朝晩冷えますね。本屋さんに行ったら年賀状イラストの雑誌が並んでおり、もうちょっとで年末なんだなって意識させられました。ついこの間まで汗ばむ陽気だったのに。

今年のワールドシリーズも盛り上がりましたね!日本人が喜ぶ最高の結果で終わりました。

それにしても山本由伸選手の投球は圧巻でした。延長18回までもつれた試合で、前日に投げまくった彼がブルペンに向かう姿を見て涙が出ました。日本男児の魂を感じます。

大谷選手も大活躍しておりましたが、流石に最後の方は少しお疲れモードでした。

野球談義は後日ゆっくり書こうと思います。

 

今回はマニアック車談義となります。興味のない方はスルーしてください。長文になります。

我が家に新しい車がやってきました。

シビックタイプRです。車に興味のない方には心に響かないと思いますが、車好きにとって「タイプR」って言葉には特別な思いがあるんです。

「R」の由来は「Racing(レーシング)」の頭文字からきています。

HONDAの創業者、本田宗一郎さんが「F1をやりたいんだよ!」って言い始めて、1964年に初めて4輪レースの最高峰「F1グランプリ」に挑戦することになりました。これまではバイクの2輪レースばかり出ていましたからね。

そして翌年1965年にメキシコグランプリで念願の初優勝を遂げます。参戦して2年目の快挙です。それ以来、HONDAという会社はスポーツカーを大事に育ててきました。その代表が「タイプR」シリーズです。

ミニバンやハイブリッドエコカー全盛の現在ですが、私が大学生の頃はスポーツカーブーム全盛でした。

それよりちょっと前の「スーパーカーブーム」とはちょっと後の時代です

今でも世界中で大人気のNSXに初めてタイプRというグレードが発売され、その後にインテグラやシビックにもタイプRが発売されました。1990年代の話です。

当時の私はまだ免許取り立てでしたが、昔から車が大好きで、ベストカーっていう雑誌を授業中にずっと読んでいました。ちなみに50歳になった今でも定期購読しております。もう30年以上です。

私はこのインテグラタイプRが大好きで、社会人になったら絶対にこの車に乗るんだって誓っておりました。

タイプRといえばこのボディーカラー。ホワイトです。おそらくタイプRの乗っている人の80%くらいはこの白色だと思います。ずっとこの白色がイメージカラーでしたから。

このホワイトカラーは「チャンピオンシップホワイト」と呼ばれています。その名前の由来は、前述したF1レースからきています。

F1で優勝した時の車がこの白色。

少し黄色が混じったようなアイボリーホワイトがF1レースで使用された車のカラーリングであり、その中央に真っ赤に塗られたホンダのロゴマーク、通称「赤バッチ」が印象的です。

ということで、それ以降一般販売されてきたタイプRは、この「チャンピオンシップホワイト」にホンダの「赤バッチ」がど定番です。

車が好きな人であれば、この真っ赤なエンブレムを見ただけで、「お、タイプRだ!」ってわかるくらいです。当然私もです。

時代が進み、スポーツカーなんてエコとは全く関係ない車はどんどん衰退していきました。ホンダスポーツカーの象徴であったNSXも、一旦電気自動車として復活するもすぐに販売終了し、インテグラなんて現在売っておらず、車の名前すら消えてしまいました。

それでもずっと「シビックタイプR」だけは、途絶えることなく開発が続けられています。

初代シビックタイプRは2ドアハッチバックでした。これはこれでカッコいいけど、やっぱり2ドアは使い勝手が悪く、何代目からか4ドアハッチバックに変更されました。

一つ前のタイプR(型式FK8)もカッコよかったけど、ちょっと外見が派手すぎるというか、ゴツゴツしすぎており、なんとなく「ガンダム」みたいな顔で、おじさんが乗るにはちょっと若すぎて恥ずかしい感じでした。

