徒然草

進化していく?温泉街(後編)

台風シーズン真っ只中です。この文章を書いている時間帯も台風14号が山口県上陸間近です。今のところ大風って言うより大雨って感じですけど。

それにしても最近の台風はどれもでっかいですね。山口に近づく頃には少し小さくなって960hPaくらいになっていましたけど、鹿児島上陸時には910hPaと、異常な大きさでした。

910hPaなんてこれまで生きていた中で最大の大きさの台風です。これって明らか地球温暖化の影響が出ているんでしょう。線状降水帯って言葉も私の幼少期にはありませんでした。今回の台風で例年の9月1ヶ月分の雨が降ったようです。大きな被害が出なければいいけど。

最近の世論調査で岸田内閣支持率が29%とダダ下がりしました。人の言うことを聞くだけ聞いて何もしなかった首相。今度は思い切って色々な政策を始めたところ全てが裏目。そして統一教会問題や国葬問題など、予想していなかった問題がどんどん出てきました。

対処能力のない彼。必死に頑張っていますが、やっぱり全て裏目。流石に今回は不憫に思うので痛烈批判はやめておきます。つくづく運のない人です。幸薄そう。

こうなれば周りを支えるメンバーが頑張るしかないですね。またまた現れた加藤厚労大臣。今回で3回目?だったでしょうか?

急にオミクロン対応ワクチンの接種時期を一気に早め、想像通り現場が困惑しております。医療関係者や高齢者は4回目のワクチンをお盆までに大至急接種しなさい!って急かしておきながら、オミクロン型対応ワクチンも急いで接種しなさいって急に騒ぎ始めました。え?だって次のワクチンまで5ヶ月の間隔あけないと接種したらダメって言ってるのあなたたちじゃん!ってツッコミたくなります。なんとか3ヶ月くらいまで短縮するような感じですけど。

どこもかしこも迷走しております。岸田“迷走”内閣ですな・・・

 

今回は湯本温泉旅館に宿泊した時のお話第二弾です。

やっぱり温泉旅館の最大の楽しみの一つは夕食ですよね。いつもなら懐石料理を楽しむのがここの旅館の名物でしたが、今回はお盆期間真っ只中だったと言うこともあり、バイキング形式になっておりました。

バイキングも好きだけど、つい食事を取りすぎてしまって後悔する貧乏性の私。でも今回は従姉妹総勢7名の参加だったので、子どもたちには立派な懐石料理よりもバイキングの方が何倍も魅力的だったみたいだから、これはこれでよしとしましょう。

普段はあまり食べない次女も美味しそうにご飯を食べておりました。だってバイキングって自分の好きなものを持ってこれるから。

ここの旅館の名物のもう一つは「夜の演奏会」です。前回はパプリカなどを演奏してもらって長女が踊りまくったこともありましたが、今回来られたのは大物バイオリン奏者でした。

彼の経歴を見ると凄まじく、全国クラス、世界クラスのコンサートでバイオリンを奏でております。なぜこんな山口の田舎まで?って思ってしまいましたが、コロナ禍の影響もあるのかもしれませんね。

とっても素敵な演奏で、聞いてる側は皆さんうっとり。

そんな演奏会の中、小さな事件が起こりました。奏者の方がファンサービスにってことで、会場内を練り歩きながら素敵な演奏を披露してくれましたが、この妙な笑顔と間近に見るバイオリンの迫力に、すっかり次女がビビってしまい、演奏が終わった後に「パパ、あの人ものすごく怖かったね」って、演奏会後の感想とは思えないお言葉をいただきました。まだ2歳児には早かったようです。

演奏会の後、事前予約していた旅館最上階にある天体望遠鏡施設で星の観察を行いました。

今回見せてもらったのは土星です。望遠鏡で拡大した土星を見るのは初めてでしたが、綺麗な土星の輪っかが見えて感動しました。

家にも望遠鏡欲しいなって思いましたが、ここに設置してある望遠鏡は超絶高性能のものなので、とても家に準備できるものではありません。子どもたちに素敵な体験をさせることができたので親子共々大満足でした。

同じフロアで偶然開催されていた「萩焼つくり」体験もさせてもらいました。これが思っていた以上に本格的で、陶芸家さんの手解きのもと、実際にろくろを回してお茶碗を作らせてもらいました。後日綺麗に焼いてもらった萩焼が届きました。これも良い思い出になりました。

翌日も朝早くから朝風呂を満喫し、ゆっくり朝食を楽しみ、今回の温泉旅館宿泊が終了となりました。

東京から帰ってきた妹一家は大満足だったみたいで、接待成功です。

その後女子組は長門仙崎のおもちゃ美術館に行き、男子組は萩の砂浜でキス釣りを楽しみました。

短いお盆休みでしたが、真っ黒に日焼けした私の手足を見て、充実したお盆だったなって改めて実感しました。まだコロナ騒動が完全に落ち着いたわけではないけど、第7派は収束に向かっている印象を受けます。

ウィズコロナ生活に向け、我々もちょっとずつ未来に向けて進んでいくしかないですね。まだまだコロナ感染の第8波やインフルエンザのダブル流行など、油断できない状況が続きますが、やっぱり旅行っていいもんです。

これからも近場中心に家族旅行を楽しもうと思います。

 

追伸:超マニアックな雑誌のご紹介。

時々本屋さんで見かける「昭和50年男」。1975年生まれの男性をピンポイントで狙った超絶マニアな雑誌です。で、私はちょうど1975年生まれの昭和50年男。

私が買わずして誰がこの雑誌を買うのか?

と言うことで、見かけるとだいたい購入しております。今回はテレビゲーム特集でしたが、表紙の彼を見た瞬間、ちょっと涙がポロリ。わかりますか、この人?

そうです。高橋名人です。ハドソンに所属していた高橋名人です。

高橋名人は1秒間に16.5連打を繰り出す我々の大ヒーローでした。この表紙だけでも買う価値あります。

で、実際に他の世代の人って買ってるんですかね?我々の年齢の前後2年くらいまでは買って読んでもわかる話だと思いますが、如何せん狙いがピンポイント。いずれ廃刊になるんでしょうね。

ちなみに「昭和40年男」って雑誌もあります。うーむ、さらにマニアック。還暦前の世代ですから。