徒然草

長女の卒園のお祝いに(その3)<ラスト>

もう4月半ばです。ようやく春休みも終わり、我が子たちは元気に登校してくれました。長女もついに小学生になり、毎日集団登校しております。その話題はまた後日お話しします。

まずはこの話題から。

すごかったですね、佐々木郎希選手の完全試合。さらに凄かったのは13者連続三振と1試合19奪三振です。

1試合で27個アウト取れば試合が終わりますが、なんと19個が三振でした。

しかも三振のほとんどがストレートとフォークのみ。試合終盤でも160kmの速さの球を投げるんですからね。これは衝撃的です。大谷翔平選手もダルビッシュ有選手も豪速球投げてましたが、他にも切れ味鋭いスライダーなど、多彩な変化球を操るスタイルでした。特にダルビッシュさんは十種類くらい変化球投げていると思います。

球速が凄まじいってやっぱり投手として素晴らしいですね。速球がくるってわかっていても空振りするプロの選手たち。ダイジェストで見ましたが、キャッチャーミットに入ってからバットが出ている選手もいました。それくらい球が早くて伸びているってことです。あー、羨ましい。

我が巨人に来てくれればよかったのに。ちなみに彼の前に完全試合したのは我が巨人軍の槙原投手ですから。自慢です。

それにしても岩手県ってすごい投手が出てくるところですね。大谷投手も菊池雄星投手も佐々木投手も皆さん岩手県出身です。食べ物の違いでもあるのかな?

佐々木投手は高校時代から何かと話題になっていました。甲子園岩手大会の決勝?で、当時の大船渡高校の大エースだった佐々木投手はまさかの登板回避。他の県の監督から大バッシングをくらいましたが、そこは大船渡高校の監督の英断でした。これ以上投げさせると絶対に怪我するって確信していたそうです。

ドラ1でロッテに入団してからも慌ててデビューさせず、球団は焦らずじっくり彼の下半身強化などを重点的に行なって大人の体になるようトレーニングしたそうです。昔のような根性論野球では投手生命って短いだろうから、まさに彼は近代野球、いや令和野球の申し子と言っていいでしょう。これから日本を代表する大エースになりそうな予感。でもあっという間にメジャーに持っていかれるだろうな。それまでにロッテを優勝させてくださいね。

 

長女の卒園旅行ネタラスト投稿となります。

萩の旅館をチェックアウトし、帰り道にある秋吉台サファリランドに立ち寄ることにしました。

私の希望は、せっかく萩に来たので明倫学舎の中を見学したいなって提案したけど、多数決で敗北し、サファリに行くことになりました。最近、2歳の次女が動物好きになったのでサファリなんて大好きに決まっています。今回は久しぶりに車で園内を回ることにしました。最近は遊園地側から回って動物ふれあい広場に行くことが多かったけど、せっかくなので車で見学しました。

ふと思ったことですが、車で入るとサファリってかなり入園料高いですね。子どもたちが大きくなってきたから入園料も子ども料金が発生するため、五人家族の我々に課せられた入場料はかなりの額でした。次は遊園地側から入ることにします。

車でサファリを回る醍醐味といえば、やっぱりたくさんの動物たちを間近に見学することができることです。

巨大なクマが車の横を通った時は流石に驚きました。ここの動物たちは車に慣れているし、近くでレンジャースタッフの方が監視してくれているのでクマに襲われることはないだろうけど、やはりちょっと怖かったです。

これまでは動物図鑑でしかゾウとかサイを見たことがない次女。

実物はこんなにもでっかいんだ!と感動しつつ、やはり途中から怖くなってきた様子でした。

息子と私のお目当てはやはり獰猛な肉食獣です。

ライオンも好きですが、やっぱりトラが一番かっこいいです。ネコ科の動物ってあまり群れを作らないそうですが、ライオンは多頭で群れを作って生活しています。しかしトラは違います。まさに「孤高の戦士」って佇まいです。超かっこいい!ちなみに阪神タイガースは大嫌いですけどね。

