秋の晴天が続いています。しかし朝晩の冷えこみと空気の乾燥が喘息・アトピー性皮膚炎持ちには辛いです。
まずはこの話題から。
巨人生え抜きの内野手、坂本勇人選手がついに2000本安打達成しました。
ドラフト会議のハズレ1位で八戸学院光星高校から入団した坂本選手ですが、2年目くらいからずっと1軍で活躍していました。
実質稼働14年間で2000本安打を打つということは、年平均140本以上ヒットを打たないと達成できない計算です。ものすごいことです。何よりもこの若さで達成したことが凄いことだと思います。
坂本選手といえば芸術的な「内角打ち」が有名です。インコースにきた厳しい球を、これまた見事に腕をたたんでレフトスタンドまで運ぶ技術。この打ち方が出来る選手ってほとんど見たことがありません。本当に芸術的です。
見た目の甘いマスクでモテモテの坂本選手。夜遊び好きなど、悪い噂も時々聞かれますが、阿部慎之助元ジャイアンツ捕手からキャプテンを引き継ぎ、これまでずっと頑張ってきました。あと彼に足りないのはキャプテンになってからの「日本一」の称号です。セ・リーグ制覇は何度もありましたが、日本シリーズに勝利して初めてキャプテンとしての仕事を全うできると思っています。
その日本一になれるチャンスがまたまた巡ってきました。
相手は昨年4連敗の屈辱を味わったあのソフトバンクです。まだパ・リーグのクライマックスシリーズが終わっていないので、もしかしたら大逆転でロッテが出てくるかもしれません。
相手はどこでもいいです。このサカマルオカコンビ(坂本・丸・岡本選手)が大活躍しないと日本一にはなれないと思います。あと、菅野投手、戸郷投手、サンチェス投手の好投はもちろん、畠投手にも期待しております。
(でも正直、ソフトバンク・ホークスは強いから勝てるかな?)
今回は現在もまだ揉めているアメリカ大統領選挙のお話をちょっとだけ。
今回のアメリカ大統領選挙はいつも以上に激しかったですね。このアメリカ特有の「選挙人制度」ってのが話を難しくしています。
前回の大統領選でも一般投票数ではクリントン氏が上待ったのに、選挙人の獲得数でトランプ氏が逆転勝利した話はまだ記憶に新しいです。
今回も大激戦となりましたが、民主党のジョー・バイデン氏が見事勝利しました。
私はアメリカの政治に詳しくないし、どちらの政党を応援するとか、もはや日本人にとってはどうでもいいことです。
ただ、今だから言えますが、このトランプ氏がずっとずっと大嫌いでした。下品極まりない態度と言動。これまで100年以上かけて築き上げてきたアメリカの地位が一気に下がってしまいました。彼のせいで。
彼の話し方、顔つきなど私は生理的に大嫌いです。テレビ画面に出てくるだけでチャンネルを変えてしまうくらい嫌いです。今回負けてせいせいしました。ただ彼はまだ「敗北宣言」を出していません。勝てないであろうでっち上げの訴訟を繰り返すだけ。まさに「負け犬の遠吠え」です。
ただ、ちょっとだけ冷静になって状況を眺めてみると、現在アメリカが抱えている問題が炙り出されたような気がします。
比較的富裕層が生活している東西沿岸部の地域はバイデン氏が勝利。中央部や南部の田舎地区はトランプ氏が勝利しています。この辺りは移民や低所得層が多いらしく、貧富の格差が広がってきたことに不満を感じる人々にとって、「アメリカ第一」の保護主義を掲げるトランプ氏は魅力的に見えたんでしょう。
この前代未聞のおバカ大統領が出現したおかげで、アメリカ合衆国が抱える闇みたいなものが見えてきました。
さて、今後のアメリカはどうなるんでしょうか?バイデン氏はトランプ氏のように暴君中国相手に強気で戦えるんでしょうか?これって対岸の火事ではありません。日本経済や環境問題にも直結するお話。彼の手腕を期待しましょう。
もう一つトランプ氏の裏話。
さすがは不動産王。悪どい商法やパワハラ・セクハラ問題で何件も訴訟を抱えているそうです。しかし彼は現職大統領。大統領相手に裁判を起こすことはなかなかできないことです。大統領権限(特権)で訴訟が出来ないということもあるらしいです。
大統領ではなくなれば彼はただの一般市民。溜まっていた裁判が吹き出してくることが予想されます。彼が欲しいのは「恩赦」です。恩赦をもらうことでいくつかの訴訟を免れることができるみたいです。どうせならこの「恩赦」を手切金に、敗北宣言を出せばいいのに。どっかの隣国のように、元大統領はほぼ全員裁判で負けて刑務所送りにするような、これまでのトップに敬意を全く表さない国民性ってどうなんだろうと思います。まがいなりにも4年間アメリカ合衆国を引っ張ってきた大統領です。賛否両論あると思いますが、7000万票以上も得票した彼です。逮捕されてホワイトハウスから強引に連れ出される姿って見たくないですもんね。
まだまだ揉め事だらけみたいですが、早く世界の秩序が戻ってくれることを期待しています。
日本の話に戻りましょう。
新しい大統領が決まると大体毎回出てくるこの話題。
今回は熊本山都町の町長さんが話題になりました。本名は「梅田穣(うめだゆたか)」さんですが、音読みすると「バイデン・ジョー」となります。
こんな笑い話で盛り上がれるなんて、日本はなんて平和な国なんだって思います。
大統領選挙でこんなにも熱くなれるアメリカの国民性って羨ましいです。日本はどうですか?実質総理大臣指名選挙となった与党自民党総裁選。我々日本国民に投票権はありましたか?何を持って「国民主権」とするんでしょうか?日本の内閣総理大臣も国民による直接選挙すればもっと若者たちも選挙について真面目に考えると思います。今の若い世代は「どうせ私が投票にいかないく手もいいんじゃない?」とか「誰がトップになっても関係ないでしょ?」みたいな風潮が漂っているように見えます。
あ、話がそれました。
なんと、今回のジョー・バイデン・ネタがすぐ近くで発見されました。
宇部市営バスを利用する山陽小野田市民ならわかるネタですが、山陽小野田市から宇部に入ったすぐのバス停、丸河内の次のバス停は「上梅田」です。これは「かみうめだ」と読みます。
ん?これも音読みすると・・・
そうです、これも「ジョー・バイデン」です。熊本のとある市長よりこちらの方が断然本物っぽい「ジョー・バイデン」です。ヤマダ電機近くにあるど田舎バス停ですが、つい最近ここにテレビ局が取材に来たみたいです。もしかしたら「珍百景」に登場するかもしれません。
正確には宇部市にあるバス停です。こんな近くに大統領ネタがあったことに喜ぶ私。
でもまだ選挙投票数の再集計があったり、訴訟にまでもつれ込んだりと、バイデン氏が絶対に大統領になれると決まったわけではありません。バカ騒ぎするにはまだ早すぎます。正式に決定すれば私も自転車でこのバス停を訪れ、記念撮影しようと思います。
やったぜ!かみうめだ!いや、ジョー・バイデン!!
追伸:昨年もありましたが、山口県全域を舞台としたリアル宝探しゲームが今年も開催されています。
これにハマった妻と長男。すでに宇部エリア、山陽小野田エリアは全てクリアしました。
先日萩エリアに行ってそこもクリア。次回は美祢、そしていつか津和野まで連れて行かないといけない日が来ると思います。津和野って島根県ですから・・・