徒然草

長女の卒園のお祝いに(その1)

4月になってしまいました。桜は満開ですがコロナ感染もまだまだ激しいです。

またまた山陽小野田市のスポーツ施設で巨大クラスターが発生しました。いつも他の市とタイミングが少しずれるので目立ってしまいます。他のクラスターより規模がでっかいので、スーパースプレッダー(多量のウイルスを撒き散らす人)が存在していたと思われます。今のところ重症の方はいないようです。

まずはいつものこの話題から。

トルコを仲裁国として、ロシアとウクライナの停戦交渉が本格化してきました。

ただし、お互いの提示した条件の乖離がものすごいため、この先かなり難航しそうな予感。お互い譲れないところありますから。

最近の報道で、ウクライナ軍がロシアの戦闘機やヘリコプターを撃ち落とした動画がテレビでも流れていますが、これを見て「やったー!」と思うのはどうかと思います。

緊急脱出パラシュートの開く航空機だと撃墜されても助かる可能性ありますが、低空を飛行するヘリコプターが撃墜されたら搭乗者は皆命を落とします。戦車も同じです。あんな閉鎖空間に留まっている時にミサイル攻撃受けたらまず命が助かることはないでしょう。そんな破壊シーンを堂々とニュースに流すってことは、人が亡くなる瞬間を見ているということです。戦争は所詮戦争です。絶対に美化できるものではありません。

ロシア兵にだって家族もいるし、好き好んで戦場にやってきたわけではありません。ロシアを非難してウクライナを応援する気持ちはよくわかりますが、殺人行為を美化してはいけないと思います。

そんな中、ロシア国内でも反戦デモが激化しているようです。しかしここは社会主義国ロシア。言論の自由なんてものはありません。体制批判しただけでも警察に連行されてしまいます。これって日本が太平洋戦争の最中に施行された「治安維持法」と同じようなものです。

こんな状況っていつまでも続くとは思えないし、日に日に反戦ムードが盛り上がってきたらおバカプーチンも大変です。戦争で大金を浪費し、そして経済制裁で経済が壊滅的なダメージを受け、まずその被害に遭うのはロシア国民です。今回の戦争で得した人っているのかな?

 

今回は長女が卒園した記念に萩へ旅行に行った時のお話です。長くなりそうなので小分けにします。

長ったような、短かったような。

長女がこの春に幼稚園を卒園し、4月から晴れて小学生になります。年々少から通っていたので丸4年、幼稚園にお世話になりました。

卒園式に備えて髪を伸ばし続けていた娘。母から綺麗に髪を結んでもらい、そしてお気に入りの髪飾りをつけ、最後の登園。

で、卒園式は毎度のこと土曜日開催。土曜日は午前中仕事のある私。仕事休んで参加しようとも思ったけど、小児用コロナワクチンの予約もたくさん入っていたからそれも出来ず。悲しきビデオ鑑賞となりました。

朝、登園前に写真撮影をしていた際、娘に「何か変顔してよ!」って頼むと、娘は大喜びして、心から崇拝している志村けんさんの「だっふんだ」をしてくれました。

今時の6歳児に「尊敬している人は誰?」って聞いても「志村けんさん」と答える子はまずいないでしょう。

ドリフやバカ殿のDVDを何度も何度もレンタルして、毎回大笑いしている我が家。やはりドリフターズのお笑いは別格ですね。

話がそれました。

昨年から色々お世話になっている旅割シリーズ。コロナ禍でGo Toキャンペーンの復活はまだ先だろうけど、各地域で細々と旅割クーポンなど発行して地元観光産業を盛り上げようとしています。

今回も「旅々やまぐち割」と「山口割引宿泊券」を利用して萩旅行に行ってまいりました。

今回の旅行で選んだ服は、祖母が孫たちに作ってくれた超可愛い服です。お揃いの服を着た姿を見て思わず「可愛い!」って叫んでしまった私。出発前から撮影会です。

最初に訪れたのが、萩に出来た新しい観光名所「明倫学舎」の施設内にある「あそぼー舎(あそぼーや)」という運動施設です。

萩には頻繁に旅行に来ているし、そもそもキス釣りで萩にはもう数えきれないくらい一人で来ています。夜中から早朝だけですけど。

まず最初に目についたのはボルダリングです。

もう息子は何度もボルダリング施設で遊んでいるのでお手のものです。今回は長女もトライしてみました。

最初は私や妻が下から指示を出して登っていましたが、慣れてしまえば自分一人でひょいひょいと登っていきます。子どもの適応力や順応性はすごいですね。もう46歳の私は彼らに追いつくことはできません。