そんなおじさん達の要望を取り入れたのか、2022年に発売された最新型タイプR(型式FL5)は大人の雰囲気漂うシンプルな造形で、50歳になった私でも馴染みやすいデザインとなりました。

当然、発売当初から大人気となり、すぐに受注停止となってしまいました。予約を入れても数年単位でずっと待たされる「順番待ち」状態で、この車が大好きな私は、遅ばせながら近くのホンダディーラーさんに予約を入れることにしました。

おそらく2、3年は待つだろうなって思い、のんびりしておりました。すると、ディーラーさんが「予約されていた人のキャンセルが入ったので、いかがですか?」と、奇跡のご連絡。

まだ妻には詳しく相談していなかったにもかかわらず、「お願いします!」と即決。1年待ちくらいで納車できました。

タイプRのオーナーさんはホワイトカラーばかりなので、天邪鬼な私はあえてブラックを選択しました。ホンダ赤バッチが目立ってかっこいいです。あ、ドアミラーカバーを赤に変更したのは私の趣味です。

前後におごられた赤バッチが黒色に映えますよね。

リアのマフラーもあえて3本出しってのが超絶かっこいい!

もともとシビックセダンがベースなので、しっかり4ドアで後部座席も広く、トランクスペースも十分の容量があります。それでいてワイド&ローのスポーツカールックはしっかりキープ。よくできたパッケージングです。

ちなみにこのシビックタイプRのトランスミッションはマニュアルしかありません。オートマ限定免許の人は乗れません。

うーん、とってもストイック。

ちょっと熱く語りすぎたので、話題を変えます。

どこのメーカーの車にも「開発主査」と呼ばれる責任者が存在します。

このタイプRの開発主査は柿沼さんです。先代モデルから手がけておられます。しかも柿沼さんは先代タイプRからずっと国内レースに参戦しており、実践現場でスポーツカーのチューニングを手がけてきました。

そんな話を聞くだけで「男のロマン」を感じます。柿沼さんのインタビュー動画をたくさん観ました。車に込めた熱い気持ち、気高い志を感じます。

他のメーカーにも気高き開発主査がおられます。

日産GTRの開発主査は水野さんです。もう引退されましたが、18年間も売られ続けたGTRの基本骨格を考えたのは水野さんです。

そんなGTRも今年で生産終了となりました。

R32のスカイラインGTRがデビューした時は衝撃でした。この車の2倍いや、3倍くらいするポルシェを相手に互角に戦い、そしてレースで勝ちまくったエピソードはあまりにも有名で、大学生当時の私は大興奮しておりました。

その最終型GTRが出た時も衝撃を受け、中古でいいから乗ってみたいなって思い、ディーラーさんに相談に行ったこともあります。しかし、あまりにも大きすぎて、さらに維持費が凄まじいことをしり、撤退してしまった腑抜けおじさんの私。一度は乗ってみたかったなって、ずっと後悔しております。

もう一つ大好きな車、「MAZDAロードスター」の開発主査は貴島さんです。2代目、3代目ロードスターの開発主査をされ、さらには、私が今でも日本の最高傑作だと思っているRX7(型番FD)も貴島さんが開発主査でした。

ちなみに私は3代目ロードスター(型式NC)、4代目ロードスター(型式ND)を乗り継いだ歴史があります。当然どちらもMT(マニュアル)車です。

そんな素晴らしい貴島先生が、今なんと、山口県山陽小野田市にある「山口東京理科大学」に勤務されております。かつては教授でしたが、今は退官されているそうです。

貴島さんは今でも自分が開発したNCロードスターに乗っておられ、先日山陽小野田市のジョリーパスタでご夫婦で食事を取られていたのをお見かけしました。駐車場に停まっていた車を見てすぐに分かりましたから。

向こうは私のことは全然知らないと思いますが、私の方から「貴島先生、こんにちは!」って挨拶しました。facebookでは友達になってもらっています。

長々と書きましたが、やっぱり100年以上続く、内燃機構を持ったエンジン搭載車には伝統的な歴史があり、開発者の思いがたくさん詰まっております。そんな「思い」がギュッと詰まった車に「ロマン」を感じるのは私だけでしょうか?

