徒然草

やっぱり「日本海びいき」?

毎日暑い日が続きます。熱中症アラートが毎日出てますから。

新型コロナウイルス感染第7波の勢いが止まりません。

毎日かなりの数の陽性者が出ています。以前は年配の方の疾患って思っていましたが、オミクロン株が出てきて完全に「小児の疾患」となってしまいました。一体いつになったら落ち着いてくるんでしょうね。毎日忙しくて大変です。

経済を回すために「行動制限はかけない」ってずっと連呼するバカ政府とその関係者。現状の感染症の法律を変えないまま、大した感染対策を打ち出せないまま、ただ打つ手がなく黙り込むアホ首相。

世論はもっぱら「5類感染症」に引き下げてくれって騒ぎ、全国知事会からも同じような要望をコロナ担当相に伝えていました。

この意見には大体賛成ですが、5類に指定されてしまったら医療費の自己負担が発生するって皆さん知ってるんでしょうか?これまでずっと公費で医療費をカバーしていましたが、それは2類だからです。ただ、今の発熱外来が破綻しかけ、保健所の業務も負担が大きく破綻しかけている状況を鑑みると、何らかの対策、感染症法の改訂などが必要なのはわかります。

またまた出ました。バカ首相の伝家の宝刀「検討します」だって。

第7波が凄すぎて大変で困っているのに、「ピークアウト後」に、しかも「検討します」って。

現場を知らないおバカな発言です。あ、これはあくまで個人的な意見なので、政府批判と捉えないでくださいね。

毎回、毎回、毎回、何か重要案件あれば「検討します」の一言で終わらせる無能人。

私が最近彼に名付けたあだ名は「遣唐使」です。

そろそろ首相交代してくれないかな?まだ実行力のあった菅首相の方を応援します。そして官房長官には河野太郎さんでいかがでしょうか?

おそらく河野さんの爆弾発言で短命に終わる内閣と思いますが、何か色々と世の中を動かしてくれそうです。少なくとも今よりはマシです。今の官房長官って誰?厚生労働大臣って誰?って思っている国民が大半だと思います。

日本感染症学会を中心とした4団体から新たな提案が出されました。これによると「65歳以下で基礎疾患のない方、重症感のない方は病院に受診しないでください」って言ってるようなものです。

これはこれで世の中の反発を受けると思います。まずその前に今のコロナ株の重症化率や死亡率を国民に政府から丁寧に説明し、国民の納得を得て、そして「全症例報告」とか「有症者は10日間隔離」とかいう現実離れした馬鹿げた規則を変えることが先だと思います。

ま、今の政府には無理でしょうね。聞く耳だけ持って動く力ないから。聞くだけ聞いて何もしない。それくらいの能力しかない首相ですから。

そんな最中、またもや内閣改造でその場凌ぎをして誤魔化してきたアホ首相。

今回の顔ぶれを見ると、まずは統一教会との癒着を公言した岸防衛大臣などを排除し、比較的見たことの多い「無難なメンバー」で構成されました。それにしても女性の大臣が少ないこと、少ないこと。さらに言えば高齢者ばかり。派閥闘争やトップを失った安倍派のメンバーなど、かなり気を使ったメンバー構成となってしまいました。

ちょっと岸さん(山口県選出)の体調問題が気になる山口県民の私です。

で、我々の仕事に強く影響を及ぼす厚生労働大臣は誰?と思っていたら・・・

え、また加藤勝信さん?

彼は比較的発言力があって、今の大臣よりはマシかなって思うけど、またあなた?

尾身会長を筆頭とする政府分科会の方々と仲良くできるんでしょうか?

色々愚痴ってしまいましたが、今首相に望むこと。それは「コロナ対策や経済対策を中心に、しっかりとしたメッセージを国民に丁寧に伝えること」、「しっかり記者会見して自分の気持ちを公言すること」です。ダンマリを決め込んでこの局面を乗り切ろうとする安易な考えが丸見えです。

それにしても男女平等とか若手採用って考え方が世界各国に比べて100年くらい遅れている日本。イギリスの大臣候補とか40代がごろごろいるそうですよ。あと、そろそろ女性首相誕生を期待します。高市さんは怖いので苦手です。同じ小児科医の自見はなこさん頑張れ!あ、彼女は参議院議員でした。

 

前置きが長くなってしまいました。今回は久しぶりの釣り談義です。短めに語ります。

先月上旬、宇部のとある港から宇部沖に船釣りに出かけました。今回はキス釣りです。

最近私が気合い入れすぎて深夜3時とかに釣りに出かけるので付き合ってくれなくなった息子。今回は朝5時半集合、6時出港のプランだったので付き合ってくれました。まだ眠たい顔をしている息子と、大好きな魚釣りに息子と一緒に行ける喜びでテンションMAXの私。写真を見ただけで温度差がわかります。

さぁ出港です!

