徒然草

日本酒を求めて〜新潟学会参加その2〜

あっという間に11月も後半。このまま一気に年末に向かいますね。当院でも初インフルエンザの方が出ました。もう冬ですねぇ。

年末といえばやはりこの紅白歌合戦は気になります。

DA PUMPが久しぶりに出てきます。最近娘がUSAダンスをしているので、ぜひ娘と一緒に鑑賞したいと思います。

でもここ数年は紅白の途中に寝てしまうことが多いので、できれば前半に出てきてほしいもんです。

毎年、毎年、「ゆく年くる年」を見たことがない私でした。

もう初老ですから。

 

今回は新潟旅行記第二弾です。

まずは学会会場の全体写真をパチリ。

基本的にはメイン会場1つで講演形式のスタイルです。参加者は700名以上と聞いていたので会場内は開始当初からパンパンでした。

この学会は主に保育士さんがメインの学会なんですが、講演内容はかなり医学的で面白いものばかり。私もとっても勉強になりました。昔行っていた専門学会(主に未熟児新生児学会)と全く雰囲気が違います。これって開業医向きの学会ですね。これから毎年参加してみようと思っています。本気で。

今回写真は載せませんが、メイン会場の横に、まったく同じ大きさのサブ会場があり、そこでも真横で行われている講演を、スライドと共に見ることが出来ます。これって良いアイデアです。しかもサブ会場は机がついており荷物もノートも置けます。何よりも人が少なくてのびのび出来ました。下関で開催するときもこのサブ会場があるといいですね。

そしてお待ちかねの交流会の時間となりました。

学会会頭や来賓の方々の挨拶が続き、乾杯の時間となりました。ちなみに来賓の方は新潟の市長さんなど、かなりの大物ばかりで写真撮る時もちょっと緊張しました。

この学会の開催を新潟市全体で応援しているようで素敵な気分になりました。

新潟いいところです!

お食事内容はやはり新潟高級ホテルといった感じでおしゃれで美味しいものばかりでした。

新潟限定ビールも美味しかったけど、やはり期待していたのは日本酒です。

ありました、ありました。有名な銘柄の日本酒がずらり。まさに至福のときです。

乾杯終了後にダッシュでこのコーナーに向かいました。

当然、お目当てはこれ。

佐渡の「北雪YK35」です。やはりこれが一番人気だったみたいです。私の後ろに何名かすでに並んでいました。

セルフサービスで入れるシステムで、約二合ほど容器に入れてテーブルまで戻りました。この学会に一緒に参加された宇部と下関の先生にも振る舞いましたが大好評でした。もっと値段が安かったら大量購入して地元に送るつもりだったのに。

今回は自分だけ楽しませてもらいました。すんません。

余興がまた凄かったです!

有名な「佐渡おけさ」を演じるプロ集団がやってきました。

民謡を歌われたり、和楽器を演奏されたり、素敵な踊りを披露してくださったりと、かなりハイレベルな演目。下関で開催するときにはこんな素敵な余興が出来るのか?と、少々引いてしまった私でした。

それくらい素敵な催しで、思わず写真撮影を忘れてウットリしてしまいました。

新潟いいところです。今度佐渡に行ってみたいと本気で思いました。北雪も佐渡のお酒だし。

その中でも特に凄かったのが、このオケを叩くショートカットのお姉さんでした。

決して美人タイプの方ではありませんが、鬼気迫る演奏スタイルに思わず見とれてしまいました。なんだかクールビューティーな感じで、もろに私のタイプです。ちょっと怖そうですけど。

めちゃくちゃハイレベルな演者でした。地元でも有名な人なのかもしれません。最後に一緒に記念撮影してもらおうと待っていたら、演奏終了後にさっさといなくなってしまいました。うーん、プロフェッショナル!これが彼女の「仕事の流儀」です。かっこいい!