急に台頭してきた電気自動車なんて、全く歴史も伝統も感じません。

電気自動車はエコだ!とか、地球環境にやさしい!って騒いでいますが、その車を開発する際に、ものすごい量の二酸化炭素を排出しているし、膨大な電力を必要とするため火力発電所でバンバンと発電をしているこの状況が果たしてエコと言えるんでしょうか?

特に歴史の浅い中国のBYDや韓国のヒュンダイなんて絶対に私が買うことはありません。あ、別に排他的思想や歪んだ愛国心から述べているわけではありません。こんな車に「ロマン」を感じないからです。田舎山陽小野田市には充電スポットが少なく、しかも急速充電するだけでも30分くらい待たされます。ガソリンスタンドだったら2、3分です。

自分の考え方が間違っていることはわかっているつもりです。数年後には電気自動車しか買えない時代が来ることもわかっています。だからこそ、今しか買えない「熱い車」を買いたい気持ちも理解してくださいね。

もう一つ気になるのが中国産バッテリーを積んだ電気自動車の火災事故が多発しているという事実です。

普通の火災と違って、電気自動車を消火するにはかなりの時間を要するそうです。

とある韓国のマンション地下駐車場で火災が発生した時は7時間くらい燃え続けました。近くにあった車も被害を受け、何十台も炎上してしました。その結果、「電気自動車は地下駐車場の駐車禁止」となったみたいです。電気自動車が普及するのはいいことですが、安全性の担保も約束されるべきです。当たり前のことです。日産リーフが燃えた事件なんて聞いたことがありません。あのメルセデスベンツですら、電気自動車の火災事故が多発しております。

歴史の浅い隣国の新興自動車メーカーが、数を売りたい、トヨタに勝ちたいって気持ちばかり先行し、一番大切な「運転手の命を守る」という使命が全く欠如している隣国の開発者たち。そこが担保できないのなら、いくら安くても日本国民は購入しないでしょうね。

私が電気自動車を購入するのはもうちょっと後にしようと思います。

ただ、気になる電気自動車がワーゲンから発売されました。

昔から大人気のタイプ2(通称:ワーゲンバス)にオマージュを受けた電気自動車「ID.Buzz(アイディーバズ)」です。

タイプ2大好きな私の心にドストライクの車です。

ただ、この車って一千万円くらいします。しかも巨大バッテリーを積んでいるため車重が2.5トンくらいあるそうです。これって本当にエコなんでしょうか?この車のガソリンエンジン車が発売されたら本気で購入を考えますけど。

やっぱりまだ私はスポーツカーが好きです。愛してます。

エコ度外視で申し訳ないです・・・

 

追伸:高市首相の「働いて働いて」とか「ワークライフバランスを捨てる」といった言葉が騒がれていますが、これは決して他人に強要するのではなく、首相としてしっかり働きますって意思を表明しただけだと思います。

実際、高市首相になってからの動きはかなりスピーディーで素晴らしいけど、ちょっと息切れしないか心配です。さらには大臣に文春砲が炸裂して事件が出てきそうな予感もします。

極めつけがこれ。初の予算委員会での論戦に備えるため、首相官邸に朝3時から出務するというハードワーク。

高市さんの健康が心配ですが、それに付き合わされる官僚や関係者さんの寝不足も心配です。

こんなことしていると、我々のライフワークバランスまで壊されそうな気がして、マイナスイメージです。

連立を組んだ維新の会にも藤田さんの裏金問題が発覚しました。

支持率の高い内閣ですが、今後の運営が心配になります。

皆さん、もっと寝ましょう。睡眠大事です。

 

