真の復興支援とは〜熊本宴会編〜

20161115-00000086-mai-000-6-view先日あったサッカーW杯最終予選、日本がサウジアラビアに勝利しました!グループ首位のサウジに勝てたことは素晴らしいことだと思います。ようやくW杯出場の糸口が少しだけ見えてきたって感じですが、まだまだ強敵ぞろいです。しかも今後はアウェーの試合が多く、しかも中東での開催です。審判のいわゆる「中東の笛」にも要注意です。

今回勝てたことで自信につながるといいですね。本田・香川先発はずしが成功しました。やはり世代交代は重要です。

ようやく上昇気流の日本代表ですが、最初にホームでUAEに負けたことが痛すぎます。あとに響く敗戦です。さてこれからどうなりますかね?

20161113-00000159-spnannex-000-14-view20161115-01738253-nksports-000-4-view日本代表といえば来年のWBCの方がサッカーW杯より何倍も気になります。

今回の強化試合で日本人投手陣の体たらく。なんなんですか、あれは。情けない投手が多すぎます。皆クビです。総入れ替えしてください。

結局話題はいつもの「大谷劇場」でした。ホームラン性のボールをドーム天井に引っ掛けた話はすごいですね。

日本シリーズの時も思いましたが、大谷の存在感って物凄いです。日本ハムの他の選手って誰がいたっけ?と思わせるほど。久しぶりに現れたスーパースターです。メージャーに行かないで!

今回は熊本大地震の復興支援に関するお話です。思い入れが強いのでちょっと長文になってしまいました。時間のない方はスルーしてください。

yjimageかなり前のブログでも書きましたが、東北大震災の時に、自分に何かできることはないか?と秋田在住の法医学医師の友人に相談したことがあります。彼からの答えはこうでした。

「こちらに来てもあなたが出来ることはない。東日本が傷ついている時に、西日本のあなたまで沈んでどうするの?こんな時こそ西日本で一生懸命頑張って、暗くなった日本を元気にしてくれ。そして東北の物を購入してくれ。」

そんな趣旨の答えでした。衝撃でした。そんな発想は思いつきませんでした。

yjimage-1yjimageそして今回、我が第二の故郷熊本で大地震が発生しました。私は熊本が大好きです。熊本大学に入学した時から何かここに運命付いたものを感じました。

そんな愛すべき熊本が大地震による甚大な被害を受けました。

やはり今回も同じように悩みました。

「私はどうすればいいのか?どうすれば支援が出来る?」

12227668_608515385954727_3035140621038473592_nまずは募金です。街頭で募金活動をしている方々に出会うたび、何度も何度も募金しました。しかしそれでは気持ちが落ち着きません。ということで熊大バスケ部の2年先輩である我が人生の師匠に連絡しました。

先輩は精神科医です。東北大震災の時からDPAT(災害派遣精神医療チーム)のメンバーとして何度も被災地に行かれている方です。当然今回の熊本にも被災後すぐに現地入りしたそうです。

先輩と相談した結果、結論はこうでした。

「熊本で大宴会を開催しよう!そして現地でたくさんお金を使おう!実際に被災地も自分たちの目で見にいこう!」

img_9815このコンセプトに賛同したメンバーを熊本に集結させ、大宴会開催計画が始まりました。

我々元熊大バスケ部の選手たちは定期的に開催されるOB会で顔を会わせることはありますが、当時一生懸命働いてくれていたマネージャーさんたちが参加することは稀でした。ということで、今回は当時我々の練習をサポートしてくれたマネージャーさん達にも集まってもらうことになりました。

Facebookを活用して事前連絡をこまめにとりあい、「九州ふっこう割後期版」を皆で申し込み、着実に準備していきいました。そして本番当日を迎えました。

土曜日の外来が終わってすぐに厚狭駅へ。新幹線で熊本に向かいました。九州新幹線が開通して熊本も近くなりました。車で行くと市内までだいたい3時間かかりますが、新幹線ならその半分の1時間半で着きます。楽チンです。新幹線の中でこっそり0次会開始。野村監督の名言集を読みながら熊本へ。

熊本駅に着いた頃はすでに真っ暗。熊本の象徴である熊本城は見えませんでした。

img_7867img_7868さぁ、お待ちかねの大宴会開始です!

卒業してからすでに16年以上経ちましたが、基本的には皆さん全然変わっていませんでした。それってすごいことです。皆さんまだまだ(気持ちが)若い!

