いよいよゴールデンウィークが始まりました。といっても人混み&混雑&渋滞が大嫌いな私。今年の連休は地元でのんびり遊ぶことにします。休日診療所にも2回出務があるし。
まずは最新の話題から。
オープン初日に行ってきました。ケンタッキーフライドチキン!自宅から徒歩圏内についに出来ました!数年前に小野田サンパークから撤退し、これまで宇部の恩田まで買いに行っていたのに、これからはすぐ近くで買うことができます。
都会では当たり前の様に存在し、そして気軽に購入できるケンタッキーですが、ここ田舎山陽小野田市では初日からお祭り騒ぎです。刺激の少ない田舎町ですから。
今回はマニアック車談議です。おそらく平成最後の投稿になります。興味のない方はスルーしてください(令和最初の投稿までお待ちを)。
いよいよ平成が終わります。昭和生まれの私はもう過去の遺物。今で言うところの「大正生まれ」扱いとなります。
自分が中学時代に昭和が終わり、平成の時代はまさに自分の青春真っ盛りでした。バブル時代の恩恵はあまり受けていませんが、血気盛んな頃の私は平成時代を充分に楽しんだと思います。
せっかくなので、平成を象徴する車を思い出しつつ、自分なりのコメントを書かせて頂きます。
この上の写真に写る5台は「平成を代表する車」としてネット記事に載っていました。
まずはセルシオ。
日本車の歴史で初めて、メルセデスやBMWが本気で怯えた車です。まさにバブル時代を象徴した車。
円高絶頂の時代で世界戦略車として充分に開発費を当てることが出来た頃に生まれた、まさに日本の高級車です。研修医時代に仲良しの産婦人科先輩ドクターが乗っておられたため、数回運転したことがあります。衝撃でした。車内はほぼ無音。走り出してもスルスルと進んでいく感じ。これが日本最高級の乗り味か!と、何度も連呼した記憶があります。
続きまして、MAZDAロードスター。世界の流れでは「ライトウェイトオープンスポーツカー」の時代は終わったと、見放されていたジャンルにあえて飛び込んだMAZDAのチャレンジ精神。
これがなんと世界中で大ヒットとなりました。今ではギネス記録として掲載されています。この車を影響を受け、またまたメルセデスやBMW、ついにはポルシェまで同じようなコンセプトの車を急いで開発したのはあまりにも有名なお話です。
今は4代目のロードスターですが、私は3代目、4代目をマイカーとして所有していました。名車です。オープンカーの楽しさと、ドリフト運転の楽しさを教えてくれた車です。狭いのが難点ですけど。
このロードスターもついに30周年を迎えます。記念モデルが発売になりましたけど、抽選はなんと17倍。決して安い車ではありませんがこの人気が凄いです。
このオレンジカラーに馴染めないため購入は検討しておりませんけどね。
そういえば3代目開発主査の貴島孝雄先生が小野田にある東京理科大の教授になられた時の記念講演を拝聴したことを今でも覚えております。
続きまして、初代プリウス。
あまりにも有名なキャッチフレーズ、「21世紀に間に合いました。」でデビューしたプリウス。この車が凄いのは、世界初の「量産型ハイブリッドカー」だと言うことです。今では当たり前になったハイブリッド車ですが、20年以上も前に量産化した所にTOYODA技術の素晴らしさを感じます。
この車に乗った時も衝撃的でした。前述のセルシオ以上のスルスル感。だってエンジンの音がしないんですよ。ただ、内装のチープさに驚きもしました。ま、あの値段で市販したことが凄いことなんですけど。1台の開発費が市販価格の2倍以上なんですよ。利益度外視です。
続きまして初代ステップワゴンです。この車以外にもこの様なミニバンが発売されましたが、このホンダのステップワゴンが発売された時は驚きました。だってこの大きさで5ナンバーサイズですよ。しかも7人が余裕で乗れます。日本でミニバンブームを引き起こした革命的な車です。
現行型ステップワゴンは妻の愛車となっておりますが、本当に便利な車です。もうミニバンの味を覚えると、これ以外の選択肢はなくなってしまいます。人をダメにしてしまう車です。それくらい素晴らしいです。
2代目か3代目あたりで採用されたフローリング様の床面がオプションで設定されていましたが、私はこれが大好きでした。
今の車にこのオプション設定はありませんが、次のマイナーチェンジあたりで是非とも採用してもらいたい装備の一つです。そうすれば妻のためにまたステップワゴン買います。次はハイブリッドだと思いますけど。
ついでにS2000も復活させてください。頼みますよ、HONDAさん。F1も調子良さそうだし。
やはり車好き、ましてやスポーツカー好きには忘れられない伝説の車はこれです。
R32スカイラインGTRです。この車は世界的にも超有名で、あのポルシェと数々のレース場で争い、そしてコテンパンにやっつけた車です。まさに伝説。今でも高値で取引されており、状態の良い中古車は新車価格の2倍以上で取引されています。とても買えません。ポルシェの半額近い値段で購入でき、そしてどの車よりも速い!まさに「技術のNISSAN」の象徴的な車でした。
スポーツカー好きの私、国産車大好きな私は、人生で一度でもいいから所有してみたい車はこのGTRです。現行型はもう1000万円を超えており、このNISMOバージョンは2000万円近くの値段です。宝くじで当たらないと買えない車ですが、死ぬ前に一度でいいからこの車を乗りこなしてみたいです。おそらくこのモデルで最後になるでしょう。次期型は時代の流れでおそらく電気自動車になってしまいそうです。
実はこの現行型GTRの開発にgoサインを出したのは、今話題のカルロス・ゴーンさんです。今では被告人になってしまいました。
ゴーン氏がGone(行ってしまった)ですね。ん?シャレにならん??
