梅雨に入って流石に雨の日が増えました。沖縄は梅雨明けしたそうですが、梅雨時期の雨量が記録的に多かったみたいです。果たしてこちらはどうでしょうか？
国会の終盤に衆議院選挙の「10増10減」の案が提言されました。人口比で1票の格差が大きくなるのはわかりますが、アダムス方式を採用すると、人口がどんどん増えている都会の方ばかりに議員が増え、そして人口減少の激しい県から国会議員が減り、地元の意見が反映されにくいという大きなデメリットも発生します。
田舎もん山口県民の私ですが、東京だけが政治や文化の中心になるのが大っ嫌いです。そもそも東京大嫌いの私ですから。ま、これも時代の流れ。当然人口減少県である山口県は選挙区が一つ減らされます。
この話が出るたびに話題になってしまう山口県の選挙区。そりゃそうです。自民党有力者がずらりと揃っていますから。
で、話題の中心は当然「安倍家・林家戦争」です。
安倍晋三元首相と林芳正現職外務大臣は親の代から下関でバトルを繰り広げておりました。参議院議員だった林さんが衆議院に鞍替えし、そして元官房長官の河村建夫及びその一族を追いやり、そして宇部・山陽小野田地区を中心とした選挙区で見事勝利しました。
１議席減るなら果たして誰が犠牲に？
選挙区を左記のA案とB案に分ける話が出ていましたが、西遊的にはA案が採用されるみたいです。これだと安倍・林バトルは見ることができません。
ん？我が山陽小野田市は？？
なんと今回の区分けでは宇部市と山陽小野田市は分けられるみたいです。元々文化的にもかなり密接に関わってきた両市ですが、なんと今回は下関側に組み込まれてしまいました。うーん。安倍さんだけ？面白くない。まだ正式に決まった話ではないけど、高村さんあたりが比例代表区に回される予感がします。ただ、現職防衛大臣の岸さんがなんだか体調不良のように見えます。次の選挙まで大丈夫でしょうか？
果てして今後の展望はいかに？自民党が野党になってたりして・・・
今回は周南にある湯野温泉に行ったお話の後編になります。
完全隔離された個室で楽しんだ夕食話から。
温泉旅館の楽しみ、それは温泉にゆっくり入ること、そして「お食事」です！
旅館の夕食って大体どこでもお料理が順番にちょっとずつ出てくるので全貌が分かりません。一応「お品書き」は置いてあるけど、それがどれくらいの量なのか？出てこないと分かりません。
今回の旅行で分かったこと。それは小学1年生になった長女のお料理がこれまでと違って大人料理に代わってしまうという事実です。
お子様ランチみたいなキッズプレートから、急に大人料理に代わって戸惑いを見せる長女。
2歳の妹が食べているお子様プレートを心から羨ましそうに眺めておりました。
でもそれも小学校に入った宿命です。ただ、食事の提供される量が大人と同じってのもどうかと思います。体の大きな私と小柄な長女。同じ食事内容だとちょっと子どもには辛いかもしれません。小学校低学年まではお子様プレートも選べる選択肢があってもいいのかなって思います。ま、後で食事を残した次女のおかずを嬉しそうにもらっていた娘でした。で、娘から私にお刺身など色々提供がありました。一番食べてしまったのはもちろん私。ダイエット中だけど今回は仕方なし。
もう5年生になった息子は体格も立派になってきており、しっかり大人一人分を食べることができるようになりました。
これもまた成長です。
やっぱり温泉旅館のお食事っていいですね！
海の幸、山の幸がこれでもかっていうくらいどんどん出てきました。
後から知人に聞いた話ですが、ここの旅館の名物がこの「タコ飯」らしいです。
席に着いた時から火が入り、そして食事終盤に炊き上がって提供されるタコ飯。有名なだけあってかなり美味しかったけど、和食料理の一番ダメなところがここです。お腹いっぱいになった頃に提供されるご飯もの。美味しいお刺身とか目の前の鉄板で焼く美味しいお肉とか、このご飯と一緒に食べたいおかずが先に出てしまい、「もう入らん。お腹いっぱい！」って頃にご飯ものが提供されます。これはどこの旅館でも大体同じです。ご飯を先に食べたい人ってたくさんいると思うけど、いかがなもんでしょう？
そもそも私は大のお酒好きです。
