なんだかすごい寒いですね。バスケする時に肌で感じました。
今回はまたまたバンダイの戦略にはまってしまった父のお話。
せっかくなので、近所のカメラ屋さんで写真撮影もしてもらいました。
3歳の息子はなかなかじっとすることができず、恥ずかしそうにモジモジしていましたが、泣かずに頑張っていました。
その頑張りのご褒美、というより息子を黙らせる作戦として、全部終わったらオモチャ買ってあげる約束をしてしまいました。
結果的にはずっと泣かずに頑張った息子。最後の最後に神社で「太鼓叩いて話すの長いね。」って空気読まない発言。神主さんすみませんでした。
その後親子二人でオモチャ屋さんへ。
ずっと緊張していたせいか、息子は車の中で爆睡状態。
何軒かお店回ってようやくゲットした、息子希望の「仮面ライダードライブ」人形。今回は頑張ったご褒美として、ちょっと高額の人形を購入しました。タイヤ交換のできるちょっといいヤツです。可動域がかなりあり、複雑なポーズもとれます。
息子が寝ている時にこっそり買ったので、現場には同行させていません。
これが時間の始まりでした。
家に帰って息子がおもちゃをみて驚愕の一言。
「これじゃない!」
なんですとー!息子が実際に欲しかったのは塩ビ人形の安いやつです。
欲しかった人形の写真がこれ。腕と腰しか動かないこのオモチャ。値段は自分が買ったものの4分の1の値段です。
お父さんのお小遣いから出して購入したのに。それはないだろー!
息子としばし大げんか。興奮して泣きまくる息子。寝起きだったこともあって機嫌最悪。最後にはオモチャを投げつける始末。
たしかにこれまで塩ビの人形は何体も買って、いつも楽しそうに遊んでいる息子のことを思い出し、ちょっとだけ納得した私。
これまで、キョウリュウジャー、トッキュウジャー、ゴーカイジャー、仮面ライダーガイム、仮面ライダーウィザード、ウルトラマンなどなど、数多くの塩ビ人形買いました。1体数百円と安いですしね。
これなら最初から安い塩ビ人形買えばよかった。
このオモチャ。よーく見てみると、タイヤ交換の時にショッキングな事態になることに気づきました。
実際のテレビ放送で、「タイヤこうかーん!」って叫び、ドライブがたすき掛けしてるタイヤを交換して攻撃モードを変えます。
で、実際のオモチャはどうなのかな?って遊んでみると、胴体が斜め半分に切り裂かれた状態でのタイヤ交換。マニアックな表現で伝えると、北斗の拳で出てきたレイの「南斗水鳥拳」でやられてしまった敵状態になります。
もしかしたら息子はこのショッキングな姿に恐怖したのかもしれません。父の考えすぎ?
こうしてまたまたバンダイの販売戦略にのせられ、今週末に塩ビの仮面ライダードライブ人形を買いに行かされる父でした。
追伸:今回の「仮面ライダードライブ」は史上初、バイクに乗らず、車に乗って戦うヒーローですって説明あったけど、「ライダー」って表現はもはや通用しないのでは?と思いませんか。
もともと「ride」って動詞は、バイクに乗る、自転車に乗る、馬に乗るなどの意味です。車に乗るって動詞は「drive」です。
少々面倒くさい男と思われますが、今回の正式なタイトルは「仮面ドライバードライブ」にすべきだと思います。子供の夢ぶち壊しですかね。