ここのサファリランドのもう一つの大きな魅力は「動物ふれあい広場」です。

可愛い動物たちに餌やりできる素敵な場所ですが、エサの入ったカプセルを購入するときに結構なお値段がします。調子に乗ってあげすぎると散財するのでご注意を。

ここのカンガルーは全くやる気がないのが有名です。

息子がエサを与えたカンガルーなんて寝ながらエサををもらっています。間違って尻尾踏んでもびくともしません。

野生の血を完全に忘れて人間を舐めきっている態度には少々腹が立ちます。もう少し謙虚に生きてもらいたいものです。

ま、元々カンガルーが生息するオーストラリアには巨大肉食獣がいないので、コアラやカンガルーといった有袋類が繁栄できたという過去の歴史があります。オーストラリア地区で肉食獣といえばタスマニアデビルくらいですから。デビルって怖い名前だけど犬くらいの大きさです。

ここのふれあい広場にはもう10回以上来ています。さすがに10歳の長男はもう飽き飽きの様子。

長女・次女は動物大好きなので存分に楽しんでおりました。

新型コロナ流行前はもっと気軽に動物に触れたし、ハリネズミも抱っこ可能でした。しかし今は混雑回避のため触れる動物も少なめ。まあこれも仕方のないことです。

ただ、これまで動物にあまり触れたことのない次女はモルモット抱っこなんて初体験です。

可愛くてとってもおとなしいモルモットなのに、なんだかちょっと怖がって、あまり積極的に触ろうとはしません。

抱っこする側の不安を感じ取ったモルモットもかなり不安そうにしております。

お互い可哀想なので、最後は私が抱っこしてナデナデしました。小動物に癒された46歳中年おじさんでした。

コロナ騒動がまだ落ち着かないこともあり、絶頂期の混雑ぶりから考えるとまだ入園者は半分もいないくらいです。動物のエサ代とか大変そうなので、入場料アップも我慢します。我が家にとってサファリランドがなくなってしまう方がよっぽど損害が大きいですから。

これまでコロナ感染は高齢者が中心と思っていたのに、今の感染の主戦場は完全に若者世代、小児世代となってしまいました。

特効薬の開発にはまだまだ時間がかかっているし、若者世代のワクチン接種率も上がっておらず、まだまだコロナ騒動が終わる気配を感じることができません。

それに加えてゴールデンウィークがやってきます。旅館県民割引クーポンの発売も始まります。オミクロン株も新たなタイプに変異しているし。このままではお先真っ暗ですね。

もう2年以上もコロナと戦い、かなりその全貌が明らかになってきました。そろそろコロナ感染に関する考え方、対策方法など抜本的に見直す機会がやってきたのではないでしょうか?

アメリカやイギリスのように割り切って「感染対策不要!」とまで大きく舵を切らなくてもいいですけど、2年前に緊急事態宣言が発令された頃と今とでは、そんなに国の対策は変わっていません。馬鹿なマスコミ軍団はやたらと脅してくるのに、その反面で「GWはどこいきますか?」ってインタビューしている有様。尾身会長もかつての勢いがなくなって発言も弱々しくなったし、相変わらずバカ首相は頼りなし。

日本は全然進化しておりません。

ここ20年お給料が上がっていない先進国は日本だけ。いち早く景気回復対策をしたアメリカに後塵を拝し、20年ぶりの円安水準となりました。もはや日本の経済力、国力は衰退の一方。本当にロシアが北から攻めてきたら無条件降伏するでしょうね、今なら。もっと政府に頑張ってほしいです。色々。無理でしょうけど。

なんだか最後は愚痴っぽくなりましたが、コロナ禍で色々と行動変容が起こったのも事実ですが、家族遊びを通じて絆が深まったのもまた事実。これからも家族でキャンプなど楽しもうと思います。

 

追伸:面白い試験問題を見つけました。

カレーが食べ物か飲み物かの議論は永遠に続くと思いますが、最後の問題は奥が深くて答えることができません。

試験問題を作った方のセンスがあるのか、それとも心が病んでいるのか。

息子も5年生になって塾を変わり、本格的な受験戦争が始まりました。

お父さんの後を追いかけてくるなら今しっかり頑張ってね!って心で応援しております。まずはストレスを溜め込まないよう、しっかりオンとオフを切り替える練習から始めています。頑張って!愛息子!