今年は暖冬です。大雪が降ればスタッドレスタイヤを装着してみずほハイランドにスキーしに行くのに、まだまだ人工雪だけで賄っているみたいです。初心者の息子にはまだ辛いコンディションでしょう。寒波来ないかな。
まずは世界情勢から。
相変わらずめちゃくちゃなことをする某国大統領。ナンバー2の司令官を暗殺したら、そりゃ大揉めするでしょう。攻撃された側も報復する気マンマンです。
暴力は暴力しか生み出されません。溜まるのは憎しみばかり。
自国第一主義、保護主義を唱えるのはわかりますが、戦争を脅しのネタにするなんて最低の指導者です。過去の反省が全く生きておりません。
このままいけば「資本主義の失敗」と揶揄され、世界のムーブメントが社会主義に向かっていくのでは?ハンガリーなんかその兆し。みんな中国やロシアのようになっていいんでしょうか?
世界情勢を憂えるおじさんでした。マスコミ報道の仕方にも要注意ですよ。
今回はキス釣りにこだわった私のお話の続編です。興味のない方はスルーしてください。
ちょっと前に息子と一緒に釣りにハマったお話はさせていただきました。戦いの舞台は釣り堀から海へ。
息子に教えたのはサビキ釣りとブラクリ釣り。こちらは無事ミッションクリアとなりましたが、その後に教えた投げ釣りはまだマスターできず。
息子の釣ったアジで泳がせ釣りをしてメゴチやエソを釣り上げたお話もしましたが、今年はその泳がせ釣りで是非ともヒラメを釣り上げたいと計画しております。
私の釣りのモットーは「食べて美味しい魚を釣り上げる」ことです。まだ素人に毛が生えたような釣り師ですが。
昨年からずっとこだわっていた、港からの投げ釣りで仕留める「キス」釣り。息子の友人たちと訪れた港で、ちょい投げした少年がビッグサイズのキスを釣り上げ、それに激しく嫉妬してしまったお話は前回書きました。
そして見事リベンジを果たしたお話も前回書いたとおりです。
しかし、何かが足りない。私の中にほとばしる情熱が心を激しく揺さぶります。ちょっと大げさ?
ただ単純に、大きなキスを釣りたいだけなんです。ただそれだけです。25cmオーバーのビッグサイズを釣り上げたいだけなんです。そして息子とその友人に自慢したい!
心の小さな親父の小さな小さな夢でした。
12月28日の土曜日。この日が昨年の仕事納めでした。翌日日曜日に休日診療所で働くことになっていましたが、我がクリニックとしては仕事納めの日。しかも土曜日なので仕事はお昼まででした。
妻と我が子たちは早めに宇部の妻実家に帰省したため、その日は久しぶりのお一人タイム。飲み会続きだったのでジムに行って汗をかこうかと悩みましたが、気づけば釣竿を持って萩方面に向かっておりました。あの港を目指して。
三見漁港における毎回の釣り座はこの神社の裏です。爆釣を祈願して、いざ釣り開始です。
普段は早朝に出発し、いわゆる「朝まずめ」タイムから釣りを開始することが多いけど、今回は初の「夕まずめ」釣行です。
この日はいい天気だったけど、如何せん気温が低い。しかも夕方からちょっと風も出てきたので体感温度はさらに低め。短時間勝負とみた私は手返しよく2本針の仕掛けて挑みました。なるべく何度も投げることができるのがメリットです。
ここのポイントに入るのはもう3回目です。どのラインを狙って投げれば釣れるか大体わかってきました。どこに海藻がたくさん生えているかもちょっと分かっています。
やはりいました、ビッグキス。
冬の時期はキスは深場に移動して数釣りができないことは知っていましたが、その分、この時期に釣れるキスのサイズはかなりでっかいです。息子の友人が釣り上げた25cmクラスのサイズが数匹釣れました。
キスがあたった時の感触が超快感で。あの竿先がビビビッと独特な震えかたをしてくれ、しかもサイズが大きめなので、竿がググッとしなります。他の魚のあたりとは少し違うようです。
どんどん暗くなってきて、寒さも増してきました。こんなど年末の夕方に釣りをしている人は私のみ。これ以上粘ると風邪引くなって思い、2時間しないくらいに終了としました。夜は夜で別の魚が食いついてくると思いましたが、やはり翌日にある仕事が優先です。
大きめのキスを5匹釣り、自宅に持ち帰って塩焼きにして食べました。やはり大ぶりのキスの味は絶品です。釣ってよし、食べてよし。そしてスタイルもよし。さすがは「浜の女王」です。貫禄十分。
そして年が明けて数日後・・・
また行ってしまいました。1月5日の日曜日にある休日診療所が今年の仕事始めです。その前日の土曜日、前回釣行から1週間後、朝4時半に起きてまたまた萩に1人で行ってしまいました。
この日は昼前から妻の実家に行って子ども達と遊ぶ予定が入っていたため、午前2時間勝負と思い、朝6時前には釣りを開始しました。
いつもの神社はまだ真っ暗。しかしこの神社裏には小さな街灯がついており、手元はよく見えます。前回の釣りの時に街灯の存在を確認していたので安心して釣ることができました。
今回は「朝まずめ」狙いです。
狙いは的中しました!
