徒然草

おらが町の小さなモーターショー参戦記(後編)

梅雨なのに雨が異常に少ないです。このままいけば我が山口県は確実に渇水となります。なんだか秋の台風シーズンにしっぺ返しが来そうで嫌な予感。

まずはこの話題から。

五輪4連覇中の伊調馨選手が現役引退を示唆。勝負の世界に「たられば」はないけれど、万全の状況で練習できなかったことに何だか悔いが残る感じです。まだまだスポーツ界の闇って深そうです。もう彼女も35歳。世代交代の時期が来たんでしょう。これからは良き指導者として頑張るだろうし、レスリング界の膿を出し切ってください。そして素敵な結婚を!吉田沙保里さんの方が先かな?

 

今回は地元のモーターショー参戦記後編です。今回もマニアックネタになるので興味のない方はスルーしてください。

前回同様、出会った車をランキング形式でお伝えします。

<第2位:アルピーヌA110>

今回最も見たかった車の一つです。

やっぱり私はスポーツカーが大好きです。その中でもライトウェイトスポーツカー、いわゆる軽量のボディにさほど大きくないエンジンを積んだ車が大好きで、軽快にぶん回す車が大好きです。GTRみたいな大排気量のエンジンを豪快に駆使するスポーツカーは苦手です。

ということでアルピーヌのようなコンパクトボディのスポーツカーはかなり好みです。

アルピーヌA110と言えば、かつてWRC(世界ラリー選手権)などで大活躍した、世界的な名車です。カーマニアなら一度は聞いたことのある名前だと思います。

そんなアルピーヌがフランス・ルノー傘下で復活を遂げ、昨年新型車として発売されました。外観はもちろん、内装もスパルタンな感じでとっても素敵です。しかもこんなブルーカラーがよく似合う!

ただちょっと気になる点が。フランス車って所有したことはありませんし、故障などのトラブル時にディーラーが近くないとやや不安なのと、前回所有していたBMWの不便さを思い出すと、外車はしばらくご勘弁って気持ちになっています。

しかしこの車、一度くらいは試乗してみたいと思っています。だって運転超楽しそうだし。でも乗ったらまた欲しくなるんだろうな・・・試乗やめとこ。

<番外編その1:綺麗なお姉さんたち>

今年もやっぱり綺麗なお姉さんたちが車の前でポージングしておりました。

毎年のことなのでもう驚きませんが、いくら手袋を付けているとは言え、なんだか車をベタベタ触る感じがちょっと嫌なのと、このお姉さんを撮影する目的だけで来ているようなカメラ小僧がわんさか。つい私も撮影しましたが、やはり気になるのはお姉さんの後ろのある車たち。毎回思うことですが、このお姉さんたちってモーターショーに必要なんでしょうか?今のご時世、ちょっとしたセクハラにつながらないのかな?

<番外編その2:ボルボってそんなにいいの?>

一昨年の日本カーオブザイヤーを受賞したのがボルボXC60で、昨年の日本カーオブザイヤーを受賞したのがボルボXC40です。

今回改めてまじまじとボルボを見ましたが、そんなにすごい車かね?って思ってしまいました。ボルボオーナーの方には申し訳ないですけどね。だって日本カーオブザイヤーが2年連続外国車ですよ?外国車。日本のメーカーは一体何をしているんでしょうか。悔しくないんでしょうか。私はとっても悔しいです。

日本カーオブザイヤーの選考員のコメントをだいたい全部読みましたが、やはり外車かぶれの方々が多いのが腹たちます。対コスト評価ってのもしっかり加味してほしいもんです。外車は不当に高いです。

あ、話が脇道に逸れました。続きまして第一位の発表ですが、まさかの写真なし。というのもずっと車にまとわりついて中身を見まくっていたからです。ということで写真はネットから拝借。

<第一位:ランクル・プラド>

今更プラド?って思われる方が多いかと思います。現行モデルはもう10年くらい前に発売されてます。数年前に大きなマイナーチェンジがあったくらいです。

しかしなぜこの車を一位に選んだのか?

それには大きな理由があります。

前回の投稿で書きましたが、今回のテーマは「3列目シートの居住性」でした。快適に座れる3列目シート搭載車を探すのが最大の目的です。一般的にはアルファードとかエルグランドのようなビッグサイズミニバンを選択するんでしょうけど、私はやっぱり走り屋です。「走り」の部分がかなり重要になってきます。さらにいうと外観のかっこよさも重要です。ということで、それなりの走りが出来て、しかもかっこいい車を探したいって思っております。

いいですね、ランクルプラド。内装もなんだか落ちつている感じで、私のような中年おじさんも安心して乗ることができそうです。

では、肝心の3列目シートはどうでしょうか?

まず気になったのが車高が高すぎて乗りづらいのと、スライドドアではないので3列目に乗り込む時にはかなり窮屈な体勢を強いられます。さらに言うと、3列目シートの座面の薄さも気になります。どうしても3列目は床下収納ありきで作られるため、こんな感じの薄型シートになってしまうのは致し方ないのかなって思っています。

この3列目シートを持ったSUVには強力なライバルがいます。

そうです。最近売れまくっているマツダCX8です。私のように走りを捨てたくないオッさんが、どうしてもミニバンを買いたくないと言う気持ちとあいまって、何人も飛びついたみたいです。

当然私もCX8は3回試乗しました。MAZDA新下関店の店長さんは私の従兄弟ですから、遊びに行くたび、CX8に乗らせていただきました。

さすがは最新式のSUVです。3列シートの出来はプラドとは全然違います。

ちょっとオーバーな表現になっていますが、左がプラドの3列目に座った感じ、右がCX8の3列目です。

さすがにMAZDAは完全に後出しジャンケン。MAZDA有利に決まっています。発売後10年も経過したプラドと比較してはちょっとかわいそうな感じがします。

ただ、最近のMAZDAデザインには少々飽き気味。この顔ばかりの車を出しまくっています。

ヒンジドアのため3列目のアプローチが難しいのと、あと、最も気になったのは、巨大なボディサイズの割に運転席が狭いことです。これをスポーティーと呼ぶならそれでも構いませんが、あのタイトな感じはスポーツカーの作りと同じです。この車の性格上、ゆったりと構えて運転するのが似合うんじゃないでしょうか?

と言うことで、プラドとCX8の戦いは「引き分け」と言うことで。

なんだかモーターショーの話題から逸れてしまいましたが、やっぱり車って素晴らしいですね。夢があります。夢に溢れています。来年度もまた、阿知須きららモーターショーに参加します!これまですっと皆勤賞ですから!

 

追伸1:最近、BMWから乗り換えた、現在の愛車がスバルの「アウトバック」です。これがまた素晴らしいんです!

アイサイト搭載車は初めてですが、一度アイサイトの便利さを知ってしまうと、他の車に乗る気がおきません。スバルから新たに3列目シートを持った車が出ないかな?エクシーガって車がすでにありますが、ちょっとデザインが私好みではありません。

フォレスター巨大版みたいな車が出れば即買いですな!アメリカにはあるそうですよ。

車最高!私の残された人生の中で、あと何台の車に乗ることができるでしょうか?そもそも車を頻繁に買い換えている私。そろそろ妻の顔色が気になります・・・

追伸2:我がジャイアンツがずっと好調です!昨夜の試合も延長戦を制しました。最近は僅差で争った試合も負けずに頑張っています。昨年とは違います。

課題とされていた中継ぎ陣もなんとか踏ん張れるようになってきたし、新外国人も頑張ってくれそうです。

このまま波乱なしでペナントレースをぶっちぎって欲しいです。