徐々に暖かくなってくるみたいですが、花粉や黄砂も飛び交い、アレルギー体質の私には最も辛い季節がやってまいりました。これだから春は嫌いです。
まずはこの話題から。
ロシアの大馬鹿大統領の暴挙が止まりません。わかっていたことですが、民間施設にまで砲撃をしています。
プーチンの歴史観や自分の信念で行動するのはお好きにどうぞって感じですけど、何も罪のない人々を戦争の犠牲にするなんて殺人行為でしかありません。彼は殺人者です。
ゼレンスキー大統領は自国にとどまり、ロシアとの徹底抗戦を宣言していますが、すでに3回も暗殺未遂があったみたいですね。ロシアの常套手段、暗殺。わかりやすい思考回路です。
感じのプーチンバカ大統領はウラル山脈奥地のシェルターに避難しているって噂。汚い男です。でも自分も暗殺される可能性があるってことをよくわかってるんでしょう。ゴルゴでも雇って暗殺したい気持ちになります。
この戦争の最終結末はどこなんでしょう?
今、両国間で話題になっている「人道回廊」。非戦闘員である民間人を安全に避難させるルートのことですが、ロシア側が提案したルートが馬鹿すぎて呆れました。
なんと避難先はロシアやロシア同盟国ベラルーシです。これって人質確保と同じことです。さすがにこの条件は飲めないでしょう。これもチェチェン紛争なんかでロシアが使った極悪非道な手口です。「これを使って避難しないなら戦闘員をみなす」ってことになり、民間施設を攻撃する馬鹿げた言い訳に使うだけです。ほんとこの大統領は卑怯者です。つくづく思います。
ただ、これはロシア国民が全て悪いんではないんですよ。政府とアホ大統領が悪いだけです。ロシアの方を差別することは間違いです。経済制裁で最も苦しむのは軍人や政治家ではなく、一般国民の方ですから。
次々と難民になって国外へ移動する人が殺到する中、キエフに残した家族のため、逆にウクライナのキエフに戻る勇敢なパパさんもいるそうです。
こんな極限状態でも、やっぱり家族愛が一番強いんだなってちょっと泣いてしまいました。自分が同じ立場だったらどうしてたかな?って本気で考えてしまいます。
早く平和な日常が戻りますように。
今回はコロナ禍で三密回避して遊んだ家族のお話第二弾です。
前回も書いたと思いますが、三密回避の外遊びは田舎に行くのがベストです。今回は豊田町近辺を散策しました。
最初に訪れたのが、「みのりの丘」です。ここにはあのドラえもんの有名秘密道具があると聞いていたので、ちょっと期待してました。
ありました。丘の天辺にあのドアが。ピンクに塗られた単なるドア。そうです、「どこでもドア」です。まさかこんなところにポツンとあるとは。
訪れたのが夕方近くだったこともあり、観光客は我々のみで人の気配はゼロ。周囲にスタッフすら見かけることがありませんでした。まさに貸切状態です。
この日は異常に気温が低く、ちょっと外に出るだけで極寒で、気温も1度ちょっとしかなかったと思います。
写真撮影時はノリノリだったけど、やはり寒さには勝てず。みんな揃って走って車に舞い戻りました。
私と息子は寒さに強いけど、女性陣は寒がりが多いので仕方ありません。もう少し空が青くて気候の良い時に再訪問して写真撮影しようと思います。その時は私もジャイアンの格好をするつもりです。体型的にはドラえもんですけど。
次の目的地は、最近ちょっと有名になった水没林がある「一の俣桜公園」です。ここには北海道で有名な美瑛の「青い池」そっくりの景観があるとのことで、ずっと気になっていました。
Apple社パソコンのMacに写真が採用されたことで有名なった美瑛の青い池。
今はライトアップされているようです。かなりど田舎にある人工の池ですが、今では大人気観光スポットになっています。
で、5年前、ミーハーな私は家族旅行でこの池を実際に訪問したことがあります。
