関東が梅雨入りしたそうです。なんと南九州よりも先の梅雨入り。当然九州北部に含まれる山口なんてまだ全然梅雨入りの気配すら感じません。今日もいい天気ですから。
そんな関東の大雨の中、ブラジルとのサッカー親善試合がありました。
気温がかなり低く、南国育ちのブラジルチームは大変だったと思いますが、メンバーのほとんどヨーロッパの寒い国のチームに所属しているので、大きな問題になったとは思えません。
日本は善戦しました。1−0の惜敗。この「善戦」ってのが微妙な表現で。結果的には「負け」です。過程や内容はともかく、結果だけ見れば「負け」です。これでも大喜びする日本人サポーター。韓国とブラジルの試合では5−0と一方的に負けてしまったのと比較して「善戦した」と喜んでいます。こんなんじゃ本番もダメでしょうね。
日本の対戦相手はスペインとドイツが確定しています。どちらも超絶格上です。両国とも「勝ち点3はいただき!」って喜んでいることでしょう。明らかにレベルは日本より数段上です。
だからこそ、だからこそ泥臭い試合してもいいから、この2チーム相手に引き分けに持ち込み勝ち点2を奪うことが大切だと思います。もしかしたら偶然が重なって勝つこともあるかもしれませんが、それは期待薄です。
昨夜の日本代表メンバーのモチベーションは高かったです。この気持ちをW杯本戦まで持続することが最も大事です。
いろいろ書きましたが、実は私、あまりサッカーが好きではありません。ということでこの話は終わり。
ただ、35歳のおじさん、長友選手が今でも現役バリバリでブラジルメンバーを抑え込んだことはとっても嬉しいです。
サッカーの世界では30代半ばってもうおじさん、ベテランです。昨日みたいな鬼神の働きをすれば日本代表確定でしょう。
日本チームも応援しますが、同じおっさんとして長友選手を応援したいと思います!頑張れ!
今回もGWデイキャンプネタです。短めにお話しします。
GW最終日の日曜日、友人家族と一緒にデイキャンプに行きました。
今回選んだ場所は、真冬に行って楽しかった「豊田湖畔公園キャンプ場」です。泊まりはしないで、日中だけ場所を借りるデイキャンプです。
デイキャンプのいいところは前回も書きましたが、施設利用代金がとっても安いということです。あと、車が横付けできるオートサイトを借りると、荷物の出し入れが簡単にできるし、急な雨の避難場所としても使えるので、オートサイトを借りることをお勧めします。
今回のデイキャンプは「お気軽」キャンプをコンセプトにしていましたので、ランチは自宅で準備したお素麺でした。この日はとっても暑かったので冷たいお素麺がとても美味でした。お鍋にしなくてよかったです。
今流行りの「キャンプ飯」。これに関する書籍なんかもたくさん店頭に並んでいます。何度もデイキャンプをしていますが、キャンプの定番「BBQ(バーベキュー)」はお金もかかるし、準備も大変だし、ゴミも増えるし、その他いろいろ考え、最近は出先のでBBQは選択肢に入っておりません。
最近我が家がチャレンジしたキャンプ飯は「ピザ」と「燻製」です。燻製器はカセットコンロの上に置いて使うような簡易式のもので、近所のホームセンターでお安く購入できます。ピザ窯も写真のものとは異なりますが、炭火を使ってピザを焼く機器を持っております。
ただ、キャンプ用ピザ窯って結構高温で管理しないといけないので、普通の炭を使うより、オガ炭とか備長炭に近いものをお勧めします。火の管理がそこそこ大変ですから。
最近のキャンプ飯を思い出してみると、バターチキンカレー、もつ鍋、素麺などなど、お肉を焼いていないことに気づきました。毎回焚き火台で薪を焼くので焼肉もできるんですけど、デイキャンプでお酒抜きなので、お肉を焼くとビールが異常に飲みたくなってしまうので、無意識のうちに選んでいないのかもしれません。もし泊まりのキャンプに行くようになったらポータブル冷蔵庫など購入し、キンキンに冷えたビールと一緒にお肉を食べたいですね。
キャンプのメリットのもう一つは、子どもたちがとっても楽しそうに遊んでくれることです。
基本的には一般の方は車でキャンプ場内に入ってくることができないため安全ですが、やっぱり山の中のキャンプ場で行方不明になった子どもの事件もあったし、油断は禁物です。
2歳の娘も私に似てアウトドア派みたいで、キャンプに行くと大はしゃぎします。キャンプ場なら三密回避は出来るし、お金もそんなにかからないし、ご飯も美味しいし、まさに一石二鳥です。
ここのキャンプ場は豊田湖畔と名前がついているのでお分かりでしょうけど、豊田湖がテントサイトのすぐ横にあり、貸しボートもあります。
特に子どもたちが乗りたがったのはいわゆる「スワンボート」、白鳥型の足漕ぎボートです。
この日は日曜日だったので、日曜日夜には我がバスケチームの定期練習があります。自分が作ったチームで、自分がキャプテンをしているのでお気軽にサボることはできません。バスケのための脚力を温存しておかないと、40代でバスケすることなんて出来ませんから。体のメンテが大事になってきます。
白鳥って優雅に水の上に浮いてスーッと泳いでいますが、水面下では足をバタバタと動かし、見えない努力を続けています。
スワンボートも同じです。楽しくボートに乗っている表情の下で、必死になって自転車ペダルみたいなものを漕がないと進むことが出来ません。ボートに乗りたいってせがむ子どもたちをなんとかなだめていると、救世主が出現してくれました!