妻も私もボルダリングにトライしました。

自分が想像していたよりは簡単に上まで登ることができましたが、もう1、2回で十分です。体の重さを腕で支えないと登れないので、巨漢の私は一度登ったらもう限界でした。

補足ですが、入館した際には素足か体育館シューズが必要になります。事前に屋内ばきを持って行くことをお勧めします。入館料金は格安です。

コロナ禍のため入館人数制限もあるらしいですが、我々が行ったときはガラガラでした。

その他にも転んでも痛くないランニング用マットが敷いてあったり、幼児専用のキッズスペースがあったりと、それなりに遊べるものがいくつもありました。元体育館を使っていることもあって中は広々しています。

上手に側転をする息子。体操教室に6年以上通っている成果が出てます。2歳の次女も笑顔で大はしゃぎしてました。

やっぱり我が子たちは体を動かすことが大好きです。赤ちゃんの頃から頻繁にお散歩したり公園で遊んでいた成果がここにきて現れてきました。

なるべくメディアに頼る子育てはやめようって夫婦でよく話しており、時間があれば外に連れ出していました。でもやはりメディアの力も偉大であり、外遊びと同じくらい動画視聴もゲームも大好きになってしまいました。ま、仕方ない。

前回もお話ししましたが、我が家で今一番パワフルでおてんばなのが次女です。

娘が可愛すぎてついベタベタしてしまう私ですが、いつも次女からビンタの返り討ちにあいます。

でもそれでもいいんです。ベタベタできるのって今しかないですから。

体育館の隅っこにバスケリングがありました。ボールは無料で貸し出してくれます。

最近、私が無理やり息子に読ませた漫画「スラムダンク」にハマっている息子。バスケに興味津々のようで、色々と私に教えを求めにきました。

流石にバスケは私の独壇場です。息子の前でちょっとだけかっこいいバスケ姿の私を見せることができました。実はわたし、小中高は剣道をやっており、バスケは18歳から始めました。ずっと「素人バスケ選手」って言ってましたが、もう25年以上バスケを続けております。素人ではありません。

遊びのスイッチが入ってしまった我が子3人。同時刻に入った別の家族の方々はとっくにこの場を去っていたのに、我が家だけかなりの長時間ずっと遊び続けておりました。

本当はこの後に明倫学者の中に入って博物館などを見学する予定にしていましたが、ここで遊びすぎてヘトヘトになってしまったので、遅めのランチをとって早々と旅館に向かうことにしました。

今回選んだお宿は「美萩」です。菊が浜の真前にあります。昨年宿泊した「萩一輪」や「萩小町」と同じ系列の旅館です。どの旅館も旅割使いましたけどね。

チェックイン時間まで30分くらいあったので、旅館前の海岸を散歩しました。

まだ風が冷たい時期でしたが、とってもいい天気だったので散歩日和でした。

この海岸はキス釣りで有名な場所ですが、近くの釣り人に聞いたところ「全然釣れん」とのことでした。

まだ海水温が低いせいか、キスが深場から浅瀬に戻ってきていないみたいです。海水温が15度以上に安定してくれば釣れるようになると思うので、私が一番大好きなキス釣りはもう少し後から開始になりそうです。水温15度を超えると春のアオリイカ釣りシーズンも始まります。楽しみ!

ちょっと長くなってしまったので、実際に旅館に入ってから色々遊んだお話はまた後日。

この旅館のちょっとした名物になっている大衆芸能を見て大笑い&感動したお話は次回に。

間近で見る演劇ってのは面白いもんですな!!

 

追伸:まだ明るい話題にはなっておりませんが、ようやく国産のコロナ治療薬(シオノギ製)が世の中に出てきそうです。今回は中等症だけでなく軽症の方にも使用できるって話です。

しかも小児用の粉薬も同時開発されているらしいです。

インフルエンザの「タミフル」みたいな効果は期待できず、ゲームチェンジャーになり得るかどうか疑問ですが、ちょっとずつ明るい未来が見えてきたような気がします。

そんな中、山陽小野田市でスポーツ施設を発端とした巨大クラスターが発生し、大忙しのクリニック。

今後発売されるであろうシオノギ製薬の薬が効果高いと嬉しいですね・・・