もう3児の母になった話、子供の中学受験の話、メタボリックシンドロームについての悩みなど、話題は年齢相当のものばかりでした。

img_7895その中でも一番驚いたのは同級生の友人の赤ちゃん話です。頭の上におしぼりをかけられている彼ですが、ようやく彼に待望の第一子が誕生する話を聞きました。しかも妊娠がわかったのはなんと大地震当日だったらしく、なんだか彼らのこどもに壮大なる運命を感じ、ちょっと涙しました。

彼の奥さんには何度となくお世話になり、彼女が喜んでいる顔を想像するだけでこちらも嬉しくなりました。今後も家族ぐるみのお付き合いをさせていただく予定です。なんちゃって小児科医の私としても何かアドバイスできればと思っています。

img_7871img_7872熊本在住の後輩達も数多く集まってくれました。

右の写真でいじられている後輩は、昨年結婚式を挙げ、乾杯の挨拶は私が担当させられたという縁の深い男です。その彼から、なんとこの宴会前日に第一子が無事生まれたという報告を受けました。これまたいい話です。

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img_7883今回の主催者である先輩が遅れて登場!なんといっても先輩は沖縄在住ですからね。一番遠方からやってきました。しかもこの日は熊本大地震に関する学会が開催されており、先輩はシンポジストとして呼ばれているという、偉い人物です。学会の懇親会に参加され、しかもそこで結構飲まされたらしく、宴会参加時にはもうかなり酔っていました。相変わらず面倒臭い先輩です。沖縄の某国立精神病院の副院長という偉い人なのに。

img_7905img_7870久しぶりの「熊大バスケ部飲み会」でしたが、始まった瞬間からあのいつもの飲み会の雰囲気。何年経っても先輩たちはカッコよく、何年経っても後輩たちは可愛く、何年経ってもマネージャーさんたちは相変わらず美しく素敵でした。この文章を書いている間も昔の記憶が蘇り、ちょっと涙が出ました。

img_7891img_7890私も美女軍団に囲まれ、デレデレでございます。この方々も今では立派なお母さんになって育児を頑張っています。皆さん若い、若い!

ちょっとしたことから育児談義になるところにこれまでの歴史を感じてしまいます。お母さんからの育児情報(特に中学受験話)は本当に勉強になります。我が妻からもいろいろ学んでいる最中ですからね。

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一次会終了時の全体写真です。自分を含めた皆さんの笑顔が眩しい写真です。素敵な写真です。

img_9823img_7898大盛り上がりのまま、二次会へ突入。

学会に参加されていた野球部の先輩も電撃参戦してくださいました。楽しい楽しい飲み会となりました。

こんなことが復興支援につながるとは思えませんが、実際に被災した熊本在住のバスケ部メンバーに出会い、被災時の苦労話を聞き、そして復興に向かっているお話を聞き、第二の故郷である熊本が着実に先に進んでいるという実感をリアルに感じることができました。やはり現地に来ることが大事だと思いました。

一番印象的だったのは熊本在住メンバーの「明るい笑顔」です。笑顔の中にある、地震経験者だからわかる「真の力強さ」を心から感じました。こんな彼らがいるからこそ、熊本は絶対に復興すると思います。これまでの熊本以上に立派な熊本になると確信しました。彼らがこれからもずっと頑張っているから熊本も安泰です。

本当に感動しました。ありがとうございました。遠い山口にいてもなんだか安心できる気持ちになりました。

熊大バスケ部の団結力・底力・そして笑顔!最高です!皆さん最高です!!

(次回は被災地を実際に目の当たりにしたお話です。無残な姿になった熊本城、特に被害がひどかった益城町、流されてしまった阿蘇大橋を見てきました。)

 

img_7339img_9960追伸:熊本話ばかりだったので地元ネタを少し。

最近お気に入りのラーメン屋「龍」に行った時の話です。

オーソドックスな味の豚骨ラーメンなんですが、なぜだか優しい感じがする「ラーメン龍」。ここで働いている方の中に知人がおられます。会計の時にその方が教えてくれた話です。

「先生のブログを読んでこのお店に来たというお客さんが何人もおられました!いつもありがとうございます!」

驚きです。そういえば先日、市の集団1歳半健診に行った時に偶然出会った洋食屋さん「レガル」のオーナーの方にも同じ言葉をいただきました。自分のつまんないブログがちょっとしたコマーシャルになっているという事実を知り、ちょっと嬉しくなりました。

山陽小野田市版『食べログ』ですな!これからも頑張ります!(って何を?)

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