おはようございます。朝晩は寒いですね。週の後半にはさらなる寒波が来るみたいですね。ようやく冬の到来です。
今日はちょっと悲しいお話。
先日、モータージャーナリストの徳大寺有恒氏が永眠されました。20年以上定期購読している「ベストカー」という雑誌の、「俺と疾れ!」っていうコーナーが大好きでした。
徳大寺さんと言えば、歯に衣着せぬ発言で車をメッタ切りするのが有名ですが、その一方で車を愛してるからこその苦言であり、誰よりも車のことを深く語っていました。数年前から闘病生活されており、車いす生活なのは知っていましたが、72歳という若い年齢でこの世を去ってしまいました。
かつて自分の愛車のこともけちょんけちょんに書いてあったため、かなりへこんだこともありましたが、徳大寺さんに言われたら仕方ないって思える程の人でした。
一部のカーマニアでは超有名人ですが、世の中ではあまり知られた人ではなかったと思います。最近、有名なモータージャーナリストの訃報が多く、なんだか寂しい気持ちになります。これからはテリー伊藤氏や三本和彦氏がその跡を継いでくれると思います。
徳大寺さん、天国行っても毒吐きまくって下さいね!期待してます!
追伸:徳大寺さんは「メルセデス・ベンツ」のことを「メルツェデス・ベンツ」と呼び、「ジャガー」のことを「ジャグワー」って呼びます。
かなりキザな人ですが、それがまた似合う人でもありました。
自分がメルツェデスなんて言うと、四方八方から小馬鹿にされることでしょう。
ちなみにこの「間違いだらけの車選び」は何年か前に既に読みました。もし興味ある方がおられたら是非一読下さい。自分の愛車がボロクソに書かれている可能性もあるので、心の準備をしてから読んで下さい。自分はしばらくへこんでいました。