世の中の出来事にあれこれ物申す！（ほぼ愚痴）

なんだか梅雨が終わりそうな気配。時々大雨がありましたが、基本的には空梅雨だった今年。真夏の渇水が心配ですね。

まずはこの話題から。

毎年この時期になると時期仮面ライダーの発表があります。

平成最後の仮面ライダー「ジオウ」が終わり、次回はついに令和第一号ライダーの登場です。その名も「ゼロワン」。

今回のテーマは「AI（人工知能）」だそうです。AIの会社社長が今回の主役。時代も変わりました。ついに社長がライダーへ。

で、私が気になっているのは、主題歌は誰が歌うのか？ヒロインの方は可愛いのか？と言うより私の好みのタイプか？などなど考える変態オヤジです。最近、仮面ライダーを卒業してしまった我が息子。ジオウからもう見ていません。44歳のおっさんが一人で見るのもねーって感じです。

ちょっと前フリが長くなりますが、昭和ライダーと平成ライダーの職業ってこんな感じです。

こうして並べてみると、皆さんロクでもない奴らが多いです。「無職」「フリーター」はまだなんとかわかりますが、仮面ライダーウィザードなんて「ヒモ」ですよ、ヒモ。もはや主人公の威厳なんてゼロです。個人的にはウィザード大好きなんですけど。

でも一番ウケたのは昭和ライダーのアマゾンです。

彼の職業・・・「野生児」！

「野生児」？？？これって職業なの？？？

仮面ライダーアマゾンはリアルタイムで見ていないので詳しく知りませんが、確かに日本語もたどたどしいワイルドな野生児が主人公でした。で、最新のライダーは社長さんです。時代も変わりました。

今回は最近騒がれているニュースに関して少し物申したいと思います。全くもって個人的な見解ですし、地元のご意見番でもなんでもありません。単なる私的見解なので、ご容赦ください。興味のない方はスルーしてください。ジャンルは多岐に渡りますので文章に一貫性がないのもご容赦ください。

＜参議院選挙を振り返る＞

この場であまり政治的なことを語りたくありませんが、終わったばかりなので一言。

大きな波乱はありませんでしたが、やはり気になったのは投票率の低さ。５割を下回っています。当然私は選挙をサボったことがありませんし、今回は学会があったので期日前投票してきました。

どこの政党びいきとかは書きませんが、今回もまたまたアイドルや格闘家などの有名人立候補が目立ちました。

特に立憲民主党の焦り方がすごかったです。格闘家の須藤元気さんは当選しましたが、元モー娘。の市井紗耶香さんは落選。やはりタトゥーを入れた国会議員なんてあり得ないって思ってましたから、予想通りの落選です。やはり元SPEEDの今井議員がスキャンダル引き起こしたので、「やっぱりアイドル議員はダメだな」って思った方が多かったと思います。

それにしてもまだこの人が頻繁にテレビで見かけます。民進党から立憲民主党に移籍した某議員です。

かつてはあれほど問題発言で騒がれた方ですが、もはや彼女の神通力ってないでしょ？どうしても彼女を見ると「たけしのスーパージョッキー」の頃の姿を想像してしまいます。

選挙に行き続けて思いますが、野党の強さって年々減少し、しかも同士討ちをし、こうして旬を過ぎた方をまだ担ぎ上げないといけないくらいの有力議員不足（あ、支持者の方には申し訳ないです）。もっと野党が強くなって、与党とバンバン戦う姿が見たいし、それが健全な政治だと思います。山口出身の安倍首相を応援したい気持ちは強いですが、ちょっと長すぎませんか？アベノミクスを実体験で感じた人います？そしてこの勢いで消費税アップですよ。これまで消費税を上げた政権で長続きしたところはありません。改憲に向かうと「戦争」のイメージがちらつくし。