夏休みの暑い時に訪れたため、冬の幻想的なシーンは見れなかったし、自分が行った時はライトアップの話もなかったです。そもそも我が家はお昼に訪問しましたから。
まだ次女も生まれておらず、息子も娘も簡単に抱っこできるくらいの体重しかなかった頃です。今となっては10歳の息子を抱き抱えることはとても難しいです。息子も嫌がると思うし、30kg超えてるし。
山口にある水没林写真がこちら。
幻想的な雰囲気の池です。夕暮れでちょっと薄暗くなってきた時だったので、なんだか神秘的な感じでした。
綺麗な湖面に山の木々の緑色が映え、「青い池」ならぬ「緑の池」って感じです。中にコイも泳いでおり、餌やりも出来ました。
実は美瑛の青い池って人工池であり、青色の原因は近くの川の水の成分にアルミニウムが含まれており、それがコロイド状態となって浮遊し、青く光って見えるそうです。実際、美瑛の池を近くでじーっと眺めると、そんなに綺麗な水質ではなく、青く濁っているって感じに見えます。
一の俣の池は自然がもたらした景観であり、深緑色ってのも風情があって素敵です。近頃有名になっている観光スポットですが、美瑛と違ってこちらはど田舎山口豊田町。最初から最後まで他の人と出会うことはありませんでした。めちゃくちゃ寒い日でしたし。
自宅へ帰る途中、道の駅西ノ市に立ち寄ったらまさかの展開が待っておりました。
なんとここにも「どこでもドア」が!
妻が何気に子ども達へ「さっきのドアってここに繋がってたんだね」って話しており、妙に納得してしまった私。
後から聞いた話ですが、豊田湖畔公園にもどこでもドアがあるって話です。実際に行った時には確認していませんけど。
もしかしたら今、豊田町は「ドラえもん推し」なのかもしれません。
偶然かどうかわかりませんが、3月3日からドラえもん映画の公開が始まりました。
我が家から車で40〜50分くらいで行くことができる素敵な観光スポット「豊田町」。まだまだ楽しそうな場所がたくさんありそうなので、また家族で三密回避しながら色々と回ってみようと思います。
コロナ感染が落ち着くまで気軽に県外移動なんて出来ないので、この機会を利用して山口県の新しい魅力を再発見しようと思います。
地元大好きおじさんの旅話でした。
追伸1:この文章を投稿した3月9日より山陽小野田市の小児用コロナワクチン接種が始まります。水曜日に接種する病院は私のクリニック含め、二件しかありません。ということで、今日の午後、宇部日報新聞の記者が我がクリニックへ取材に来るそうです。
接種介助に付く看護師さん達が恥ずかしそうにしていますが、どうせ私の後頭部くらいしか写真に映らないって思っています。ちょっと前に床屋に行ったので、刈り上げ後頭部をお楽しみください。
今回の小児用ワクチン接種に関して様々な憶測が飛び交っています。
これまで何件か、「小児コロナワクチン接種反対!」って叫ぶ団体からよくわかんない手紙が届きました。
私も小児科医として思うことは色々ありますが、少しでも世の中がコロナ禍を抜け出すための一歩になればいいなって思います。
今回は「努力義務」は課せられていません。まずは基礎疾患を持っている方を最優先に接種すべきって考えています。
ちなみに接種希望の方が思った以上に多く、4月分まで予約がほぼ埋まってしまいました。でもこのワクチンは数量限定ではないはずなので、少し待ったら摂取できます。希望される方はお電話でご相談ください。
追伸2:最近の釣果がからっきしな私。大風や悪天候、海の大しけなどで不調続きです。
しかし最近尺越え(30cm以上)の大アジが出ているって噂もあり、しかも海水温が15度を超えてくればアオリイカの活性も上がってきます。
待ってろ、アオリイカよ。今年こそエギで吊り上げてやる!(って毎年言ってますがまだエギでの釣果ゼロ)