徒然草

熊大医学部同窓会話その2

なんだか最近寒いですね。インフルエンザ流行の第二波がやってきました。一時期減っていましたが、最近どんどん数が増えています。皆さんお気をつけて。

今回は熊大同窓会話の第二弾です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA同窓会翌日は、想像通りの激烈二日酔いでした。深夜3時まで飲んでいましたから。

遅くまで飲んだ友人たち二人と一緒に、酔い覚ましのためいろいろ歩きながら懐かしの熊大医学部校舎巡りをしました。

卒業して15年以上も経つと、懐かしの校舎はほとんど壊されてリニューアルされていました。なんだか寂しい気持ちになりますが、これも時代の流れです。唯一残されていた、かつて事務室があった校舎で記念撮影。ここも今ではほとんど利用されていないようです。ここで試験の合格発表を見て、「げげー、また追試!」と叫んでいたのが懐かしいです。

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その後、かつて自分たちが住んでいたアパートや馴染みのお店が残っているか、大学周辺を散策しました。

自分のアパートや行きつけだったお店ががまだまだたくさん残っており、この頃から徐々にテンション上がってきました。二日酔いのお酒が抜けてきたためでしょう。

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その後、よく通っていたゲームセンター&バッティングセンター複合施設に行きました。

テンション上がり気味の我々。懐かしのギターゲームをしたりバッティングセンターで汗を流したり。学生時代と同じノリではしゃぐおっさんたちでした。もうかなりも前のことですが、学生時代の自分に戻ったような気持ちになれます。やっぱり仲間(悪友)っていいですね。

ようやく二日酔い地獄から脱した私。そろそろ遅めのランチを、とういことで、これまた頻繁に食べていた「ちょぼ焼き」のお店に行くことになりました。

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最近ずっと通っていた「はす多」が店長体調不良のため急遽休業だったので、田崎市場にあるもう一つのお店を目指しました。

ここで事件勃発。同窓会の翌日に「くまもと城下町マラソン」が開催されていました。宿がなかなか予約できなかったのはマラソン大会のせいみたいです。街中を走るマラソン大会のため、あらゆるところで交通規制がかかっていました。タイガーマスクが走っていたため思わず写真撮影。

マラソン大会のせいで熊本駅の先にあるお店まで直接タクシーで向かうことができず、かなりの距離を歩き、迂回し、目的のお店にたどり着くまで1時間以上かかりました。マラソンと全く縁のない我々にとって、大会開催なんて大迷惑です。

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IMG_5454ようやくたどり着いたちょぼ焼き店。すでにクタクタの40歳おっさん軍団。

友人の調べではすでに15000歩以上歩いていたそうです。驚きです。こんなに歩いたのはなん年ぶりでしょうか。おかげさまで足が棒のようでした。一応、まがいなりにバスケで足を鍛えてたつもりだったのに情けない話です。

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やはりちょぼ焼きは絶品です。1カ月前にも食べたんですけどね。

ちょぼ焼きを食べたことがない人から「いったいどんな料理なの?」と、いろいろ聞かれますが、的確に説明することはできません。

ともかくまずはいっぺん食べてみなっせ!食べんとわからん、わからん!

ちょぼ焼きは豚足と並んで、熊本のソウルフードです。あ、馬刺しも美味しいですけどやや高価なため、学生時代はそれほど食べていません。

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最後の最後で最大の事件が勃発しました。

帰りの新幹線に乗り込んだのはいいけど、なかなか発車しません。その後最悪な車内放送が流れました。

「ただいまビニールみたいなものが新幹線の上に巻きついており、撤去作業をしております。」

何度も何度も放送が流れますが、待っても待っても出発しません。後からの放送で、「安全点検中に異常が見つかったので部品を交換しております。」と。

結局新幹線の中で4時間近く待ちぼうけをくらった我々でした。秋田からわざわざ来てくれた友人は当然飛行機に間に合わず、福岡に宿泊することになってしまいました。自分はなんとか動き始めた新幹線で無事山口まで帰り着きました。

最後の最後まで濃厚な時間を過ごしてしまった我々ですが、久しぶりに会った友人たちも全然「久しぶり感」がありませんでした。大学時代に培った友情はこれからも一生涯続くことでしょう。熊大最高!

 

IMG_5575追伸:新幹線で4時間近く待ちぼうけをくらった我々ですが、仲良し友達3人でずっと馬鹿話していたのでつらくありませんでした。ちょっと前に出発した友人は大牟田駅で一人待ちぼうけ。そちらの方がよっぽど辛かったでしょう。

秋田の友人が画像編集ソフトでおバカ写真作ってくれて、みんなで盛り上がっていました。もう我々も40歳過ぎの中年なんですけど、心はまだ思春期のままって感じです。たち悪いですね。

この写真に写っている彼も、泌尿器科業界では結構な有名人みたいです。全然そんなオーラを感じませんが。