徒然草

どちらが邪道?王道って何?

もう3月です。さすがに3学期はあっという間に過ぎ去ります。長男は4年生になり、長女は年長さん。子どもの成長って早いですね。私もものすごい速度で老化が進んでいます。

ちょっと前に話題になった「接待問題」の渦中にいた山田内閣広報官。辞める、辞めないの議論になっていましたが、結局は体調不良を理由に辞任されました。そこは我々にとってどうでも良い話です。

それよりも気になったのが超豪華「7万円の食事」です。本人は和食海鮮って言ってましたが、7万円の食事って一体どんなお料理なんでしょう?そちらの方が何倍も気になります。

もしかしたら高い日本酒とか高いワインを一緒に注文したのかもしれないですけどね。それでも気になります!

 

今回も釣りネタです。興味のない方はスルーしてくださいね。

今年はヤリイカが好調で、3月中旬まで釣れるという話だったので、またまた長門の小さな漁港にイカ釣りに行ってきました。

前回みたいなでっかいオスイカは釣れませんでしたが、卵を抱えたメスのヤリイカが豊漁で、時合いがきた時はまさに「入れ食い」状態でした。

小雨まじりのバッドコンディションでしたが、やはり釣れると面白いですね。今年になってイカ釣りを始めましたが、なんとなくですけどヤリイカ釣りのコツが少しだけわかったような気がします。

そろそろ本格的なイカ専用ロッド(エギングロッド)を購入しようかなって、本気で考えております。

今回、メインで使用した釣り仕掛けは「テーラー」と呼ばれるものです。この仕掛けに塩漬けしたササミやキビナゴを付けてイカを狙います。もともとこの道具は「ウキ仕掛け」で用いるものなんですが、とある釣り動画で発見した、「テーラーちょい投げ釣法」をやってみました。

これが結構ラクチンで、良型のイカを何杯も釣り上げることが出来ました。やはり餌を巻いていることが功を奏したと思います。

もともと陸っぱり(船からではなく陸上から釣ること)でイカを狙うにはこのエギを使った「エギング釣法」を行うことが多いし、かなり流行しております。

ただ、エギって結構高価な仕掛けで、しかも一旦投げるとボトム(海底)まで落としてしゃくり上げて釣る方法なので、根がかりするリスクが高いです。技術の問題もあると思いますけど。高価なエギを海底にひっかけて失ってしまうと悲しくなります。エギ って1個1000円以上するものが多いですからね。

このブログ内で何度も報告していますが、私は擬似餌(ルアー)を使った釣り方が嫌いで、本物のエサに勝るものなし!と勝手に自負しております。ルアーを使うくらいならエサ釣りをしたい気持ちが強いということです。

そもそもイカの生態から考えてみてください。イカの足には無数の吸盤が付いています。実はこの吸盤が結構な高性能みたいで、なんと吸盤にも味覚を感じるセンサーが付いているそうです。厳密にはアミノ酸を検知することが出来るとのこと。

エギを使ってもいいけど、やはりエギは所詮ニセモノ餌です。イカが大好きなエビと勘違いしてエギを抱いたとしても違和感があると思います。しかしエサ巻きだと話は異なります。ササミから出るアミノ酸を検知し、本物の餌と思って、一旦抱くとなかなか離れようとしません。イカはもともと餌に対して貪欲な生き物ですから。

このイカの生態を利用したハイブリッド釣法が最近流行しています。その名も「邪道エギング」!簡単に言うと、エギにエサを巻きつけて投げる釣法です。まさに邪道極まりなし!でも普通に考えると理にかなった釣り方だと思いませんか?

