いい天気ですが、朝の寒さはどうにかならないもんですかね。早朝自転車徘徊時の気温は0度。寒すぎです。
今回は今月オープンしたばかりの「ときわ動物園」のお話。
3月21日にオープンした新しい動物園「ときわ動物園」に昨日行ってきました。クリニック午後休診のため平日に行けるメリットを生かして訪問しましたが、さすがに世の中は春休み。意外にお客さん多くで驚きました。
この動物園。正確に言うと部分オープンです。一部の施設が早めの公開されました。フルオープンは来年春だそうです。楽しみですね。
入場料は大人500円、子ども300円と、部分オープンにしては高価かなって思ったけど、同じ券で2回入ることができるみたいです。次回訪問まで無くさないようにしないと。
いざ園内へ。出来たばかりということもありますが、とっても綺麗な動物園。これまでの常盤公園のボロボロだった頃をよく知っている我々には大感動です。なるべく檻を排除して、自然に近い姿で猿を見てもらおうとする演出はなかなのものでした。
天気が良かったのもあって、息子は大はしゃぎしていました。動物園の猿以上に興奮していました。
このあたりから父の疲労がたまり始めます。息子も午後の眠気が襲ってくる時間です。すでに父は警戒していました。
この中央にある島に、猿がそのまま放たれています。飼育員の話では、「ここにいるお猿さんは水が嫌いだから、水を超えてまで外に逃げていかないんですよ。」と自慢げでした。
しかし猿もお利口な動物。その辺の木の反動を利用して外に脱出することも可能だと思います。猿の運動神経あれば。
いつか宇部日報の新聞記事で「ときわ動物園のお猿が逃げたっ!」という記事が載らないことを願っています。
このお猿さんの名前は忘れましたが、普段は天敵のトラを避けて木の上で眠るそうです。しかしここには天敵が全くいないため、なめきったお猿さんは余裕で地面に寝っ転がっていました。
このことを寂しそうに話している飼育員の顔が切なげでした。どんなに自然に近い状態を再現したところで、やはり大自然にはかなわないってことです。でも檻のない展示方法って面白いですね。今の動物園の流行です。
とっても狭い動物園だったので、あっという間に散策終了。入場料500円はいかがなものかと思いますが、2回分あると思えば元をとったかなって思います。
息子の本当のお目当ては動物園ではなく遊園地の方です。私は最初から知っていました。ここも小さな遊園地ですが、息子の年齢にちょうどいいくらいの遊具がそろっています。結局ここで散財させられた、息子に甘々の父親でした。
でもいいんです。息子が楽しんでくれるなら。
で、このあたりから息子の眠気爆発。いきなり超不機嫌になりました。さすがにこれは周り迷惑と思い、傍に抱えて車まで走って帰りました。
ギャンギャン泣いていたくせに、チャイルドシートに乗せた数分後には爆睡。父のみグッタリ。疲労困憊したまま寂しく帰宅の途につきました。
夜にきらら交流館の温泉に行きましたが、そこで復活した息子は大はしゃぎ。露天風呂に入ったり海を眺めたりと30分近く遊んでいました。私は指がぶよぶよ。
とっても疲れたけど、楽しい親子男二人旅でした。
追伸:最近ずっと天気いいため、早朝に自転車徘徊しています。散歩中にバスケリングを発見しました。東沖緑地公園です。
もの凄い寒さの中、バスケットボールを持って気合入れて公園へ。シュート練習していたら奥でもぞもぞ動くおじさんの姿が。
「寝ているのにうるさいぞ!」って怒鳴りそうな顔でこちらを睨みましたが、まさかこんなゴッツイおっさんがバスケしていたことに驚いたみたいで、何も言わずこそこそ毛布に潜っていきました。
こちらも安眠妨害してはいけないと、そそくさと退散。それにしてもこの寒さでよく寝れますよね。