今年の初投げ、第1投目で巨大キスをゲット!
なんて縁起が良いこと。令和2年の第1投で見事なキスが釣れました。今年も素敵な釣り年になりそうです。
と思いきや、それ以降、なかなか魚がヒットしません。ちょっと大物狙いで針や餌のサイズを大きくしたのがダメだったのか、それとも潮の加減が悪かったのか、考えることが沢山あります。この考える時間もまた釣りの醍醐味です。
仕掛けを変えてみたり、餌のサイズを変えてみたり、アレヤコレヤ試行錯誤してトライしました。
年末よりは多く釣れましたが、やはりこの時期の海は寒い!
登ってくる朝日を拝みつつ、釣りを続けましたが、翌朝からまたまた休日診療所勤務です。ここで風邪をひいたら大ごとです。3時間ちょっと粘りましたが、日が高くなるに連れて魚の当たりも遠のき、これがまさに潮時と考え、港を後にしました。
本当は息子と一緒に来たかったのに、「寒いから嫌だ」と言われ、2回連続の1人釣行となりましたが、1人だと自分の仕掛けだけ準備して、自分のペースで釣ることができるので、これはこれで良し。しかしちょっと寂しい気分になります。大きな魚が釣れた時に「よっしゃー!」と言っても所詮独り言。まさに「変なおじさん」状態です。
もっと数を釣って、妻の実家で自慢しようと思いましたが、邪念があるときは釣れないものです。
次回は是非、息子と一緒に来て、このキス釣りの楽しさを教えてあげたいと思います。サビキ釣りのアジなんて、なんか釣れたって感じになりますが、キスの場合、狙って釣った感がかなり強いです。餌取りなんかの別の魚もあまりかかりません。時期と場所を選んで狙い撃ちした感じですね。本当に楽しいです。
せっかくなので、キス以外にもお土産魚を買って帰ろうと思い、近くにある道の駅「さんさん三見」を訪れましたが、初売りは翌日からとのことで閉まってました。
綺麗な景色を眺めつつ、勝利?のホットコーヒーを飲みながら海を眺める私。気分は加山雄三です。
やはり日本海は綺麗ですね。しかも魚影が濃い。工場が多い地元の海の色とは全然違います。釣りをするならやっぱり萩・長門です!東京在住の義弟も釣りが大好きなので、次回は彼も一緒に連れて行こうと思います。それまでにどんどん釣り場を開拓していかないと。
昨年はいろんな漁港に釣りに行きました。
その中でも一番気に入った場所、一番魚が釣れた場所は、長門の向津具(むかつく)半島にある久津漁港です!
何と言ってもここは魚影が濃いのと釣れる魚種が多いこと。息子も一番気に入った漁港はここだと言っておりました。しかも久津漁港はヒラメが釣れる場所として有名みたいです。ここで何度も言ってますが、今年の目標は「ヒラメ」です。久津漁港まではちょっと距離がありますが、今年はここをメインの釣り場として、ヒラメに挑もうと思います。息子がアジを釣り、それをエサにして泳がせ釣りでヒラメを狙う、まさに親子の共同作業です。
釣りって楽しいですね!
追伸:実は私、隠れプロレスファンです。
そんな私がもっとも愛したレスラー、獣神サンダーライガーさんが引退しました。もう31年間もレスラー生活を送ったそうです。
リングサイドでライガーのツノを触ると、思っていた以上に柔らかかった思い出があります。
最後までマスクの下の顔はわかりませんでしたが、きっと心優しい男性だと思います。
本当にお疲れ様でした。