11月になりました。今年もあっという間に年末を迎えます。コロナに始まりコロナに終わる。今年はそんな感じですね。ステイホームの影響からか、体重増加が気になる私。言い訳ですけど。
まずは我が巨人軍のお話。
終盤に色々ありましたが、結果的にはブッチギリでセ・リーグ優勝を果たしました。今年はコロナ禍のため短縮シーズンとなり、超過密日程でした。そんな中、いち早く対策を立てて選手たちのコンディショニングをしっかり行い、若手を2軍からどんどん起用し、夏頃からずっと首位をひた走ってきました。
問題は日本シリーズです。
昨年の屈辱は一生忘れません。憎きソフトバンクホークスをぶっ倒すのが今年の最大の目標です。パ・リーグにはクライマックスシリーズがあるためロッテや西武が出てくる可能性もありますが、やはり今年もホークスでしょう。
優勝ムードに浸るのはもうおしまいです。優勝目前にして5連敗。かたやホークスは怒涛の12連勝と、勢いの違いは明らかです。でもここでジャイアンツの悪い部分が見つかったからよかったのかもしれません。
打線は水物なのでなんとも言えませんが、心配なのは投手陣です。菅野投手に次ぐ先発候補がピリッとしません。最近お疲れ気味の戸郷投手、球は早いけど結構打ち込まれるサンチェス投手、序盤は調子良いのに突如乱れる左腕、今村投手。皆さん不安です。リリーフ陣も不安です。中川投手が怪我で離脱してから散々です。高梨投手やビエイラ、カミネロ投手などにも疲れが目立ちます。
ここは一旦心身ともにリフレッシュし、そして日本シリーズに臨みましょう!
もう一つの楽しみは坂本選手の2000本安打です。
あともう少しです。せっかくなら今シーズン中に達成してください!
この若さで2000本安打はすごいです。これで名球会入りは確定です。彼の内角球を捌く技術は天下一品ですから。
今回はこのコロナ騒動の中、横浜に行ってきたお話です。
日本小児科医会が主催する「子どもの心」研修会がパシフィコ横浜で開催されました。
「子ども心専門医」を取得し、それを5年ごとに更新しなくてはいけません。しかも必ずこの4日間にわたる講義受講が必須となります。これがまた厳しくて、「遅刻厳禁、途中退席も厳禁」という、今時珍しい軍隊のような規律が課せられている研修会です。
このコロナ禍の中、web開催だろうと思っていたら、もう一つ重要で手に入れたい単位、「小児科専門医」の単位は現地に来ないと発行しませんという厳しさ。
小児科専門医は昨年更新したため、もう4年間はノンビリできると思っていましたが、最近はこの制度がやたらと厳しくなったため、単位を必死に集めなくてはいけなくなりました。
なんのための単位なのか、その重要性はよく分かりませんが、流石に小児科専門医の資格を剥奪されるのは面倒くさいので、この単位も必死に集めています。
子どもの心専門医はまだいいとして、小児科専門医など、主要な資格は各学会が牛耳っており、そこの中心にいる方々は各名門大学の教授たちです。
この「教授制」って一体なんなんでしょうね?まさに「白い巨塔」そのものです。
それが今ちょっとした問題になっています。日本学術会議に任命拒否問題です。
別に首相の肩を持つ気はありませんが、ここの予算10億円は我々の税金から負担されているんですよ。
言い方悪いけど、他の人よりも偉そうにしている教授連中のために税金が使われています。確かに人格の優れた教授も多くおられましたが、そうじゃない人たちもたくさん見ました。よほど事件を起こさない限り罷免される制度もなく、一度教授になってしまえばもはや「神扱い」です。人の税金使って偉そうにいばってんじゃないよ!って思う私。文句あるなら民間の組織を作ってしまえばいいんです。拒否するとかしないとか、お金を出してている方に権限があるわけで、文句あるならこの会議をやめればいいのに。そもそもこの学術会議の存在意義すらよくわかりません。このさい思い切って解体すれば?
