました。
我ながらあっぱれ。天気悪化の予想は大当たり。帰り道は土砂降りの雨でした。もう10分遅れていたら家族三人ずぶ濡れだったと思います。
この頃のコロナ騒動で屋内施設には行きづらく、しかも福岡や下関も感染増加地域で近寄れず。ずっと言われている「三密」を避けるには、まずは自宅にでゆっくりし、不要不急の外出はなるべく控えること。でもそれでは暇と体力を持て余す子どもたちには酷です。
ということで外に遊びに行くならどこがいい?と、いろいろ考えると、我が田舎町山陽小野田市には隠れたアウトドアスポットがいくつもあることを再確認しました。
もし市外に出る時も、美祢や長門などの田舎町に行くのがいいと思っています。なんとなく安心だし。
早く感染騒動が終息し、子どもたちがなんの気兼ねもなく、思いっきり外遊びしたり人混みに突っ込んでいける日が戻ってくることを切に願っております。
うーん、次はどうしよう?
アウトドア、田舎、三密を避ける・・・
そうだ釣りに行こう!(最近このオチばっかり)
追伸:政府から発表された「マスク配布」の大事件。
巷ではアベノミクスならぬ「アベノマスク」と言われているみたいです。今さら?って感じですが、いろんな人に聞くと、朝からマスクを求めてドラッグストアなんかでは行列ができているみたいです。
でもその行列は海外みたいに1m間隔を空けたりしないでギチギチになって並んでいるそうです。そこでコロナウイルス感染をもらってしまいそう。
なんだかマスコミ報道に影響を受けすぎた皆さんが、少し暴徒化しているように見えるのは私だけでしょうか?
ウイルスに怯えるのは絶対に大事なことですが、スーパーで食材を買い込んだりして自分のことばかり考えている方々ってどうなんでしょうか?