ただいま宇部夜間診療所で勤務しております。半年に1回の小野田から出向です。朝8時半から夕方6時半まで外来し、夜7時半から夜中11時までまたまた外来。労働基準法は何処へやらって感じですが、微力ながら地元の夜間診療を支えます。(受診者少ないといいなぁ→これが本音)
まずはこの話題から。
待ちに待ったNBAプレーオフが始まりました。毎年のことながらサンアントニオ・スパーズを応援しますが、今年はウエスト7位という寂しい順位だったので上位チームと戦わないといけません。さすがにゴールデンステート・ウォリアーズに勝てるとは思いませんが、イーストのどこかのチームがウォリアーズを止めてください。
個人的にはフィラデルフィア・セブンティシクサーズに期待しております。トロント・ラプターズでも構いません。ここ数年続いているウォリアーズ王朝を誰か止めてください!
ついでにもう一つバスケネタ。
日本から渡米し、ゴンザガ大バスケ部で大活躍した八村塁選手がついにNBAドラフトにエントリーされることになりました。しかもランキングは100人中18位とな。まさかまさかのドラフト1巡目指名が期待されます。
これって本当に凄いことです!あのマイケルジョーダンやコービーブライアントのような立ち位置です。彼らの指名順位はもっともっと上ですけど。
果たしてどのチームが指名してくるのか。彼はハーフだけど日本国籍です。今度のバスケW杯でも主力選手となります。当然、出場が決まった東京オリンピックのチームでもエース級。期待しておりますよ!(スパーズに来ないかな・・・)
今回は先日お伝えした、近所にできた吉野家の話題です。地元ローカルネタなので興味のない方はスルーしてください。
ついにど田舎山陽小野田市にも吉野家ができました。さすがに田舎と言っても、車で宇部まで行けば10分ちょっとで吉野家に行けます。でも違うんです。わが町山陽小野田市にできたことが重要なんです。しかもここは我がクリニックから徒歩で行ける距離です。
都会の人からすれば、気軽に立ち寄ることができる吉野家ですが、田舎もんにとってはそんな気安く行けるお店ではありません。だって近くにないし。で、ようやくオープンした吉野家山陽小野田店。楽しみにしていたのは私だけではないはず。
オープン初日はロータリークラブのお花見例会が入っていたため行けず。しかし私抜きで家族が初日にたまたま立ち寄ったみたいです。しかもオシャレにドライブスルーでお持ち帰り。羨ましい。
そしてついに私も先日初訪問してきました。その日は妻と我が子は奥さんの実家にお泊まりだったため、たった一人で早朝訪問してきました。
なんだかオシャレな外観です。脱オレンジ色って感じ。昔と雰囲気が大きく異なります。これが新スタイル?
ドキドキしながら店内へ。ただ吉野家に入るだけでドキドキしたんではないんですよ。地元山陽小野田市に初めて出来たお店だからドキドキしてるんです。
朝6時台だったにもかかわらず、中は結構混雑しておりました。さすがは新しもの好きの県民性。早朝から牛丼を食べる根性が凄いです。私もですけど。
中に入ってまず驚いたこと。それはメニューの多さです!
昔は牛丼と、ちょっとした定食しかなかったはずですが、このメニュー表を見てびっくり!なんですかこれは?なんですか「チーズペペロンチーノ丼」って。なんか嬉しいような悲しいような複雑な気持ちになってしまいました。でも美味しそうですね、チーズペペロンチーノ丼。ものすごい高カロリーでしょうけど。
メニュー表をよーく見てみると、揚げ物提供時間は11時から24時って書いてあります。美味しそうな唐揚げ丼などはランチタイムからってことでしょう。さすがに早朝はこの人材不足の世の中のため、店員さんも2名しかいませんでした。こんなど田舎山陽小野田市にも人手不足の波がきているようです。安倍首相のお膝元なのにね。
たくさんのメニューを眺めつつ、ここはやはり王道の牛丼を注文するしかないでしょ!
大学時代、友人宅で明け方まで麻雀し、そして早朝の吉野家で牛丼を食べて解散ってパターンが多く、私にとっては青春の味です、吉野家の牛丼が。
さて、カウンター席に座って注文しようと思ったら、定員さんからの声かけが。
「お客さん、先にここで注文してください!」
なんですと!まさかの先払い・・・。吉野家といえば左の写真のようなカウンター席で、そこの真ん中を定員さんが歩き回り、お茶を出してもらい、そして注文。食べ終わったらカウンターの先の方でお会計って感じだったはずです。これも新スタイル吉野家!なんと人手不足のあおりがここまできているとは。
ということで渋々レジで先払いして牛丼を待ちました。完全にマクドナルドスタイルです。
店内はなかなかオシャレな感じです。昔のような男男した感じがありません。これなら女性客も気軽に入れるはず。お一人様でも問題なさそうです。時代は変わりました。
私は一人だったのでカウンター席でいただくことにしました。
そこで小さな事件勃発。
ん、紅生姜がねぇ!私が大大大好きな紅生姜が机の上にねぇ!
思わず定員さんに声かけしそうになった時、驚きのコーナーを発見しました。
まさかまさかのセルフスタイルです・・・。
お茶も、紅ショウガも、おしんこ用のお醤油も、まさかの箸も全てセルフスタイル。時代は変わりました。これも新スタイル吉野家の進化系なんでしょうけど、何か違和感を感じてしまった私でした。
せめてお箸くらいはカウンター席の上に置いててもいいんじゃない?できれば紅ショウガも。ま、文句は言いません。だって吉野家大好きですから、私。
せっかくなので進化系吉野家を少し散策してみました。牛丼を食べる前に。
ありました、ありました。
まさかまさかのドリンクバー発見!!
