徒然草

ちょっと待ってね(マテ貝)!

新型コロナ騒動のせいで今年も遠出できずにまったりとしたGWでした。ま、ゆっくり出来ましたけどね。おかげでこの投稿も少しのんびりしてたせいで時間が経ってしまいました。

クリニック近く、元ナフコのあった場所で工事が行われています。毎日ここを幼稚園バスで通過する娘から「お父さん!近くにマックができてるよ!」と。私は「本当!すごいね!」と共感しつつ、同じハンバーガーならモスバーガーが良かったし、山陽小野田市に足りていない、ジョイフル以外のファミレス(ガストやココスなど)ができれば良かったなって心の中で思ってしまいました。あともう一つ、山陽小野田市に足りていない回転寿司の「はま寿司」か「スシロー」を期待していたのに、実際にできるのはマックらしいです。長女がマックの「ハッピーセット」大好きなので、マックでも良しとしましょう。

そしてクリニックスタッフからの追加情報。ここのマックは普通のマックではなく、「マックカフェ」併設とのこと。普通のハンバーガー販売だけではなく、カフェもあるそうです。

さらに言うと、マックカフェは山口県で初出店らしいです。なんか嬉しくないですか?山口県初が我が山陽小野田市なんて。ちょっと自慢できそうです。

ちょっと余談ですが、スタバも県内初出店は小野田サンパーク店だったんですよ。県庁所在地の中で最も遅くスタバができたのが山口県となっていますが、その10年くらい前からスタバは山陽小野田にあったんですよ。県庁所在地は山口市に出来たのが日本でラストとのこと。でも同じ県庁所在地の中でも鳥取や島根に負けたのは悔しいです!

前回も書きましたが、私はカフェに行く文化を持ち合わせておりません。マックカフェが出来てもしばらく混雑しそうだから行くことはないでしょう。ただ、愛する娘から「お父さん、マック行こ!」って言われたら二つ返事で「オッケー!」って言いそうです。

と言うことで今から予習開始です。7月中旬に出来るそうですがしばらく混雑しそうです。車通りの多いところだから渋滞が発生しなければいいけど。

 

今回は家族でマテ貝掘りに出かけたお話です。

とある週末、家族5人で阿知須の海岸にマテ貝掘りに出かけました。この日はとても天気が良く、しかも大潮の干潮。絶好の海堀日和となりました。

最近はエイの被害でアサリ貝がほとんど取れなくなりましたが、マテ貝はまだ取れるそうです。マテ貝堀って何十年振りか思い出せなくらい昔にやったきりです。

貝掘り用の横広スコップや穴に巻く塩、捕獲した時に入れる網袋や塩吐かせ用の海水を持って帰るペットボトルなど、事前準備バッチリで挑みました。

今回は1歳の次女も参戦。といってもママの抱っこ紐の中でウトウトしております。

いざ掘り始めてみたものの、見つかる穴はカニ穴ばかりで、マテ貝特有の楕円形の穴が見つからず。こういった時はやはり「泥棒作戦」ですよね。「取れたー!」って叫んでいる方々に近づき、そして邪魔をしない距離を保ちつつその近くを掘る。貝掘りの基本です。「泥棒作戦」というより「便乗作戦」って言った方が表現が優しいかもしれません。

そしてこの作戦が大成功!マテ貝の住処みたいな場所に遭遇し、どんどんと捕獲できました。皆さんは場所を移動しながら色々探していましたが、我々はあえて移動せず、ここの住処のマテ貝を狙うことにしました。

捕獲方法は意外に簡単です。それらしき穴を見つけたら、穴の入り口に塩を少々撒きます。不慣れな我々は少し多めの塩まきとなりましたが、慣れればほんの少しの塩でも貝が出てくることがわかります。開口部の小さなドレッシング入れなどの容器が塩巻きには便利ですよ。

塩をパラっと巻いて数秒待ちます。

30秒もしないうちに穴からポコポコと海水が出てくるような動きを見せたらチャンス到来です。

まず触手みたいな突起物をぴょこっと砂の上に出します。しかしここで焦りは禁物です。まだ本体の硬い貝殻部分が出ていない時にマテ貝を掴むと触手が取れて奥に逃げていきます。

ここはじっと辛抱。この待っている間の時間がゾクゾクして面白いです。もしかしたらマテ貝の名前の由来って「待て、貝」なのかもしれません。多分嘘ですけど。

ちょっとこの写真は塩を巻きすぎたせいでわかりづらいですけど、マテ貝の貝殻部分がニューっと飛び出してきます。

ここが捕獲チャンス!

さっと殻を掴んで引っ張り上げます。これがまた地中に潜っていく力が予想以上に強く、貝との綱引きが始まります。少し時間をかけて引き抜くと、ズボッと貝全体が出てきます。この綱引きも結構快感です!

取れたマテ貝はこんな感じ。

長細い貝でちょっと見た目はグロテスクです。でもこの駆け引きを楽しんだ後のマテ貝の姿は愛おしく見えます。

小さな子どもでも簡単に捕獲できるので、アサリ貝掘りよりも楽しいかもしれません。

実は後日聞いた話ですが、マテ貝って砂吐きさせなくても当日食べることができる貝とのこと。貝掘りしたらすぐにバター炒めとかして食べれるそうです。知りませんでした。

長男、長女も見事マテ貝ゲット!

お母さんもマテ貝ゲット!抱っこされている次女はまだ寝起きで不機嫌でしたけどね。

実はこの後、次女の「遊びたいスイッチ」がオンとなり、砂浜の上を転がりながら、ハイハイしたり、歩いたりと全身砂まみれになるくらい激しく遊んでおりました。ま、楽しそうだったから良しとしましょう。当然のようにお着替えを準備していたので今回のどろんこ状態は想定内のことです。

開始2時間くらいで結構な数のマテ貝が取れました。

我が子たちは途中から飽きてきて、最後まで必死に捕獲していたのは私のみ。だって面白いんですから、マテ貝堀って。

天気の良い海岸で磯遊びを楽しんでいた我が子たち。やっぱりアウトドアっていいですね。こんなに広い海岸であれば三密回避なんて全然余裕。ゼロ密状態でした。

いやー、楽しかった!家族5人でのどかな休日を楽しむことができました。

 

追伸:光岡自動車からまたまた素敵な車が発売されました。その名も「バディ」。バディってダイビング二人組のお供の方って意味ですよね。

昔からずっとアメ車に憧れている私ですが、そのサイズの大きさと燃費の悪さからこれまで乗ったことはありません。

しかしこの車、外見はマッチョなアメリカンスタイルですが、元になっている車はトヨタのRAV4です。世界で一番信頼できるメーカーの車をベース車両に使っているのでほぼ故障はないと思います。

やはり人気はすごいみたいですよ。

台数限定のため、あっという間に売り切れてしまいそう。

うーむ。3列シートがあれば購入したのに。