ここでまたまた大騒ぎしたのが「れいわ新撰組」です。

ALSの方や脳性麻痺の方が議員になって、これから国政の場でどんどん意見言って活躍されることは大賛成です！頑張って！医療人として応援します！

しかしこの山本太郎さんがちょっと・・・。

だって彼、あの「メロリンキュー」の人ですよ。

山本太郎さんの選挙放送をYouTubeで見ました。とても正論で素晴らしいことを話され、ものすごく共感しました。

しかし、だがしかし、彼はメロリンキューの人だもんな・・・。って思っている人は私だけではないはず。昔あった「天才たけしの元気が出るテレビ」の企画、ダンス甲子園で一世風靡した伝説のコメディーダンサーです。当時腹を抱えて大笑いした記憶があります。その彼がねぇ。ちょっと説得力に欠けます。

我々が所属する日本医師会が応援したのは羽生田たかし議員です。

最近は圧力団体としてもやや非力になった日本医師会ですが、自分と同じ年の自見はなこ議員と共に、参議院議員として頑張っておられます。

今回も見事比例代表で当選しましたが、もう彼も71歳です。正直、今回も立候補するのってちょっと疑問を感じたこともあります。6年の任期が終わるときはすでにもう77歳ですよ。世代交代をして欲しかったと思っております。

これ以上、政治的な話をすると偏りが出てくるのでこの辺でおしまいです。ただ、自分もしっかり選挙に行って投票し、国政に参加しているという自負があるからこうして語れると思っています。どうせ行っても仕方ないって思って、投票しない若者の方が大問題です。

話題のモー娘。の歌であったように、選挙の日って外食するんだ！っていうような面白いイベントと考えればいいのに。

＜吉本興業問題＞

続きまして吉本興業社長の記者会見のお話。

ここぞとばかりに黙っていた吉本興業所属の芸人さんたちがこぞって社長批判。これって自分の会社の内部批判ですよ。社長に向かって唾を吐けば普通はクビになります。みんなが叩くから私もって感じが見え見え。会社のモラルが崩壊しています。

もともとブラック企業っぽい吉本興業です。叩けば埃がボロボロと出てくると思います。

そもそも最近、芸人さんたちが朝から晩までずっとテレビに出ています。ジャニタレより多いです。芸人だらけのテレビ放送なんて、なんだか異様な現状だと思いませんか？

朝の番組では話題の極楽とんぼの加藤さんが大声で騒ぎ、その横でハリセンボンの春菜さんが同調し、自分の会社の社長を叩いております。なんだか滑稽な光景です。あんたたちに言われてもねって思ってしまう私。もっと他に頭が良くて冷静（クレバーでクール）な司会者やコメンテーターはいないんでしょうか。

なぜ芸人さんたちが偉そうにニュースを読んでいる？ダウンタウンの松本さんやロンドンブーツの淳さんの発言が、あたかも世の中の正論のようにもてはやされる？

所詮は内輪の喧嘩です。韓国問題やイランの問題、京都アニメーション放火事件の話はどこに行った？新聞の一面に宮迫さんの契約問題が掲載されるくらい重要な内容の話？これが国民（新聞読者）に１面を使って伝えたいこと？もっと他にも重要な記事があるでしょ？そんな時代の方に腹が立ってしょうがない私。

もともと芸人さんって人を笑わせるのが仕事であり、正義です。そこを忘れないでほしい。

土曜日の記者会見で涙を流して訴えた二人。この会見で世論は一気にこの二人の味方となりました。彼らが行なった罪深い行動はもはやそっちのけ。人気のある芸人だから、これまで彼らを可愛がってきた先輩たちがこぞって救いの手を述べる。島田紳助さんの事件の時にそんなことした人いますか？

そして矛先は所属先の吉本興業の社長へ。報道の仕方がその大きな理由と思いますが、世論は吉本興業の社長を大バッシング。こうして涙の会見を行なった二人は悲劇のヒーローとなったのです。彼らは本当にヒーローでしょうか？それは全てマスコミ報道のせいです。