なぜ吉野家にドリンクバー?これって時間をかけてゆっくり過ごすファミレススタイルでしょ?なんだか吉野家が迷走している感じを象徴するようなこのドリンクバーの機械。
そういえば先日の記事で吉野家は結構な赤字を計上しておりました。ライバルの台頭や外食産業の衰退の煽りなんでしょうけど、なんだかかつての吉野家の雰囲気、心意気を忘れていっているように見えるのは私だけでしょうか?
やはり頼んだのはこの定番セットです。
牛丼Bセット。いわゆるお味噌汁&おしんこセットです。これが私の中の定番です。
かつてアメリカ牛肉問題で吉野家から牛丼がなくなり、必死に豚丼でしのいでいた暗黒時代がありました。そして数年後、ようやく牛丼解禁!って決まったその日、私は行列に並んで吉野家の牛丼を食べました。そして涙しました。その頃の熱い気持ちを思い出して欲しいです。ね、吉野家さん!
やはりここの牛丼は鉄板です。まさに王道!すき家とか他店とは何かが違います。完全なる私の好みの問題ですけど。
吉野家も進化していきます。それを否定してはいけません。カウンター席前方にしっかりとUSB差込口&充電用コンセントがありました。これもまさに現代風。
かつて吉野家はおっさんだらけのお店でした。これから女性やお子様にも来てもらわないといけないという思いから、大きな舵を切ったんだと思います。
吉野家で牛丼や牛皿をつつきながら、ドリンクバーをお代わりしてゆっくり過ごす。これぞ現代風吉野家スタイル。昔のような「安くて、早くて、美味い!」っていうコンセプトから大きく変化しました。
後日HPでメニューを確認すると、野菜丼や牛カルビ丼など、おいそうなメニューが増えていました。まさかのお子様ランチまであるみたいです。
昔からの吉野家ファンにとってはなかなかハードルの高いメニューですが、いつの日かこの野菜丼なんかは注文してみたいですね。その前にチーズペペロンチーノ丼が先だと思いますけど。
普通の牛丼もなんだか複雑になっていました。
超特盛が出たって話は有名ですが、なんですかねこの「アタマの大盛り」は。ご飯普通の肉増しって感じだと思いますが、なんですかね、「アタマ」って。ちょっと注文するのが恥ずかしいネーミングです。
昔はほぼ牛丼しかなかったので、お店に入って椅子に座る前に「大盛り・つゆだく!」って注文し、そして30秒も経たないうちに牛丼が目の前に提供されていたあの時代は終わりました。
おそらく若い定員さんは昔のような注文の仕方を知らない人が多いはず。そもそも牛丼だけではないんですから。
この「アタマの大盛り」ってご飯少なめでヘルシーなイメージ。次は是非ともこのメニューを、しかも恥ずかしがることなく注文してみようと思います。
最後まで美味しく牛丼をいただき、やはり吉野家っていいなと余韻を楽しんでしまいました。
この他にもうな丼やカレー、カレー牛丼なるものもあるみたいです。
特にこの牛丼カレーは本当に美味しそうです。おそらく次回はこれ頼みます。しかも早朝に。
ん?「次回はこれを頼みます」ってもう何回も書いたな・・・うーん、嬉しい悩みということで。
このお店のすぐ横にはオープン間近の「ラーメン来来亭」が控えております。
4月18日オープン!って思いっきり手書きの看板が掲示されていました。やはり新しもの好きの山陽小野田市民が殺到するはずです。もしかしたら開店初日は行列ができるかもしれません。ということで来来亭訪問記はかなり後になると思っておいてくださいね。
吉野家の裏にもう1軒建設中のお店、それはケンタッキーフライドチキンに確定いたしました!
素晴らしい!!
オープンは4月下旬としか書いてありませんでしたが、ここは来来亭と違い、思い入れが吉野家急に大きいため、おそらく開店初日に並んでしまうと思います。それくらいケンタッキー大好きです!もうすでにドキドキしております。
ふとこのブログを書いていて思ったこと。それは、単なる吉野家ができるだけでこんなにも興奮してしまった自分がいたということです。しかもケンタッキーが私の熱いハートにとどめを刺すことでしょう!
まだまだ私も感受性豊かな人生を送れているようです。それはそれでよしとしましょう!
もうちょっとで44歳になるんですけどね・・・
追伸1:なんとあのタイガーウッズ選手が久しぶりのマスターズ制覇を成し遂げました。
実はタイガーウッズ選手は私と同じ年なんですよ!43歳にして奇跡の復活劇を見せてくれたタイガーウッズ。かたや、息子の体操教室のリレーでアンカーだった私は最終レースの激走で、まさかのハムストリング肉離れ。同じ年齢と言ってもこんなに差が出たなんて・・・うーむ、寂しい。
追伸2:ガンダム生誕40周年を記念した時計がSEIKOから発売されます。
特に右のシャア専用モデルは超かっこいい!と思って値段を調べたら驚き。まさかの40万円也。左のアムロモデルに至っては63万円也。とても気軽に買えるお値段ではありませぬ。
もう少しリーズナブルな設定で発売してほしいもんです。
でも欲しいなぁ、シャア専用時計。
「ザクとは違うのだよ、ザクとは」