あ、話が横道にそれました。
単位が欲しかったこともあり、web参加も認められていましたが、ここはあえて横浜に突撃してきました。
台風が近づいていたこともあり、行きは飛行機を利用せず、新幹線で横浜入りしました。このコロナ禍の中です。新幹線の指定席はガラガラでした。「Go To トラベル」の影響はなさそうでした。
横浜は雨模様。感染予防対策をしっかり行い、人混みを避けながらみなとみらい地区まで行ってきました。週末だったのに人の姿はさほど多くありません。神奈川県はコロナ多発地域ですから。
今回の会場は「パシフィコ横浜」です。
ここは何度も学会や研修会で訪れたことがあります。人生初の全国学会発表もこの会場でした。今回は隣接する「インターコンチネンタルホテル」も結構リーズナブルで予約できたので、今回はみなとみらい地区でじっとしておくことにしました。
研修会は昼から夜までビッチリと講演が詰まっております。会場に入ってまず驚いたこと。それは参加人数の少なさです。1000人以上収容可能なホールに100人ちょっと。コロナ対策のため、縦横に人がいないように座ってくださいとアナウンスされましたが、1人1列全て使っても広々。これなら密にならないなって安心した私。一番後ろの端の席で椅子を4つくらい使ってのんびりできました。
いざ講演が始まってさらに驚きの事実が。演者が会場にいません。そうです。演者の皆さんは各々の地元からwebで講演されるというスタイル。せめて講師の方ぐらい来てくれればいいのにと思ってしまった私でした。
でもこれこそ今の学会スタイルです。三密を避けるための理にかなっています。最近はweb講演会ばかりなのも納得です。
ちなみ現地入りせず、自宅でこの研修会にweb参加されている方は500人以上とのこと。おかげでこちらはゆったりと聞くことができましたけど。自宅でweb聴講されている方もきっちり聴講時間を正確に本部でカウントしているそうです。事務局恐るべし。
研修会初日終了。
横浜に来た際、普通であれば絶対に中華街に繰り出す私ですが、さすがに今回は自粛。会場すぐ近くにあったニンニク料理専門店に1人で突撃しました。
まずは新型コロナに打ち勝つ目的でコロナビールをいただきました。久々に飲んだコロナビールはやはりさっぱりして美味でした。
もともとこのお店は複数名でシェアしていただくスタイルみたいで、一つ一つの料理がやや多めでした。
最初に注文したのは「ニンニクアホアホスープ」です。
実際に飲んでみて、その名前の由来がわかりました。アホみたいにニンニクの塊がゴロゴロと入っています。数えただけでも15個以上。ま、翌日も人と話すことはほぼないだろうと思い、美味しく完食させていただきました。まさにアホアホスープでした。
お次はスパイスたっぷりのチキンガーリックステーキを注文しました。
やはりこれにあうのは生ビールしかありません。1杯800円って高いな、やっぱり関東相場なのか?と思っていたら、届いたビールは大ジョッキ。納得。
ずっとフレンドリーに接してくれる店員さんが笑顔で「このチキンステーキ」はここの店長の一番のオススメなんですよ!って教えてくれました。素晴らしい接客態度でした。皆さん友人連れやカップルばかりだったので、おっさん1人の食卓を心配してくれたのでしょう。
昼食が少なめだったこともあり、かなり空腹でこのお店を訪れたのが失敗でした。チキンステーキでやめればよかったものの、店員のオススメだったカルパッチョも最後に追加注文してしまいました。当然これにもニンニクチップが乗っております。
魚に合わせるのはやっぱり白ワイン。普段はこんなおしゃれな飲み物を注文することはありませんが、これが関東コンプレックスの塊である私の悲しい性。つい「あ、白ワインお願いします!」って格好つけてしまった45歳のおじさんでした。いやー、美味しいお店でした。次回は友人か家族連れで大皿を頼んでみたいと思いました。翌日は自分の口臭で吐きそうになりましたけど後悔はしておりません。美味しかったから。
翌朝は微かに雨が残っていましたが、恒例の朝散歩をしました。
やっぱり横浜はいいですね。東京都内と比べてもごちゃごちゃしていないし、思ったほど人混みはありません。ただ残念なのは海の色です。
最近頻繁に魚釣りに出かける私ですが、この横浜の港で魚釣りをしたいとは思えないほど濁った海。まぁ都会だから仕方ないですよね。萩や長門と比較してはいけません。
巨大帆船「日本丸」を愛で、さあホテルに戻ろうとしたら、面白い看板を見つけました。
なんと桜木町駅から湾岸エリアまでロープウェーを通す工事をしていました。すごいですね、街中ロープウェー。福岡市で企画された時は却下されたのに、この湾岸エリアにロープウェーを通すとは。便利だけど、ここは海のすぐ近くです。強風が吹いた時はどうするんでしょうか?完成した暁には家族で是非とも乗ってみようと思います。
二日目の研修も無事終了し、帰宅の途につきました。
帰り道に遅めのランチ。マーボー豆腐入りのラーメンを注文しましたが、やはり本場中華街の味にはかないません。コロナ騒動が落ち着いたらまたじっくり横浜中華街を開拓していこうと思います。
帰り道で一番驚いたこと。それは羽田空港の人の数なさです。ANAもJALも巨大赤字を計上していましたが、これがその理由です。あれだけ混雑していた羽田空港がスッカスカ状態。荷物預けるにも全然並ばず。まだまだ関東エリアのコロナ感染騒動は落ち着いていないので、地方からの流入がないのがこの理由でしょう。おかげで空港でもゆっくりできました。
こんな時期に関東に行くなんてっ周囲から心配されましたが、帰宅してからの2週間、ずっと仕事以外はじっとしていました。潜伏期間を過ぎても<症状なし>のため、今回はコロナ感染を山口に持ち込むことはなかったようです。
まだまだ日本は自粛ムード継続中。フランスみたいな巨大な第三波はまだ大丈夫かな?
早くコロナいなくなれ!
追伸:ものすごい大接戦のアメリカ大統領選。
日本でこんなに熱い選挙って絶対に行われないと思います。
それにしても下品丸出しのトランプ大統領。世界各国から嫌われているにもかかわらず、アメリカではまだまだ人気健在。一体あの成金下品老人に何の魅力があるんでしょうか?日本では考えられないと思いませんか?
ルールが複雑なので詳しくわかりませんが、選挙がなかなか終わりません。もしバイデン候補が勝利しても絶対に「敗北宣言」を出す気がないアホ大統領。
こうしてアメリカ世論が真っ二つに分断され、負けを認めないトランプ陣営が暴動を起こすことが目に見えています。その隙を狙って中国や北朝鮮、ロシアあたりが陰でゴソゴソしそうです。