毎朝冷えますね。5時起きの自分としては辛いものがあります。
今回は大学時代の友人たちと天草に行ってきたお話。
毎年冬と夏の2回、熊大時代の友人たちと家族ぐるみでお泊り旅行に行っています。今回の旅行先は熊本の天草。
皆さんは天草と島原が熊本なのか長崎なのかごっちゃになっていると思います。ちなみに島原は長崎。天草は熊本です。
まず最初に行ったのが、天草上島にある小さな水族館。昔からその存在は知っていたけど、行ったことはありませんでした。
3歳の息子には丁度いい大きさ。水上に浮いた船が水族館に改造されているなかなか豪快な施設です。車での長旅に疲れた息子は、水族館を見てやや興奮気味。今息子の中で流行っている戦隊モノ(トッキュウジャーとかキョウリュウジャーなど)のポーズを決めています。本人はかっこいいつもりなんでしょうね。
小さな小さな水族館だったけど、イルカを近くで見ることのできる生簀がありました。
そんなに派手な芸はできないけど、すぐ足元でイルカが遊んでいる姿を見ることができて、かなり感動しました。いつもはプールで開催されるイルカショーレベルしか見ていないので。これも田舎天草の醍醐味ですね。何よりも人が少ないのがgood!
船内の水族館はやや暗く、なかなかマニアックな魚が揃っていたのに、息子はビビりまくってすぐに脱出させられてしまいました。もっと長く見たかった。それにしてもなかなかディープな水族館です。みなさん、天草に行ったらぜひ立ち寄ってください。なかなか斬新です。
みなさんとの大宴会を前に、離れの家族風呂を予約していたので、ゆっくり温泉に。
小さなお風呂だったけど、貸切だったことと、外に小さな岩をくり抜いた露天風呂があり、外の景色は完全なる大海原。外は寒かったけど、温泉入って大満足でした。最近は息子が温泉好きになってくれたので、私の教育は間違っていなかったと一安心。
今回集まったのは4家族。自分も、家の事情や仕事の都合で参加したりしなかったりだったけど、この会はもう10年以上続いているんじゃないですかね。
年に数回も会えない友人たち(先輩含む)ですが、会えばいつもの昔の雰囲気に戻れます。色々みなさん立場が上がって、なかなかバカできないお年頃になってきましたが、ここではみなイーブン。
たわいもないお話から、なかなか深い話まで、なんも気を使うことなくおしゃべりできます。で、いつものごとく泥酔した数名(自分含む)。楽しい夜でした。
ホテル敷地内の砂浜で足跡つけて遊んでいてら、一気に満ちてきました。この写真撮影した数分後にはすでに砂浜水没。足跡は全て消失。
さすが潮の満ち引き、干潮満潮の差が日本一の有明海。この日は大潮だったのかもしれませんが、すごい勢いで満ちてきました。磯で釣りする人は要注意ですよね。
ちょっと風が強くて寒かったけど、息子は大喜びでした。景色がまた素晴らしいし。
毎年毎年子供たちが大きくなっていることに驚き。まだ赤ちゃんだった頃から見ている子供も今では小学校半ば。お互い歳をとりましたな。
この後、皆さんは自分たちが昨日行った水族館に行ったため、ここでお別れ。山口までは4時間近くのロングドライブ。
学生時代、天草には魚釣りでちょくちょく訪問していましたが、変わらない景色、綺麗な海、美味しいお料理に心癒されました。
最近は仕事が忙しくてやや心が疲れていたので、今回の旅で英気を養うことができました。
これからもこの会は長く長く続いていくことだと思います。またみんなで楽しくお酒が飲めるよう、健康第一でダイエットに励もうと思います。
ありがとう、熊大の仲間たち!ありがとう、天草!また来るぜぃ!!!
追伸:帰り道にお土産センターに寄ってきました。ここがまた良かった。
学生時代はお土産なんて買うことなかったので、立ち寄ったことはなかったと思います。トイレ休憩くらいです。
天草の名産品はもちろんだけど、そのほかにも色々食べ物売っており、小一時間くらい滞在してしまいました。
ここで一つ思った事。
熊本県民はあの有名な「くまもん」に関して、さほど関心がないように思います。騒いでいるのは他県から来た観光客。ご当地キャラ、ゆるキャラとして確固たる地位を築いたくまもんですが、熊本では大した存在ではなさそうです。残念。
その先に売ってあるイチゴかき氷に完全に心奪われてしまっていました。
この寒い中、息子にせがまれて買ったかき氷。台湾風?かき氷でした。氷までイチゴ味でかなり美味しかったです。
かき氷半ばで「寒い。ホットレモン買ってきて。」と言う息子。「買う前に寒いって言っただろ!」って怒っても聞く耳持たず。結局父が自販機ダッシュ。ほっとレモン片手にかき氷食べる、ちょっと頭の悪そうな息子に愛おしさを覚えた、相変わらずの親バカでした。
しかしもう少し学習してほしいものです。季節感を。