急に気温が上がってきましたね。この寒暖差はツライです。幸い、花粉症はありませんが、温度差アレルギーでくしゃみがひどいです。前々から言ってますが、春は嫌いです。と言ってもまだ2月ですけど・・・。
先日、素敵な写真を発見しました。数年前に訪れたことのある「福井駅」の雪景色です。
福井県は「恐竜県」として有名です。世界3大恐竜博物館が福井にあり、当時恐竜マニアだった息子を連れて行きました。
もともと雪の多い福井県ですが、駅前の風景はもはや「氷河期」にしか見えません。変温動物の恐竜が絶滅したきっかけがこの氷河期襲来ですから。
今回はまたまたラーメンネタです。しかも完全ローカル話なので、興味のない方はスルーしてください。
このブログ内でもう何度も登場した、宇部小野田ラーメンの代表店「一久」。ここのラーメンの最大の特徴が「濃さ」です。もはや「濃い」を超えて「ドロドロ」と言った方が正しいのかもしれません。
生まれてからずっとこの味がラーメンの基本形となっていました。いわゆる「濃厚豚骨ラーメン」がこの地域のラーメンです。
しかし最近、この「濃厚豚骨ラーメン」に新たなムーブメントが起こっています。宇部のある地域に立て続けに「濃厚豚骨」を看板に掲げたラーメン店が2店舗オープンしました。
どちらのお店にも行ったので、まずはそのレビューから。ちなみにどちらも宇部の鵜ノ島小校区にあります。
まずは「虎一」。ちょっと前にここのラーメンの話は掲載しましたが、ここの看板には「本気豚骨ラーメン」と書いてあります。これが「濃厚豚骨」かどうかの議論はしませんが、ここの濃い豚骨スープは一久のラーメンとはまた一味違います。あえて言うなら「上品な濃厚豚骨」と言った感じでしょうか。あ、一久が下品と言っているわけではないんですよ。昔から一久ラーメンを食べ慣れている我々からすれば斬新な味です。
実は私、ここのラーメンが今一番ツボにハマっております。すでに数回行ってきました。
で、今年2月に新しいお店がオープンしました。
その名も「笑福(エフ)」と言います。これって森三中の大島さんの子どもの名前だったような気がしますが、それがどうしたって感じです。
ここの看板をよく見てください。掲げているのは「次世代豚骨」です。これが濃厚かどうかの議論はしませんが、とあるサイトには「濃厚豚骨」って紹介してありました。
立て続けにオープンしたラーメン店がいずれも「濃厚豚骨スープ」を使ったラーメンです。今の新しいラーメンのトレンドは「濃厚」なんでしょう。この地域限定ですけど。
このラーメン店はオープンしたばかりだったので、サービスとしてこの「豚王子」って言うラーメンを390円で提供します!と「モッテケ」に書いてありました。クーポン持参で食べられると聞いたので、早速印刷して持って行きましたが、お昼時には既に売り切れでした。
正直、値段が安いから食べたいのではなく、このラーメンに興味津々だった私。正規の値段で食べることができませんか?って聞いたみたところ、「スープが無くなったのでもう作れません」とのこと。残念。次回はこのラーメンを食べてみようと思います。それくらい見た目が気になります。
今回食べたのは「こってり豚骨ラーメン」です。「あっさり豚骨」ってのもあったけど、やはり最初は看板メニューをいただきました。
この辺りでは珍しい細麺を使用した博多豚骨ラーメン風でした。しかしいざ食べてみると、「濃厚」の看板にふさわしいほどの濃さでした。最近では味わったことのない新食感。しかも今回はあえて「トッピング全部のせ」を選んだため、明太子や辛子高菜までのっていました。
トッピングの中でも一番嬉しかったのがこの「ねぎMAX」です。メニューにMAXと書かれていましたが、これを見て納得。
「これでどうだ!」と言わんばかりのネギの量でした。ネギ好きの私には嬉しいトッピングです。次回も頼もうと思います。
なかなかの濃さでしたが、最後まで美味しくいただけました。次回は「あっさり豚骨」とか「豚王子」を食べてみて、このお店の評価を行おうと思います。なんだか自分はお店紹介雑誌の記者のようです。ただラーメン愛が強すぎるだけなんですけどね。新しいラーメンのお店情報を聞くとすぐに行きたくなってしまう病気なんです。
続きまして、ちょっと傾向が変わりますが、最近訪れた新たな2店舗も紹介しておきます。
まずはクリニック近くにある「かしわのサーカス」横にキッチンカースタイルでオープンしたラーメン店です。基本的にはしばらくこの場所で営業するみたいです。
ここのラーメンも看板に掲げてある通り、「濃厚」を売りにしております。しかしこちらは「濃厚鶏白湯(とりぱいたん)ラーメン」です。宇部の市役所裏に鶏白湯のラーメン店がありますが、我が家の近くでも食べることができるなんて嬉しい限りです。だって私、鶏白湯ラーメンが大好きですから。
かしわのサーカスのママさんと知り合いらしいので、お店の中でも食べることができますが、ここはあえて外にあるテーブル席で食べました。このお店の横には大きな道路があり、車通りの多いところです。ちょっと恥ずかしい気持ちを抑えつつ、晴天の中、好物の鶏白湯ラーメンをいただきました。
ここも看板に偽りなし。かなりの濃厚スープでした。しかしその中にもさっぱり感があり、ショウガ?を混ぜたような味がして、とっても美味でした。って言うか私の超好みのお味です。
店長さんもまだまだ若く、このコロナ禍で大変でしょうけど、これからも何度か通ってみたいと思います。それくらい美味しいラーメンでございました。
もう一つは番外編です。下関長府にある「いち」に行ってきました。ずっと気になっていたお店ですが、週末のお昼時には結構な行列が出来ており、さすがに並ぶまでの時間がないことが多かったのでスルーしていました。しかし縁あって、ついに先週末に初訪問しました。
日曜日の13時ごろ訪問しましたが、やはり外で何組か待っていました。いざ、実食。ラーメンは王道の豚骨ラーメンで一久の雰囲気に似ています。慣れた感じでホッとする味です。このお店で一番驚いたのはチャーシューです。今回はあえて「厚切りチャーシュー」を注文しましたが、これがまたすごい!厚さ2〜3cmくらいあります。決して誇張はしておりません。これまで食べてきた厚切りチャーシューの中でもダントツの大きさです。かなりの食べごたえがありますが、中までしっかり味が染み込んでおり、とっても美味しゅうございました。このチャーシューはクセになりそうです。
最近、この辺りで数々のラーメン店がオープンしましたが、どこも個性的で美味しいです。
で、結局どこのラーメン店が一番美味しいの?ってよく聞かれますが、やはりその時の気分や天候、空腹の度合いやお店の混雑予想など、色々な状況を加味し、その時の状況に応じてベストなチョイスをするのが正しいラーメン道を極める極意だと思っています。
みんな違って、みんないい!
(いつもこのオチ・・・)
追伸1:最近のコマーシャルで、ジャイアンツ史上最強のトリオが登場しています。
熱烈巨人ファンなら涙モノの豪華キャスティング。
知らない人に伝えますが、左から槇原投手、斎藤投手、桑田投手です。このトリオを超すメンバーは今後出てこないと思っています。
追伸2:最近の人気者。タッコ・フォールの身長はなんと229cm。背伸びなしでリングに届きます。
流石にこれは反則。
動きは超スローモーですけどね。