エビに似せた擬似餌に本物の餌が巻きつけてあるという、お互いの良いとこ取りから開発されたこの仕掛け。実は私も何本かこの仕掛けを購入して実際に釣ってみました。いやー、これは便利です。前述のテーラー仕掛けより遠くに飛ぶし、操作もしやすいです。

でもなんだか「邪道」って呼ばれる道具を使うのは卑怯なのかなって卑屈に思うことも多々あります。釣れるんだからこれでいいじゃん!って思うけど、やはり本職のエギンガーからしたら邪道なんでしょう。実際、この道具を使って釣っている姿をテレビの釣り番組で観たことはありません。

心のどこかで邪道呼ばわりされるのは悔しいなって思っていたら、なんと、この道具のケースに堂々と「邪道」って書いていありました。もうメーカーが認めているなら仕方ない。気持ちがちょっとスッキリしました。私も割り切ってこの邪道エギを使おうと思います。だって釣れているから。

結局、釣りって釣果を出すことが正解であり、今のところは本物のエギより邪道エギの方が釣れるような気がしてなりません。せっかくなので、しばらくこの邪道エギを使って春のアオリイカシーズンまで頑張ろうと思います。

そしてこの道具で周囲の本職エギンガーよりもバンバン釣り上げ、いつの日かこの道具が「邪道」ではなく「王道」と呼ばれる日を夢見て頑張ります!

もう一つ、最近流行している釣法がこの「アジング」です。細ーい糸を使って軽ーい仕掛けを投げ、ダイレクトにアジの引きっぷりを楽しめる釣り方ですが、これも擬似餌を使います。

小さな仕掛けをなるべく遠くに投げ、そして釣れそうな水深部分を探ってリールを巻き続ける釣法です。アジが針掛すると竿がビビッとしなるのでとっても面白いし、何よりもアジ って食べても美味しい魚なので大好きな釣りダーゲットです。

でも擬似餌?魚を馬鹿にしてない?って思う、ひねくれ者の私。

やはりアジ釣りも「餌に勝るものなし!」と思っており、初心者釣りの基本中の基本、「サビキ釣り」の方がアジがよく釣れると信じています。サビキ仕掛けに付いているのは擬似餌ですが、コマセカゴにオキアミを入れるので、実際はエサ釣りみたいなものです。

簡単な釣り方で釣果も良いので子どもにはぴったりの釣り方だと思います。ただ、釣れすぎると飽きてしまうし、あまりドラマチックな展開のない釣法なので、そんなに好んではやっていないですけどね。

ここ数年はどっぷりと魚釣りにハマっておりますが、色々な魚種を釣り上げて思ったこと。

やはり私は「食べて美味しい魚」を狙うのが最も大好きです!アジもキスもイカも超絶美味ですから!

今年度はドキドキするような大物にまだ出会えていません。

久しぶりに魚釣りにどっぷりハマったのは息子と一緒に釣り上げたこのマトウダイとマゴチ がきっかけでしたから。

この2匹はめちゃくちゃ美味しい魚です。特にマトウダイはこれまで食べたことのない食感で、この後何回か狙って釣り上げたことがあります。

今年はちょっと矛先をイカ狙いに変えていますが、久津漁港に行った時はかならずこの魚を狙う仕掛けを持っていきます。

これらを釣った釣法が、最も楽しくドキドキが止まらない「泳がせ釣り」です。

何度も説明したので、今更詳しくは語りませんが、アジなどの小魚を捕食するフィッシュイーターがこの釣りのターゲットとなります。

泳がせ釣りはロマンがあります。釣れない時も多々ありますが、やはり釣れた時の魚はビッグです!

最近アジの釣果が良くないのであまり泳がせ釣りはしていませんけどね。

また釣りに行きたくなってきた・・・

もはや病気です・・・

家に帰ったら仕掛けをいじって遊ぼうっと・・・

やっぱり病気です・・・

 

追伸:私の大好きな芸人さん、江頭2:50さんが、人気ユーチューバーランキングで見事1位を獲得しました!

私はずっと前から言ってました。江頭さんは面白いって!

これまで嫌われランキングでずっと上位だったので、この結果は素直に嬉しいです。私にも先見の明があったということです。

当然彼のYouTube番組はチャンネル登録済みです。「えがチャンネル」って言います。

面白い動画ばかりですが、乳首を晒すのはYouTubeのルール違反だそうで、毎回「NG」って書いた白テープを貼ってます。

それだけでも笑えます。

それにしても最近はユーチューバーとして活躍する芸人さんが増えてきました。テレビ業界も様変わりしてきましたね。