最後は会場の皆さんと一緒になって佐渡おけさを踊っていました。

終始和やかな雰囲気で懇親会は終了となりました。

実は私、ここのお料理はほとんど食べませんでした。やはり新潟まで来たんだから、地元のディープなお店に入りたいと思い、学会前に繁華街を歩いて調査し、一人二次会で行きたいお店を数件ピックアップしておりました。

関係者の皆様に挨拶を済ませた後、タクシーで急いで駅前の繁華街に向かいました。

やはりネオン街はいいですね。どこの町でもホッとします。

今回狙ったのはお寿司屋さんです。地元の美味しい魚とお酒を楽しむにはお寿司屋さんがもってこいですから。

まだ小腹も空いており、ずっとずっと楽しみにしていた新潟のお魚&お酒を嗜む時間となりました。

まずは板前さんオススメの刺身盛り合わせを注文しました。

これに合わせた日本酒は「真野鶴」です。超辛口って書いてあったので迷わず頼みました。私は獺祭みたいな甘い大吟醸よりは、辛口の純米酒の方が好みです。

お魚絶品でした。でもそれ以上に驚いたのは日本酒の実力です。はっきり言って目から鱗が落ちました。新潟の日本酒の底力は半端ないです。どれを飲んでも超絶美味。しかもだいたいやや辛口な味付けでした。玄人好みって感じで大好きになりました。

そして最後の締めは握りです。

この頃には結構お酒が回っており、板前さんから色々ネタのことを聞いたけど、半分も覚えていません。真ん中にあるのがのどぐろのお寿司だったと思いますが、大好きなのどぐろをお寿司で食べたのは初めてかもしれません。

どれもこれも美味しゅうございました。次回はお酒の入っていない状態でもっとじっくり味わいたいと思います。

なんどもなんども言いますが、新潟っていいところです。

今回は一人でカウンター席で食べましたが、周りも皆、出張で来たのかひとり酒の方ばかり。ちょっと仲良くなって、お互いに飲んでるお酒をつぎあって楽しく会話しました。皆さんの気持ちは私と同じようです。

もう一軒回りたいところでしたが、翌日も学会があるので、ホテルに戻って早めの就寝となりました。

帰りの新幹線&飛行機の時間も気になり、しかもランチで新潟のラストを締めたかったため、学会は午前中でおしまいにし、いつも大混雑でウンザリするランチョンセミナーには参加しませんでした。ランチョン嫌いの私です。

ラストランチに備えて朝ごはんはほんのちょっとしか食べたなかったためお腹ペコペコ。で、選んだのは最近の新潟名物らしい「ソースかつ丼」をチョイス。お酒も飲みたかったため、ご飯は減らしてもらい、合わせた日本酒は小泉純一郎元首相が好きだったと言われる「〆張鶴」の「純」です。これがまたやや辛口で飲みやすい!かつ丼にもよく合いました。

その後、お土産を探して新潟駅構内をブラブラしました。それでもまだ時間が少し残っていたため、もう一品気になっていたお蕎麦をいただくことに。もうダイエットは翌日から!と割り切っている私。ちょうど、ハーフサイズお蕎麦ってものがあり、ついでに日本酒(ついでではないですけど)とイカ刺しもセットで。もう言うことありません。新潟の素晴らしさのほんの一部を垣間見ただけで私は大満足です。

もう何度も語りましたが、新潟はとってもいいところです。初の新潟を大満喫した私でした。ん?学会でもしっかりお勉強してきましたよ!貴重な情報をいくつもゲットしました。

次回はぜひ家族旅行で再訪問し、できれば佐渡島にも行ってみたいです。そして北雪の酒蔵に行きたいです。大学時代の男性友人だけで日本酒&グルメツアーもいいですな。

下心だらけの私でした。

 

追伸:大谷選手がメジャーで新人王獲得したり、アイススケートで羽生結弦選手が大活躍したり、この頃日本の若いアスリートたちがものすごく世界で目立っています。昔と違ってメンタル面までしっかり鍛えているようです。

グルメネタばかり書いているメタボな私。彼らを見習わないといけないですね。ちょっと恥ずかしい気持ちになってしまいました。

もう一つ気になるのが年末に開催される那須川天心選手とメイウェザーの試合です。

相変わらずお騒がせ大好きなメイウェザー。これまでも二転三転しており、実際に開催されるかまだ不明ですが、那須川天心選手は久しぶりに見る天才格闘家です。超有名ボクサーのメイウェザーをボコボコにしてくれることを心から願っております。

それにしても体格差がちょっとありそうで、那須川選手不利かもしれませんね。