そして後日行われた記者会見でボコボコにされる社長や幹部たち。おそらくこれからは彼らの芸能界へ涙の復帰劇、よしもと社長の交代、不遇な芸人たちの待遇向上。これが今後のシナリオなんでしょう。マスコミの戦略として。

もともと闇営業をして反社会勢力とつながりを持った彼らの罪はどうなった？その悪者に騙された被害者はかなり数がいるはずです。その人たちの気持ちは今どこ？怒りの矛先はどこ？

もともとブラック企業の吉本興業の膿を出すのは構いませんが、冷静に考えると、単なる内輪揉めです。テレビや新聞の大部分を割いて話すこと？他に大事なことってもっとあるでしょ？

今回の記者会見で幹部の藤原さんも話してました。あの大晦日の「笑ってはいけないシリーズ」で有名な方です。

そんな彼に是非とも言ってほしい一言。いつもの名言です。

「全員、アウト！」

なんだかこちらも批判ばかりしていますが、私はお笑いが大好きです。お笑い芸人が大好きです。その頂点に君臨する吉本興業がただいま、もっとも面白くないことをしています。お笑いは世界に誇る日本の文化です。早くこの話を終わらせてほしいです。

そんな最中、先日学会で訪れた大宮で、人生初のよしもと劇場に行って、初めて生ライブを見ました。

めっちゃくちゃ面白かったです！

大好きなジャルジャルやトータルテンボスの生ネタが見れたし、ピスタチオの気持ち悪い目の動きも初めて生で見れたし、他のコンビの漫才も超絶面白かったです。

こんな素敵なよしもと芸人たちです。早くお笑いの世界に戻ってください。そして吉本興行も正当な賃金を彼らに渡してください。それが健全な企業です。

なんだか最近、芸能界の闇の部分が表沙汰になることが増えました。

元SMAPの３人があのバカ事務所から出演禁止の圧力をかけられ、それが公的機関からお叱りを受ける。事務所移籍問題で映画界、ドラマ界から干される元あまちゃん。

まだまだ芸能界は真っ黒くろすけ状態なんでしょう。自分たちの育ての親であるジャニー氏のお葬式にも正式に行くことができず。なんだか終わってますね、芸能界。筋の通らないことばかりです。やはり我々オーディエンスの方もしっかり勉強し、テレビやネットから出てくるあふれんばかりの情報の取捨選択をしっかりしないといけない時代になりました。このままだとメディアに洗脳されてしまいます。ナチスドイツと同じ戦略ですよ。みなさん気をつけて。

＜コルベットがフルモデルチェンジ！＞

先日、アメリカを代表するスポーツカー、コルベットのフルモデルチェンジが発表されました。

流石に超最新モデルはとってもかっこいいけど、何か違和感。このスタイルってどこかで見たような気がしてなりません。

そうです。日本を代表するHONDAのスポーツカーNSXにそっくりなんです。

特に気になったのがリアの形。まずこのNSXのリアをしっかり眺めた後に、新型コルベットのリアをご紹介します。

比較してみてください。

なんだか似てて嫌な感じ。

というのもコルベットには伝統的なリアスタイルがありました。空力性能を考えると、今のハイパワー、ハイスピードエンジンを受け止めるボディってこんな感じの流線型になってしまうのは仕方ないと思います。しかしこれまでコルベットの伝統を捨てることってないんじゃなでしょうか？

これがこれまでのコルベットのリアスタイルです。

この独特のお尻が大好きでした。車のスタイルってフロントも大事だけど、リアのスタイルも同じくらい大事だと思っています。こんな素敵なお尻を持った車の後ろにつくと、なんだかうっとりと眺めてしまいます。うーん、マニアック？

最新型のコルベットを見て、やはり意識しているのはヨーロッパの車なんだなって改めて思いました。この素敵な２台、フェラーリとマクラーレン。こんな車を意識してデザインされたような気がします。いや、違うでしょ。コルベットの生き様は違うでしょ。古き良き、アメリカンマッスルカーとしていつまでも個性的であって欲しかった。