涼しい毎日です。待ちに待った秋の到来です。朝から子ども二人とお散歩に出ましたが肌寒いくらいでした。嬉しい季節です。
今回は今夏最後の「水プール」に行ったお話。あ、「水プール」最後でも山口各地にある「温水プール・温泉プール」にはこれからも行くので、区別して呼んでるだけです。
プールが大大大好きな息子のため、最後に選んだのは「下松健康パーク」です。
今年の夏はバタバタと忙しく、息子とプールに行ったのはハウステンボス旅行で入った時だけだったと思います。ということで無類のプール好きの息子のために、台風が接近している最中、高速を飛ばして下松まで行ってきました。
ここの施設がすごいのは、冬にスケートリンク、夏はプールに変貌することです。昨冬、息子がスケートデビューしたのもここ下松健康パークです。当時は寒いのでダウンジャケットを羽織っていました。
今回は水着を着ています。
実際にどんな装置でプールとスケート場を併用できるのか不思議です。いつか施設の人に詳しく聞いてみようと思います。
結構ここのプールは凝っています。流れるプールに幼児用プール、そして一番驚いたのが、波が発生するプールです。昔三井グリーンランドで見たことがありますが、ここの波プールは比較的コンパクトにできています。しかし発生する波は結構激しいものでした。まだ体重の小さな息子はその勢いで吹き飛ばされました。これ、かなり面白いです。
波は30分後毎に発生します。波のない時はガラーンとしていますが、いったん波が発生すると様子は一変します。
写真で見る以上に激しい波で、自分も何度か倒れてしまいました。息子もなんども波で吹っ飛ばされ、その度に大喜びしていました。今回9月4日に行ったので、もうプールは閉店しているだろうとみなさん思ったはず。実際、ココランドや小野田市民プールは8月いっぱいで終了していますからね。そこを狙った今回のプラン。我ながら上出来です。
しかし唯一の失敗が、思った以上に気温が低かったことです。ここのプールは温水プールではないので結構寒かったです。一生懸命遊んでいる時は感じませんが、プールから上がってしばらくすると寒くなります。しかしそこは考えてありました。ビニール製の仕切りの中にストーブが置いてある「暖房コーナー」みたいなスペースがありました。しばらく遊んだらここで温まりまたプールに突入!を繰り返しました。ありがたかったです。
朝一から行っていたので、さすがにお昼過ぎには息子も疲れたみたいで、これにてプール終了。次はお父さんお待ちかねの温泉です。プール直後に温泉に入れるなんて、私にとってはパラダイスでした。しかも結構私好みのぬるめ設定。施設はかなり老朽化していましたが、冷えて疲れた体を癒すには必要十分でした。
入浴後は施設内でランチタイムです。普段は小食の息子が「お父さん、お腹すいたー。何か脂っこいものが食べたい!」と言いました。5年間で初めて聞きました。息子が脂っこいものを要求するとは驚きでした。やはり私の子。遺伝ですね。
毎回お決まりのお子様ランチを注文したらこのビッグサイズ。自分が注文した焼肉丼より数倍も大きな器でした。しかも中身は息子の好きなものばかり。大喜びでほぼ全て食べつくしました。プール後でお腹すいていたのかな?いつもはこんなに食べないのに。周りではみなさん美味しそうにビールを飲んでいました。昼間っから羨ましい限りです。しかし今回は息子と二人の男旅。帰りの運転があるのでぐっとこらえました。
その後、映画上映室でアニメ映画を鑑賞したり、休憩スペースでカルピスソーダ飲んだり、小さなゲームコーナーで「太鼓の達人」を楽しんだり、親子共々大満足の旅でした。最近ずっと忙しくて息子とゆっくりする時間が取れなかったこともあり、大喜びする息子を見て幸せな気持ちになる親バカ父でした。
完全満喫した下松健康パーク。とってもとってもいいところでした。今度は妻と娘も連れて行って、朝から晩まで楽しもうと思います。帰りは妻の運転なのでお酒飲めるしぃ!!
追伸:いやー、昨夜はうちの坂本くんがやらかしてくれました。マジック2でむかえたこの日。広島は順当に勝利しましたが、ここで我が巨人軍が敗戦した瞬間に広島カープの優勝が決まってしまうという超重要な試合。しかも我がジャイアンツの相手は憎っくき阪神。しかも甲子園。8回まで1−0で負けていたのに、うちの坂本くんが代打で出てきて、好投していた先発投手から変わった藤川球児から逆転スリーラン。
どうだ!見たか、カープめ!せめて地元での胴上げだけは意地で阻止した淋しき巨人軍。最後の最後に屁のつっぱりを見せました。時すでに遅し。今夜のスワローズ戦で負けてしまったらカープ優勝です。おそらく今夜は負けます。明日は巨人・広島の直接対決です。我がジャイアンツに勝って、我々の目の前で胴上げすることだけは阻止し、宿舎で寂しくビールかけし、盛り上がっているカープファンのため息だけでも聞ければいいなと思う、心狭き巨人ファンでした。