50年の歴史に幕が降ります・・・
年末年始休診のお知らせ

朝晩冷えますね。本屋さんに行ったら年賀状イラストの雑誌が並んでおり、もうちょっとで年末なんだなって意識させられました。ついこの間まで汗ばむ陽気だったのに。

今年のワールドシリーズも盛り上がりましたね!日本人が喜ぶ最高の結果で終わりました。

それにしても山本由伸選手の投球は圧巻でした。延長18回までもつれた試合で、前日に投げまくった彼がブルペンに向かう姿を見て涙が出ました。日本男児の魂を感じます。

大谷選手も大活躍しておりましたが、流石に最後の方は少しお疲れモードでした。

野球談義は後日ゆっくり書こうと思います。

 

今回はマニアック車談義となります。興味のない方はスルーしてください。長文になります。

我が家に新しい車がやってきました。

シビックタイプRです。車に興味のない方には心に響かないと思いますが、車好きにとって「タイプR」って言葉には特別な思いがあるんです。

「R」の由来は「Racing(レーシング)」の頭文字からきています。

HONDAの創業者、本田宗一郎さんが「F1をやりたいんだよ!」って言い始めて、1964年に初めて4輪レースの最高峰「F1グランプリ」に挑戦することになりました。これまではバイクの2輪レースばかり出ていましたからね。

そして翌年1965年にメキシコグランプリで念願の初優勝を遂げます。参戦して2年目の快挙です。それ以来、HONDAという会社はスポーツカーを大事に育ててきました。その代表が「タイプR」シリーズです。

ミニバンやハイブリッドエコカー全盛の現在ですが、私が大学生の頃はスポーツカーブーム全盛でした。

それよりちょっと前の「スーパーカーブーム」とはちょっと後の時代です

今でも世界中で大人気のNSXに初めてタイプRというグレードが発売され、その後にインテグラやシビックにもタイプRが発売されました。1990年代の話です。

当時の私はまだ免許取り立てでしたが、昔から車が大好きで、ベストカーっていう雑誌を授業中にずっと読んでいました。ちなみに50歳になった今でも定期購読しております。もう30年以上です。

私はこのインテグラタイプRが大好きで、社会人になったら絶対にこの車に乗るんだって誓っておりました。

タイプRといえばこのボディーカラー。ホワイトです。おそらくタイプRの乗っている人の80%くらいはこの白色だと思います。ずっとこの白色がイメージカラーでしたから。

このホワイトカラーは「チャンピオンシップホワイト」と呼ばれています。その名前の由来は、前述したF1レースからきています。

F1で優勝した時の車がこの白色。

少し黄色が混じったようなアイボリーホワイトがF1レースで使用された車のカラーリングであり、その中央に真っ赤に塗られたホンダのロゴマーク、通称「赤バッチ」が印象的です。

ということで、それ以降一般販売されてきたタイプRは、この「チャンピオンシップホワイト」にホンダの「赤バッチ」がど定番です。

車が好きな人であれば、この真っ赤なエンブレムを見ただけで、「お、タイプRだ!」ってわかるくらいです。当然私もです。

時代が進み、スポーツカーなんてエコとは全く関係ない車はどんどん衰退していきました。ホンダスポーツカーの象徴であったNSXも、一旦電気自動車として復活するもすぐに販売終了し、インテグラなんて現在売っておらず、車の名前すら消えてしまいました。

それでもずっと「シビックタイプR」だけは、途絶えることなく開発が続けられています。

初代シビックタイプRは2ドアハッチバックでした。これはこれでカッコいいけど、やっぱり2ドアは使い勝手が悪く、何代目からか4ドアハッチバックに変更されました。

一つ前のタイプR(型式FK8)もカッコよかったけど、ちょっと外見が派手すぎるというか、ゴツゴツしすぎており、なんとなく「ガンダム」みたいな顔で、おじさんが乗るにはちょっと若すぎて恥ずかしい感じでした。

