毎日蒸し暑いですね。梅雨明けまだですか?高湿度はアトピーの大敵です。
今回は福岡で開催されたバスケ部後輩の結婚式でのサプライズ話です。
先日、福岡で大学バスケ部後輩の結婚式がありました。もともと大病院の息子である後輩の結婚式は、今の時代にそぐわぬ超派手婚。しかも会場は福岡で1、2を争う名門、ホテルオークラ。
自分含め、先輩も多数出席予定となっていました。自分の二つ上の先輩が沖縄から来られるため、福岡空港で待ち合わせして0次会の予定でした。しかし0次会は「那覇空港飛行機出発の遅れ」により急遽中止。しょうがないから博多駅のレストランで一人ランチ。偶然入った中華料理のサンラータンが絶品で、思わず餃子とビールを追加してしばし中華を楽しんでいました。
さすがに披露宴は洋食だろうと思ってランチに中華料理を選択したのに、この後に開催された披露宴食事がまさかの中華という強烈なオチがありました。
後輩のお相手は同じ内科の女医さん。とっても綺麗なお方でした。後輩から最近色々と恋話聞いていたので妙な親近感が湧きました。
ところでこの披露宴。始まりが45分も遅れるという前代未聞の大事件。奥様は妊娠されており、もしかしたら体調不良なのか?急に親族がもめたのか?映画「卒業」みたいな妻強奪事件が起こったのか?様々な憶測が飛び交いました。どうせならこれをネタに二次会で騒ごうという先輩からの提案で、新郎が緊張のあまり尿失禁したという勝手なオチを考えて楽しんでいました。
後から聞けば完全なるホテル側の落ち度。タイムスケジュールを読み違えていたみたいです。250名以上がすでに席についており、ややざわついていましたが、時間稼ぎに出されたシャンパンがモエシャンだったので我々大喜び。何度かおかわりしてしまいました。我々は各個人で勝手に0次会をしており、披露宴開始前からかなり酔っていたので、自分含め、皆さん超ハイテンションでした。
席次表の前よりは大先生および九大関連の方々。後ろ半分は我々熊大バスケ部軍団。明らかに大騒ぎしていたのは当然こちら側。相変わらず九大軍団はクールで真面目なヤツが多いです。つまんないヤツら。
熊大は勝手に九大をライバル視して燃えています。相手からすればどうでもいいって思っているでしょうけどね。勉強では勝てないから、バスケや飲み会では絶対に負けないって、ほんとちっぽけな闘争心を燃やしています。結果的にはこちら側だけ異様に盛り上がっていました。新郎が大喜びしてくれたので良かったです。自己満足?
数多くのご来賓の方々がおられましたが、その中にチャンピオンクラスの来賓の大先生がおられました。
なんと、「日本医師会会長」です!
日本医師会といえば、我々医師が属する会の最も大きな会。日本医師会長なんて、いわば日本の医師全ての代表とも言えるような大先生です。でも正直初めてお会いしました。名前も存じておりませんでした。
聞けば新郎父と出身大学が同じらしく、何かの縁で出席されたそうです。これまで数多くの結婚式に参加しましたが、インパクトナンバー1です。日本小児科学会元会長の先生や国会議員の方が自分が参加した結婚式に来られたことはありますが、やはり日本医師会の会長がナンバー1です。遠巻きにしか見えませんでしたが、オーラを放っています。
後輩に挨拶に行く途中に医師会長の後ろ姿をパチリ。まさに盗撮です。帰り道にお顔を拝見しましたが、とっても優しそうなおじいちゃん先生って感じでした。威張った感じがないのがかえってオーラを感じますね。
今はまだ驚きが多くて覚えていますが、数年後に写真整理した時、「なんだ?このおじいちゃんの後ろ姿は。」と、自分で消去してしまいそうです。
新郎はさすが大病院の跡取り息子。呼ばれるゲストもハンパないですね。
新郎とは長い間一緒にバスケしていますが、そんなオーラなんて微塵も感じさせない泥臭い後輩です。そんなヤツだからこそ、立派な院長になって有名になるんでしょうね。
久しぶりに熊大バスケ部メンバー大集合。そして大宴会。楽しい楽しい福岡の夜でした。
追伸:最近息子が描いてくれた家族の似顔絵です。左上が私。右上が妻。左下が息子。右下が最近生まれた娘です。
息子の後頸部には大きなホクロがあります。本人には全く見えない場所にあるのに、自分の似顔絵を描くと、しっかりホクロが再現されています。かなりの才能です。
小さな小さな娘はまだ2ヶ月ちょっと。息子から見える妹の姿はこんな感じでプリティーなんでしょうね。頬のピンク色がとっても可愛らしくて素敵です。いいお兄ちゃんになってくれることでしょう。
この顔が私。髪の毛がかなり少ないこと、メガネをかけていることはよく特徴を捉えていますが、毎日しっかりヒゲを剃っているのに、顎にごま塩のようなヒゲが。
毎晩お風呂でジョリジョリ息子に顔を押しつけるのがかなりのインパクトなんでしょうか。
子供の目は素直です。やはり自分はハゲ親父として認識されているんでしょう。ちょっとだけ、ほんのちょっとだけショックでした。