毎日暑い日が続きますが、ちょっとずつ秋の気配も感じられるようになりました。
まずはこの話題から。
まさかまさかの大金星!優勝候補筆頭の大阪桐蔭高校を準々決勝で撃破した下関国際高校。
ちょうど木曜日午後の夕方にあった試合だったので、後半部分から観戦しておりました。
大阪桐蔭が先行し、じわじわと点を取り返して1点差ゲームを続けていた両校。
こんなスリリングな試合展開だと、ちょっとしたプレーで流れが変わります。
まずは7回。大阪桐蔭の攻撃でノーアウト1、2塁の大ピンチをむかえた下関国際。1点差でリードしていた大阪ですが、ここは定石の送りバント、そして犠牲フライやスクイズで1点を取りにくるのがセオリーです。
当然下関の内野手も1、3塁が猛ダッシュしてくることが予想され、大阪のバッターが選んだのはプッシュバント。もし投手や1、3塁手の間を強く抜ければオールセーフとなり、ノーアウト満塁となります。が、痛恨のポップフライとなりトリプルプレーとなってしまいました。
お次は9回表の下関の攻撃。
ずっとノーヒットだった一番バッターが気合のセンター前ヒット。2番バッターも送りバント失敗からのヒッティングへ切り替え。ちょっと止め気味のバットにうまく当たってセンター前へ。
3番バッターは好打者だったけど、やはり選んだのは定石通り送りバント。そして4番バッターとの勝負となりました。ここでバッターはあえてバットを握り拳一つ分短くバットを持ち、長打ではなく軽打を狙った作戦を取りました。これが見事的中!叩きつけた打球が見事センター前へ。
ここですごかったのが2塁ランナーです。かなり前進守備を敷いていた大阪。センターの真正面に来たゴロの球。正直2塁ランナーがホームに帰るにはちょっと難しいくらい浅い打球だったにもかかわらず、抜群のタイミングでスタートをきっていた2塁ランナーが見事ホームイン。この駆け引きもかなり見応えがありました。
秋の神宮大会、春のセンバツを優勝で飾り、夏の甲子園で優勝して史上初の3連覇が期待されていた大阪桐蔭。しかも完全に関西のホームグラウンドである甲子園。
正直誰も大阪の負けなんか見たくなかったし、田舎山口の高校に負けるはずがないって思っていたはず。当然一野球ファンの私もそう思っていました。ま、ここまで頑張ったからいいでしょうって思っていたらまさかの大金星!歴史に残る名勝負を見せてもらいました。
さぁ、準決勝です!相手は今大会ナンバーワン投手と言われている山田選手率いる滋賀近江高校です。山田投手の試合を少し見たことがありますが、内角にズドンと投げ込むストレートは天下一品です。果たして好投手を下関打線は打ち負かすことができるでしょうか?
ま、ここまでくれば失うものは何もありません。優勝を信じています。頑張って!
今回は久しぶりの映画談義です。
私は幼少期から映画が大好きです。劇場鑑賞も好きだし、DVDレンタルも頻繁にしてるし、テレビで放送される映画はかなりの数観ました。
金曜ロードショーや日曜洋画劇場ではお馴染みの映画解説者、水野晴郎さんと淀川長治さん。
彼らの映画の前フリや終わった後の解説が大好きでした。
この二人にはお決まりの名台詞、名言があります。
水野晴郎さんは放送の最後に「いやぁ、映画って本当にいいもんですね!」って優しく話し、淀川長治さんも放送の最後に「サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」って優しく伝えてくれました。
こんな映画好きの私が最近鑑賞した映画や見逃してしまった映画、今後公開される気になる映画、レンタルDVDで鑑賞した映画など、私の超個人的な見解で感想をお伝えさせていただきます。繰り返しますが、完全なる個人的な意見です。ご容赦ください。
<DVD鑑賞したアニメ映画>
まずは定番の宮崎駿アニメです。
名作中の名作と言われる「となりのトトロ」と、久しぶりに見たくなった「紅の豚」です。
やっぱりトトロは何度見ても面白いですね。大した話ではないのかもしれないけど、素敵な田舎ライフや家族愛を優しく表現し、そして得体の知れないトトロやネコバスが出てくるファンタジーの要素もあります。特に妹のメイちゃんが我が家の次女そっくりで笑えます。
紅の豚も面白い映画でしたが、後半の尻すぼみ感がちょっと残念な感じ。前半は面白かったのに、なんだかオチが弱くて勿体無いような気がしました。
続きまして、こちらも定番中の定番、大長編ドラえもん映画です。昔からドラえもん映画が大好きで、特に「魔界大冒険」が好きでしたが、最近のドラえもん映画の中ではこの「南極カチコチ大冒険」と「宝島」がオススメです。
どちらも映画館で鑑賞しましたが、WOWOWのドラえもん特集で録画したDVDも何度も見ました。必ず後半で涙がボロボロでる感動シーンがあります。ドラえもん映画はほぼハズレなしです。アニメが苦手な方もぜひ鑑賞してみてください。絶対に泣けます。
他にもちょっと泣ける映画シリーズがこれ。「劇場版クレヨンしんちゃん」です。昔はバカっぽくて嫌いでしたが、子どもたちが大好きなので付き合って鑑賞していますが、おバカな展開の中にも家族愛や友情など、結構熱いシーンがあり、最後は心が暖かくなります。まだ観ていない作品が多いので感想はまた後日。
<劇場で観たかったのに見逃してしまった作品>
タイミングを逃してしまい、劇場鑑賞できなかった2作品がこちら。マトリックスの最新作とプレスリーの半生を描いた「エルヴィス」です。
マトリックスは全て劇場鑑賞していたのに、今回はダメでした。9月にWOWOWで放送されるので録画する予定です。ま、マトリックスって話が複雑でわかりづらい映画なので、万人ウケするものではありません。エルヴィスも最近流行りのアーティスト回顧録です。伝説バンド、クイーンのフレディ・マーキュリーの人生を描いた「ボヘミアン・ラプソディー」が大ヒットになったので、同じようなテーマの映画が乱立しております。でもプレスリーは大好きだったので是非とも観てみたい映画です。
<近々公開される予定の気になる作品>
日本の伝説的なバンド「X」のギタリストだったhideさんの回顧録が映画になりました。地域限定で順次公開されていますが、宇部の映画館では9月23日から公開されるそうです。
これも人気アーティストの人生を描いた二番煎じの映画だと思われますが、中学時代からXの曲を聴いていたので、この映画はとっても気になります。もし家庭の事情が許せばレイトショーで鑑賞しようと思います。
もう一つ気になる作品がこちら。年末公開みたいです。
なんと超大好き漫画「スラムダンク」が初の映画化!