この頃のNISSAN車は輝いていました。世界に残る数々の名車を生み出した素晴らしいメーカーです。
初代プリメーラやフェアレディZの4代目Z32型は本当に素敵でした。この型のZは今でも欲しい車です。今では電気自動車屋さんになってしまい、Eパワーで推しています。ヤザワのえーちゃんも「やっちゃえ、NISSAN」って言ってるけど、本当にやって欲しいことはスポーツカー復権です。やっちゃえ、NISSAN!
お次は私の愛車話。
BMWを購入したのはいいものの、あまりにもスパルタン過ぎで愛することが出来なかった私。エンジン音は超絶うるさいし、足回りはガッチガチ。そして何よりもハンドルがクイックすぎてまっすぐ走らない。ぼーっと運転していると何度も壁にぶつかりそうになったため、やはりここは国産車、特にアイサイトを装備するスバル車にしようと思い、このアウトバックを買いました。
今は全世界的にSUVが大ブームです。どこの高級車メーカーもどんどんこのジャンルに参戦してきました。あのランボルギーニやマセラッティ、ロールスロイスまで「カリナン」というSUV車を登場させました。そもそもロールスロイスのような超高級車で悪路を走りますかね?ランボルギーニだってそうです。スポーツカーとして有名だったポルシェやランボまで時代に媚びております。
実は私、このSUVが大嫌いなんです。だって重心が高いしでかいから走りが悪いし。
そんなひねくれ者の私は、今では絶滅危惧種と呼ばれる「ステーションワゴン」が大好きです。
学生時代に乗っていた「トヨタカルディナ」や、医者になって初めて購入した「レガシイツーリングワゴン」がとっても大好きでした。セダンの乗り味を保ちつつ、広大な荷室を持ったこのスタイルが性に合う感じで。
昔はHONDAアコードワゴンとか、NISSANアベニールなど、数々の名車がありましたが、今頑張っているのはSUBARUレヴォーグくらいです。
いわゆる海外御三家、メルセデス、BMW、アウディにはどのクラスにも必ずステーションワゴンがあります。海外での需要は未だに高いからです。
そして今回の愛車、レガシイアウトバック。やはりワゴンは素晴らしいです。そして何と言っても最新型の乗り心地の良さと言ったらもう最高です。すっごい広いし。
「ちょくちょく車を乗り換えるのは浮気者らしいよ」って妻が私に言ったことがあります。今回こそ、今回こそ、少し長めにこの車と過ごそうと思っています。息子が魚釣りやスキーに興味を持っており、この車がまさに大活躍するライフスタイルを送っている我が家。でもできればもう一台別に「スポーツカー枠」を残しておきたいわがままオヤジの私。
子育て世代をちょっと卒業し、走りより積載性重視のミニバンに乗っていたおっさん世代が、ちょっと広めでしかもかっこいいSUVに流れていくのは当然だと思います。今のSUVは走りもいいし。
でもあえて言いたい!
世の中の車好きオッさん達!今こそスポーツカーに乗りませんか?GTRを買いませんか?
(と言いつつ自分はGTRなんてとても買えませんけどね・・・)
私がいつの日か購入したいスポーツカーの最有力候補はこのレクサスLCです。
久しぶりにスタイリングに惚れた車です。個人的にはトヨタ車嫌いの私ですが、この車は別格。
まさに一目惚れ。超絶素敵なレディーに出会えた気分です。
さ、宝くじ買いに行こ!(最後のオチはいつもこれ)
追伸:ローカルネタの続き。
たぬき茶屋の跡地にできた三店舗を、開店早々全て制覇してしまった私。だって近いんですよ、ここ。我がクリニックから徒歩圏内ですから。
どのお店も素敵で甲乙つけがたい感じですが、あえてチャンピオンを選ぶとすれば・・・
やっぱりここ、ケンタッキーフライドチキンです!
おめでとうございます!
なんの表彰もありませんけどね。