徒然草

進化していく?温泉街(前編)

秋の台風シーズン突入です。最近の台風はどれもでっかいです。地球温暖化の影響でしょうか?大きな被害が出ないことを願っております。

クリニックの仕事前、自分の部屋でメールチェックや書類に目を通す時間をとっていますが、そこで付けているTVは日テレ系列が多い私。

朝の情報番組はZIPを主に見ていますが、そこでちょっと前に始まった短編ドラマ「泳げニシキゴイ」にちょっとハマってしまいました。

芸人「錦鯉」さんがM1チャンピオンになるまでの半生をドラマしたものですが、ちょうど5分くらいの放送時間で、ほぼ毎日仕事前にボケーっと観ておりました。なかなか豪華なキャスティングで結構な有名人が出ていました。

内容はとってもほのぼのとしており、笑いあり、ちょっとした涙ありで、ドラマ嫌いの私でもちょっとハマってしまいました。

ここまでくるのに相当厚労したんだろうと思いますが、長谷川さんの天然ボケや相方の渡辺さんのクールなツッコミがドラマの中でも細かく再現されており、毎朝楽しい時間を過ごさせていただきました。そんな短編ドラマも最終回を迎えてしまいました。残念です。

ツッコミ担当の渡辺さんの叩き方って結構強烈です。

M-1グランプリのネタを見てると、「バチン」ってものすごい音がして驚きました。ボケの長谷川さんがハゲているのもあって、とってもいい音がします。

ただ少し気になることが一つ。

最近は強烈なツッコミに対して結構な頻度のでダメ出しをされています。

特にこの頃うるさいのがBPO(放送倫理・番組向上機構)です。

毎年大晦日の恒例番組であった、ダウンタウンさんの「笑ってはいけない」シリーズで、罰ゲームのお尻叩きが問題視され、ついに昨年からこの番組が姿を消しました。

確かに「ツッコミ」と称して相方をボコボコ叩くの姿を見て不快に思う方がおられることもよくわかります。しかし昔からずっと続く漫才やコントで「ツッコミ」という大事な要素が笑いにはとても大事でした。ボケてばかりだと見てて疲れるし、絶妙なタイミングてツッコんでくれる方がいるから皆さん大爆笑するんです。これって昔からある文化であり、伝統であり、これからも続くものだと思っています。

何でもかんでも規制すれば良い、SNSやTwitterで簡単に苦情を書かれて炎上するのを避けたいなど、くだらない事情から消えゆく伝統芸能。なんだかBPOがテレビをつまんなくしてしまいました。ただでさえネット番組への移行がどんどん進んでいる中、テレビ業界を守るのがBPOなんじゃないでしょうか?つまんない団体です。

 

今回はお盆に妹家族が東京から帰省してきた時のお話です。

長門湯本温泉が様変わりしました。きっかけはあの有名な星野リゾートがやってきてからです。

確か星野リゾートの担当者さんが、「ここの温泉街を日本の温泉の人気ベスト10以内にする!」って豪語しておりました。

さすがは日本の有名な星野リゾートが経営する旅館です。全然予約が取れなかったのでまだ宿泊したことはありませんが、公式HPで見ただけでも素敵です。ちなみに星野リゾート系列のお宿は北海道のトマムリゾートに宿泊したことがあります。雲海で有名なホテルです。我が家で宿泊した時には運よく雲海見れましたけどね。

ここの旅館グループがすごいのは、綺麗な旅館を建てただけでなく、周辺施設まで手を加えていることです。

旅館の横を流れる「音信(おとずれ)川」の周囲に色々な素敵な施設がどんどんできてきました。それに伴い徐々に人気も出てきたようで、最近では福岡市からの直行便バスまで運行されるようになりました。

旅館経営だけでなく、周りまで手を加えて素敵な観光地にする手腕はさすがです。ちなみに下関市内の唐戸地区にも星野系列のホテルができるらしいですよ。

妹家族が山口に帰省し、姉家族の甥っ子も参戦し、まずは川遊びからすることにしました。

久しぶりの従兄弟全員集合です。皆さんちょっとテンション高めで大変でした。

一番年下なのは我が家の次女2歳です。とってもヤンチャで恐れ知らずのため、川の中にもズンズンと突撃していきました。そしていつも振り回される私と妻。

音信川はそれなりに綺麗な川ですが、バシャバシャと中に入って泳ぐにはちょっとって感じの川です。

あと、川遊びで気をつけないといけないのは、石についているコケです。これが結構厄介で、コケの上に立つとツルッと滑ってしまいます。そしてバッシャーンとなってしまいます。まだ着替えを車に置きっぱなしだったので、次女が転ばないかヒヤヒヤして見守っておりました。

川は足をつけるだけにして、近くにある無料足湯まで行くことにしました。

湯本温泉街には無料足湯が何ヶ所かあります。

足湯でリラックスする我が家と従兄弟たち。

ここにくる途中に於福の有名な外郎店でういろうを買って、足湯に浸かって美味しく食べました。優雅で贅沢な時間です。

足湯の温度もそんなに熱くないので子どもたちも大丈夫です。ここにはタオルがないから自分で持っていかないといけないのでそこはご注意を。

足湯をのんびり楽しんだ後は、女の子軍団は宿泊先の旅館のプールへ。

男性チームは東京から帰ってきた甥っ子の強い希望で仙崎まで魚釣りに行くことになりました。別行動です。

釣り場面の写真を撮り忘れましたが、真夏の真昼間に釣れる魚なんていないだろうって思っていたら、大きめのアジがつれたり、イトヨリダイが2匹連れたり、これまで見たことのないようなビッグサイズの海タナゴなど、五目釣りを達成することができました。

ただ、この日は旅館宿泊予定だったので、釣れた魚は全て近くの釣り人たちに配りました。

旅館で色々と楽しいイベントがあったんですが、今回はこれにて終わります。

長門湯本温泉が発展していくのは嬉しいけど、あまり混雑してごちゃごちゃするのは嫌だなって思ってしまう、根っからの山口県民の私でした。

 

追伸:長男が11歳のお誕生日を迎えました。

最近はちょっと忙しい塾にかわって壮絶な量の宿題に追われて泣きべそかいてますが、なんとか頑張っている息子を心から応援しております。

頑張れ!もう君は受験戦争に突入したんですよ!覚悟しておくように!!立派になってパパを超えてくれ!それが一番の願いです。