ポスターから超絶かっこいい感じでとっても気になります。
ただタイトルの最初に「the first」って書いてあるので、もしかしたら数回に分けて公開されるのかもしれません。まだ内容は明かされていないので詳細不明ですが、ファンの噂では伝説的な試合となった、インターハイの「山王工業戦」が描かれているのでは?と言われています。
内容はいいんです。何も気にしておりません。ただスラムダンクの一ファンとして楽しみに待つことにします。息子にも全巻読ませてファンになったので親子鑑賞の予定です。
<最近映画館で観た作品>
最後は最近劇場鑑賞した二作品です。
まずはこれ。恐竜映画の代表作、ジュラシック・ワールドの最新作です。
「ジュラシック・パーク」、「ジュラシック・ワールド」シリーズは全作品、劇場鑑賞しております。恐竜の大迫力はやっぱり大きなスクリーンで鑑賞しないと面白くないですからね。
まぁ、内容はいつものごとく、薄っぺらい感じでしたが、それでもいいんです。恐竜の迫力が伝わって来れば。
巨大なモササウルスや頭の良いラプトル「ブルー」など、お決まりの恐竜たちが大暴れし、人間を襲い、なんとか逃げ回る内容は初回からずっと変わらず。
恐竜好きの息子と二人で鑑賞しました。
今回嬉しかったのは、ジュラシックパークのメンバーとジュラシックワールドのメンバーが総集結したことです。
なんだかこの作品で一旦このシリーズは終わるんでしょうね。映画の内容や最後のオチを見ていると、「もうこれで充分だろ?」って思ってしまいました。
次回はメンバー総入れ替えで新作が作られるのかな?
最後はこの作品です。
「トップガン・マーヴェリック」
最高でした。ここ数年観た映画の中では一番面白かったです。特に20年以上前に公開された「トップガン」を知っている世代にはたまらない内容です。
正直、映画に内容としては薄っぺらいストーリーで、ありきたりのハリウッド映画展開でしたが、随所に魅せるトム・クルーズの渋い演技や、前作品で使われた音楽などが要所要所で流れ、そして前作品から続く人間関係などの複雑な伏線がふんだんに散りばめられており、私のような「リアルトップガン世代」にはドンピシャの映画でした。
映画のオープニングからケニー・ロギンスのデンジャーゾーンが流れ、その曲をバックに空母から戦闘機が飛び立つシーンに即号泣。
あまり詳しく話すとネタバレになるので語れませんが、1作目を観たことがある人には是非とも観てほしいし、観たことない人はまず初期作を鑑賞してから挑むことをお勧めします。
ヒロイン役は変わりましたが、またこのヒロインを演じたジェニファー・コネリーさんがまた魅力的で超素敵でした。
日本のカワサキ製バイクに跨り、飛び立つ戦闘機をバックに滑走を爆走するシーンに再び号泣した私。
やっぱりトム・クルーズはカッコいいですね!カッコ良すぎ!もう還暦前の59歳らしいですよ。
今回もダラダラと書いてしまいましたが、私のイチオシは断然「トップガン」です!
いやぁ、映画って本当にいいもんですね!
それではサヨナラ、サヨナラ、サヨナラ!!
追伸:新型コロナの第7波が全く衰えずに爆発的拡大を続けております。我がクリニックも大忙しです。
でもこれってわかりきったことです。
行動制限をしないって政府が決め、そしてお盆時期を迎えて自粛疲れした国民が旅に出たり帰省したり。
もうコロナと共に生きるって決めたんでしょ?経済を回すためにウィズコロナって決めたんでしょ?
今更言い訳する分科会の尾身会長の馬鹿げた会見。飛沫感染、エアロゾル感染がほぼ全てってWHOが伝えたのに未だに手洗いなどの接触感染予防を訴えるバカ政府。
まずはお前らが謝れ!
自分たちが間違ってました。国民の皆様に余計な恐怖を受け付けてしまいました。と。
未だに色々な「専門家」を称した偉そうな医師軍団がグジャグジャ言ってますが、もう恐怖を煽るような報道はやめてほしいし、「今日も数万人の感染者です!」って大々的に報道するのも勘弁してください。
ウィズコロナって決めたのであれば、日本国民全体が腹をくくるべきです。何処かのおバカ隣国のように「ゼロコロナ」を目指しますか?緊急事態宣言やマンボウを望みますか?
この中途半端で完全放置政策を取っているバカ首相。はよ辞めれ!