魚釣りって釣り場に着くまでのテンションが一番高いと思います。そりゃ大物釣れた時の喜びはその数倍ですが、最近大物と全然巡り会えていないので、現地に向かうまでのワクワク感の方が今は上ですね。毎回そうですが、釣りに行く時は「釣れまくりの大漁」のイメージしか持っていませんから。で、帰り道にドヨーンとするわけです。

久しぶりの船釣りです。

いつも見慣れた宇部興産の工場街ですが、海から眺める地元の風景はまた別格です。

一般車両が通ることができない興産大橋の下を潜って釣り場まで向かいました。釣り場まで20分ちょっと。しかも船長さんのこれまでの実績や勘、水温や海流などを見ながらちょくちょく釣り場を変更します。これも船釣りの強み、良いところだと思います。

釣り開始です。

水深は20mちょっと。今回は道具全てレンタルだったので持参したのはクーラーボックスとお茶のみ。お気軽スタイルです。

砂浜でキスを狙うときはオモリをつけた仕掛けをぶん投げて引きながら誘う釣り方ですが、キスを船から釣るのは初めてです。

まずは底をとって仕掛けを数センチだけ浮かせ、チョンチョンと上下に誘いを入れます。船長さんから習いました。

さすがが船釣り。結構簡単にキスが釣れました。入れ食いとまではいきませんでしたが、私も息子も結構な数のキスを釣り上げることができました。

キス釣りは大好きなので頻繁に萩や長門へ通っていますが、瀬戸内海で釣ったのはおそらく初めてです。

もうキス釣りシーズンは始まっているので、この船釣り前に何度か萩にキス釣りに行きましたが、今回の瀬戸内釣行で感じたこと。それは魚のサイズが小さいってことです。

エコひいきしたくありませんが、色々な釣り場で魚を釣ってきた経験からすると、瀬戸内海の魚より日本海側や響灘側の魚の方がサイズがでっかいと思います。まだ未熟者なのでその説が正しいかわかりませんが、大体いい思いして帰るのは日本海側に釣りに行った時です。

さらに言うと、海の綺麗さに関しては圧倒的に瀬戸内海の負けです。山陽小野田や宇部の海の色と日本海の海の色は全然違います。これも個人的な意見ですが、できるなら綺麗な海で釣れた魚を食べる方が健康にも良いと思いませんか?宇部小野田は工場街なので、それもちょっと気になっています。今時海洋汚染とかないと思いますが。

と言うことで、今回のタイトルでも書きましたが、釣りに関してが私は完全に「日本海びいき」です。

あくまでこれは個人的な意見なのでご容赦ください。

それなりに数釣りを楽しめましたが、今回はキスのみ釣る船だったので、こっそり「泳がせしかけ」の道具を持参し、隠れて大物も狙ってみました。すると、釣ったキスを泳がせていると中型のマゴチがかみついてきました。船ギリギリまで寄せたにもかかわらず、糸をぶち切って逃げていきました。残念。

10時に納竿。帰り道に鉱産大橋の真下から写真をパチリ。

船釣りは効率よく大物を狙えるメリットが大きいですが、揺れる船から釣る危険性があり、船釣りの道具を真面目に揃えるとものすごく高額になるし、子供を気軽に連れて行けないし、何よりも疲れます。やっぱり私の釣りスタイルであれば港とかから狙う「陸っぱりスタイル」の方が好きですね。

しばらく船釣りはいいかなって思ってしまいました。

実は日本海側で釣りをされている大先輩から船釣りに誘っていただいてるんですけど、なかなかスケジュールが合わずに行けてません。

やっぱり釣りっていいですね。何度も何度も行ってますが、全然飽きません。私にはバスケと釣り、そしてお酒があればもう何も必要ないですな。と言うことでまだゴルフをするつもりは全くありません。小野田ロータリークラブの仲間たちからものすごく勧誘されているんですけどね。

あ、一番楽しいのは愛する家族と遊ぶことです!(今さら遅かった?)

 

追伸:私のクリニックの近くの大きな国道の中央分離帯にかわいい機械が設置されていることに気づきました。

これなんだろう?って思って、散歩の途中に次女とじっくり眺めていたところ、なんとこれは「自動芝刈り機」でした。

後日新聞記事でも読みましたが、どこかの国から輸入した高級機械らしいですよ。

なんだかてんとう虫みたいで可愛らしいスタイルです。

さらにこいつがすごいのは、自動運転だけでなく、充電基地に勝手に帰り、しかも基地の上には太陽光発電機が付いていました。凄すぎて感動してしまいました。

雨の日の運転は大丈夫なの?刈った芝はどこに捨ててるの?などなど色々と疑問点はありますが、これまで私の方が汗だくになって芝を刈っている姿を見たことがあるので、このマシンのおかげで助かっていると思います。

ただこのマシンの最大の問題点は「耐久力」でしょうね。数年単位で働いてくれないと元を取れないと思います。おそらく投入されたのは我々が納めた税金を使っていると思うので。

頑張れよ!かわいいマシンちゃんたち!!