そんなおじさん達の要望を取り入れたのか、2022年に発売された最新型タイプR(型式FL5)は大人の雰囲気漂うシンプルな造形で、50歳になった私でも馴染みやすいデザインとなりました。

当然、発売当初から大人気となり、すぐに受注停止となってしまいました。予約を入れても数年単位でずっと待たされる「順番待ち」状態で、この車が大好きな私は、遅ばせながら近くのホンダディーラーさんに予約を入れることにしました。

おそらく2、3年は待つだろうなって思い、のんびりしておりました。すると、ディーラーさんが「予約されていた人のキャンセルが入ったので、いかがですか?」と、奇跡のご連絡。

まだ妻には詳しく相談していなかったにもかかわらず、「お願いします!」と即決。1年待ちくらいで納車できました。

タイプRのオーナーさんはホワイトカラーばかりなので、天邪鬼な私はあえてブラックを選択しました。ホンダ赤バッチが目立ってかっこいいです。あ、ドアミラーカバーを赤に変更したのは私の趣味です。

前後におごられた赤バッチが黒色に映えますよね。

リアのマフラーもあえて3本出しってのが超絶かっこいい!

もともとシビックセダンがベースなので、しっかり4ドアで後部座席も広く、トランクスペースも十分の容量があります。それでいてワイド&ローのスポーツカールックはしっかりキープ。よくできたパッケージングです。

ちなみにこのシビックタイプRのトランスミッションはマニュアルしかありません。オートマ限定免許の人は乗れません。

うーん、とってもストイック。

ちょっと熱く語りすぎたので、話題を変えます。

どこのメーカーの車にも「開発主査」と呼ばれる責任者が存在します。

このタイプRの開発主査は柿沼さんです。先代モデルから手がけておられます。しかも柿沼さんは先代タイプRからずっと国内レースに参戦しており、実践現場でスポーツカーのチューニングを手がけてきました。

そんな話を聞くだけで「男のロマン」を感じます。柿沼さんのインタビュー動画をたくさん観ました。車に込めた熱い気持ち、気高い志を感じます。

他のメーカーにも気高き開発主査がおられます。

日産GTRの開発主査は水野さんです。もう引退されましたが、18年間も売られ続けたGTRの基本骨格を考えたのは水野さんです。

そんなGTRも今年で生産終了となりました。

R32のスカイラインGTRがデビューした時は衝撃でした。この車の2倍いや、3倍くらいするポルシェを相手に互角に戦い、そしてレースで勝ちまくったエピソードはあまりにも有名で、大学生当時の私は大興奮しておりました。

その最終型GTRが出た時も衝撃を受け、中古でいいから乗ってみたいなって思い、ディーラーさんに相談に行ったこともあります。しかし、あまりにも大きすぎて、さらに維持費が凄まじいことをしり、撤退してしまった腑抜けおじさんの私。一度は乗ってみたかったなって、ずっと後悔しております。

もう一つ大好きな車、「MAZDAロードスター」の開発主査は貴島さんです。2代目、3代目ロードスターの開発主査をされ、さらには、私が今でも日本の最高傑作だと思っているRX7(型番FD)も貴島さんが開発主査でした。

ちなみに私は3代目ロードスター(型式NC)、4代目ロードスター(型式ND)を乗り継いだ歴史があります。当然どちらもMT(マニュアル)車です。

そんな素晴らしい貴島先生が、今なんと、山口県山陽小野田市にある「山口東京理科大学」に勤務されております。かつては教授でしたが、今は退官されているそうです。

貴島さんは今でも自分が開発したNCロードスターに乗っておられ、先日山陽小野田市のジョリーパスタでご夫婦で食事を取られていたのをお見かけしました。駐車場に停まっていた車を見てすぐに分かりましたから。

向こうは私のことは全然知らないと思いますが、私の方から「貴島先生、こんにちは!」って挨拶しました。facebookでは友達になってもらっています。

長々と書きましたが、やっぱり100年以上続く、内燃機構を持ったエンジン搭載車には伝統的な歴史があり、開発者の思いがたくさん詰まっております。そんな「思い」がギュッと詰まった車に「ロマン」を感じるのは私だけでしょうか?