妻が「私が乗るよ!」と。
まだ小さい娘たちはボート乗り場でお留守番。私はこの子たちの子守りでお留守番。
妻と息子がスワンボートに乗って出港しました。
この日はいいお天気でしたが、やや風が強め。魚釣りばかりしている私はよくわかりますが、風が強い日は波も高いです。湖なので海ほどの波はありませんが、それでも風が強いとボート漕ぎも大変になります。
楽しそうに出港する二人の姿を見送りながら「やっぱり自分が行かなくてよかった」と、心の中で安堵しておりました。
ただ、外から二人のボートを眺めていると、やっぱり楽しそうです。
まだ次女が2歳と小さいので、今回は遠慮してもらいましたが、羨ましそな目で母を見つめる娘二人の後ろ姿を見てると、「次はパパの出番だな!ママの2倍の速度で漕いであげるからな。楽しみにしときな!」って言ってしまいました。次回はスワンボート試乗機をお伝えすることになりそうです。
豊田湖からの帰り道にある「ホタルの里ミュージアム」に立ち寄りお勉強までしてしまった我が子たち。
GW最終日にも関わらず、ミュージアム内はガラガラでした。これまた三密回避成功です。田舎山口万歳!
山口県内にはまだまだ素敵なキャンプ場がたくさんあります。無料の場所も多いです。徐々にキャンプグッズを増やしながら、家族仲良くキャンプライフを楽しもうと思います。
昔はキャンプ大嫌いでした。アトピー性皮膚炎持ってるから痒くなるためです。
でも今は・・・
言い出しっぺの妻より私の方がとっぷりハマっております。
次はどこ行こうかな?
追伸1:モンスターこと井上尚弥選手とドネア選手の統一戦は凄かったですね。
ここまで圧倒的に井上選手が試合を支配するとは思いませんでした。
ドネア選手も「井上尚弥ともう一度リング上で戦うんだ!」という強い意志と信念を持って、あえて階級を変えてきて再戦の実現。同じおっさんとしてこの心意気は素晴らしいと思いました。
井上選手の登場シーンからまず最高にかっこいい!
私の大好きなギタリスト、布袋寅泰さんの奏でるエレキギター生演奏をバックに入場してくる井上選手。
このシーンを見るだけでも涙ものです。
肝心の試合展開を私なりの分析で。
1ラウンド最後に右カウンターで最初のダウンを奪った井上選手。でもそれにはかなりの伏線がありました。
もともと右利きで右ストレートが強い井上選手ですが、今回効果的だったパンチは左ジャブだったと思います。一般の選手のストレートに近い威力をもった左ジャブ。ドネア選手は井上選手の二つ目の代名詞である強烈ボディーブローがあるので、若干ガードを下げ気味でボディに備えていたように見えます。でも今回の井上選手はあえてボディをフェイントくらいしにか使わず、ほとんどボディブローは放ちませんでした。その分効果的に左ジャブが顔面を捉え、ガードをすり抜けて放つ右ストレート。1ラウンドから的確にヒットしていました。
明らかに1ラウンド最後のダウンで足にきていたドネア選手。それを見逃さず、一気に左右の強烈なフック連発でフィニッシュを狙った井上選手。
最後はドネア選手もフラフラでした。ここでレフェリーが割って入ってTKO勝利!序盤に強い井上選手の定番の勝ちパターンでした。
いやー、彼、強すぎ!
感動をありがとう!ドネア選手もありがとう!歴史に残るスペシャルマッチになりそうです。
追伸2:こちらも超感動した話題を。
劇場鑑賞してきました!
「トップガンマーヴェリック」!
36年前に公開された前作を劇場鑑賞している、まさにリアルトップガン世代です。
ネタバレになるので多くは語りませんが、オープニングからあの有名ソングをバックに飛び出す戦闘機のシーンを見た瞬間からもう既に泣いていました。
ストーリーは相変わらずの「ハリウッド映画」でかなり強引な展開でしたが、それはともかくとして、トム・クルーズの格好良さ、前作から続く巧な伏線の数々、そして戦闘機のドッグファイトの迫力。これは絶対に映画館で鑑賞すべき作品です。
もし可能であれば、この作品を鑑賞する前に、前作「トップガン」をもう一度事前鑑賞して復習してからいくべきだと思います。その方が今回の作品をより楽しく観ることができますよ!
劇場内を見渡すと、私世代以上の方々ばかり。当時青春を謳歌していた方々が今回の映画のドンピシャ世代なんでしょう。
40代以上ばかりだったので、長い上映時間で膀胱容量がマックスになったらしく、映画終了後は皆さんトイレに向かってダッシュしていました。当然私もその中の一人です。
最後までずっと泣きながら鑑賞していた私。40歳すぎて涙腺が緩くなりました。
久しぶりの大ヒットです!!