料理後半に出てきたキスの天ぷらとか、まさに焼酎にぴったりのおつまみで、ちょっとだけ塩をふって、サクッと食べながらお酒を飲む。まさに至福の時です。でもこのお料理が出てきたのはちょっと後ろの方。子どもたちはすでにお腹いっぱいであまり食べれず。私もお酒のおつまみに最適と喜びつつ、あまり食べ過ぎるのもまずいし、この後にご飯ものも出てくるし、などなど色々悩み、子どもたちの食べ残しまではいただきませんでした。
温泉旅館に物申したいこと。
酒飲み料理プランってのもあっていいんじゃないでしょうか？主に炭水化物を控えめにしてもらい、タンパク質や脂質メインの料理で、「このお料理にはこのお酒が合いますよ！」なんてコメントもらえたら最高に幸せです。
今度ここの経営者に話してみようと思います。
＜温泉とお酒を楽しむプラン＞
最高ですよね？
夕食の終わった我が家。温泉に入って疲れた体に食後の眠気も重なってすぐに就寝してしまいました。
翌朝、当然のように朝5時過ぎに目覚めた私。朝風呂を楽しみしている子どもたちが起きるまで、しばし旅館の外をお散歩しました。
かなりの田舎だったけど、雰囲気のある建物がたくさんあって楽しいお散歩道となりました。
妻と長女は女性風呂へ。私は長男と大風呂に入った後、前日に娘二人が入っていた部屋についている小さな露天風呂にも入ってみました。
小さな小さなお風呂ですが、自分の部屋に露天風呂がついているなんて贅沢です。蛇口をひねれば温泉が出てきます。
朝からはしゃいでしまった私。それを冷静に撮影してくれるクールな息子。素敵な朝でした。
朝食はしっかりとした和定食でした。
メニューは我が家で食べるものとそんなに差はなかったと思いますが、なぜか旅館で食べる朝食っていつもより何倍も美味しく感じます。これも旅館マジックといったところでしょうか？
まだ場慣れしていない次女はもともと少食であることもあり、あまり食べてくれませんでした。
朝食会場の外には足湯がありました。
最後の最後まで温泉を満喫した我が家。前述しましたがここの温泉は硫黄の香りがします。九州ではお馴染みですが、山口県の温泉でこのほのかな硫黄臭がするのは珍しいと思いますが、いかがですか？
今回の山口県民割で色々な県内の温泉旅館をリーズナブルなお値段で宿泊できました。これはかなりお得なシステムだと思います。
最後にお支払いをする際、子どもたちにアイスのプレゼントまでいただきました。これは知り合い特権だと思います。
詳しく話を聞いてみると、近いうちにこの旅館の横に大きな温泉センターみたいなものを作る予定があるそうで、気軽に入れる「立ち寄り湯」を目指すそうです。
また一つ楽しみが増えました。徳山西インターから数分の場所にある湯野温泉。我が家から車で1時間もかからず着くことができます。温泉センターができた頃にもう一度遊びにこようと思います。
いいところですよ！湯野温泉！！
帰り道にあるソレーネ周南でちょっとお買い物して帰宅の途につきました。
山口県西部地区生まれの私は東部地区の事情をあまりよく知りません。コロナ禍が少し落ち着き、ハワイだ！などと海外旅行の話が盛り上がっていますが、まずは地元、まずは住んでいる日本の素晴らしい観光地、温泉旅館を巡る方が先だと思っています。
家族で上高地とか東北旅行とか行きたいな・・・・
息子の塾とか忙しくなってきたから無理かな・・・
妻と二人でゆっくり行こうかな？（かなり先の話になりそうです）
追伸：今回のNBAプレーオフは面白かったですね。
本命不在と言われ、西部地区と東部地区のリーグチャンピオンが途中で力つき、最後はベテランとなった世界最高峰の3点シューター、カリーが率いるゴールデンステート・ウォリアーズと、もはや大エースとなった若き司令塔、テイタムが率いるボストン・セルティックスの戦いとなりました。
下馬表では若さと勢いのあるセルティックスが優勢となっていましたが、いざ戦ってみると、きっちりとエースが試合を作り、そして相手エースを押さえ込むローテーションディフェンスが機能し、最終的にはベテラン揃いのウォリアーズが勝利しました。
かなり見応えのあるプレーオフでした。
来年はセルティックスが優勝しそうです。
私の大好きなサンアントニオ・スパーズはどこへ行った？最近全然プレーオフに出てきていません。