急に台頭してきた電気自動車なんて、全く歴史も伝統も感じません。

電気自動車はエコだ!とか、地球環境にやさしい!って騒いでいますが、その車を開発する際に、ものすごい量の二酸化炭素を排出しているし、膨大な電力を必要とするため火力発電所でバンバンと発電をしているこの状況が果たしてエコと言えるんでしょうか?

特に歴史の浅い中国のBYDや韓国のヒュンダイなんて絶対に私が買うことはありません。あ、別に排他的思想や歪んだ愛国心から述べているわけではありません。こんな車に「ロマン」を感じないからです。田舎山陽小野田市には充電スポットが少なく、しかも急速充電するだけでも30分くらい待たされます。ガソリンスタンドだったら2、3分です。

自分の考え方が間違っていることはわかっているつもりです。数年後には電気自動車しか買えない時代が来ることもわかっています。だからこそ、今しか買えない「熱い車」を買いたい気持ちも理解してくださいね。

もう一つ気になるのが中国産バッテリーを積んだ電気自動車の火災事故が多発しているという事実です。

普通の火災と違って、電気自動車を消火するにはかなりの時間を要するそうです。

とある韓国のマンション地下駐車場で火災が発生した時は7時間くらい燃え続けました。近くにあった車も被害を受け、何十台も炎上してしました。その結果、「電気自動車は地下駐車場の駐車禁止」となったみたいです。電気自動車が普及するのはいいことですが、安全性の担保も約束されるべきです。当たり前のことです。日産リーフが燃えた事件なんて聞いたことがありません。あのメルセデスベンツですら、電気自動車の火災事故が多発しております。

歴史の浅い隣国の新興自動車メーカーが、数を売りたい、トヨタに勝ちたいって気持ちばかり先行し、一番大切な「運転手の命を守る」という使命が全く欠如している隣国の開発者たち。そこが担保できないのなら、いくら安くても日本国民は購入しないでしょうね。

私が電気自動車を購入するのはもうちょっと後にしようと思います。

ただ、気になる電気自動車がワーゲンから発売されました。

昔から大人気のタイプ2(通称:ワーゲンバス)にオマージュを受けた電気自動車「ID.Buzz(アイディーバズ)」です。

タイプ2大好きな私の心にドストライクの車です。

ただ、この車って一千万円くらいします。しかも巨大バッテリーを積んでいるため車重が2.5トンくらいあるそうです。これって本当にエコなんでしょうか?この車のガソリンエンジン車が発売されたら本気で購入を考えますけど。

やっぱりまだ私はスポーツカーが好きです。愛してます。

エコ度外視で申し訳ないです・・・

 

追伸:高市首相の「働いて働いて」とか「ワークライフバランスを捨てる」といった言葉が騒がれていますが、これは決して他人に強要するのではなく、首相としてしっかり働きますって意思を表明しただけだと思います。

実際、高市首相になってからの動きはかなりスピーディーで素晴らしいけど、ちょっと息切れしないか心配です。さらには大臣に文春砲が炸裂して事件が出てきそうな予感もします。

極めつけがこれ。初の予算委員会での論戦に備えるため、首相官邸に朝3時から出務するというハードワーク。

高市さんの健康が心配ですが、それに付き合わされる官僚や関係者さんの寝不足も心配です。

こんなことしていると、我々のライフワークバランスまで壊されそうな気がして、マイナスイメージです。

連立を組んだ維新の会にも藤田さんの裏金問題が発覚しました。

支持率の高い内閣ですが、今後の運営が心配になります。

皆さん、もっと寝ましょう。睡眠大事です。

 

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