徒然草

息子と沖縄二人旅(その6)

朝晩がかなり冷え込んできました。秋ですね。喘息の調子が悪いです。

まずはバスケ話。

バスケW杯はスペイン優勝で幕を閉じました。あのアメリカ代表がコテンパンにされてしまいました。確かに今回の代表選手の中にバリバリのNBAスーパースターがいなかったのと、ビッグマン不在だったので、正直優勝できるとは思っていませんでしたが、ここまで惨めな結果になるとは。

もはやNBAはアメリカ人だけでなく、世界中からエリート選手が集まってきます。そんな彼らが母国に帰って、母国のために献身的なバスケをしていました。この結果は必然です。

そんな中、アメリカ戦で活躍した馬場選手がなんとマブスと契約するみたいです。ロスター(試合に出れる登録選手)に入れるかどうか微妙ですが、また一人、アメリカNBAの門を叩きました。彼はアメリカのサマーリーグでも活躍していたから目にとまったのかもしれません。

マブスと言えば、あの伝説のシューター、ノビツキー選手が引退しましたが、昨年の新人王ドンチッチとビッグマンシューターのポルジンギスがいます。今シーズンはなかなか面白そうなチームです。

馬場選手は果たして試合に出られるか?期待しましょう!

 

今回も沖縄話。そろそろ記憶も風化してきました・・・

ついに「美ら海水族館」のネタにたどり着きました。沖縄最大の人気スポットで、年間300万人近くが来場するそうです。

ということでかなりの混雑を予想しておりました。前回の投稿でもお伝えしましたが、「4時からチケット」がお得と聞いて、4時ちょっと過ぎに訪問しました。これが大正解!

朝からずっと楽しんでいたお客さんがぞろぞろと帰っていました。ということで一番近くの立体駐車場に楽々と車を停めることができました。これはラッキーです。こんな暑さの中、車を屋外に停めたらえらいことになります。

しかも入場料金が600円くらいお得。そもそもここの入場料が1850円なんて安すぎます。かなりお得です。で、4時からチケットは1290円。さらにお得です。

さすがは南国の水族館って感じで、泳いでいる魚はこの辺とは雰囲気が違います。

このクエなんてとっても美味しそう。水族館に行って、泳ぐ魚を見て「これ美味そう!」って思う人は私だけではないはずです。

ここの水族館の最大の魅力は、やっぱりこの「黒潮の海」水槽です。巨大ジンベエザメが2匹、悠々と泳ぐ姿は圧巻です!

もうこの水族館に来たのは4回目ですが、何度見ても超感動します。その大きさはちょっとした船くらいです。後から聞いたことですが、もう20年以上も元気に暮らしているそうです。

さすがにこの水槽は大人気で、かなりお客さんが減ったにもかからず、前の方でゆっくり見ることができないくらいでした。

息子とゆっくり水槽を眺めていたら、ちょうどジンベエザメの餌やりタイムが始まりました。なんと垂直に泳いで上からもらうスタイル。水槽のかなり前まで行かないと上が見えませんが、息子だけ先頭に派遣し、私は後方のベンチに座って遠くから眺めました。

上にあるモニターで餌やりの映像が流れたため、どんな感じかよくわかりました。

ジンベエザメもすごいけど、このマンタにも感動しました。かなりでっかいオニイトマキエイです。

ヒレをめいいっぱい広げると、ちょっとした戦闘機のような大きさです。しかも結構泳ぐスピードが早く、とってもかっこいい感じでした。

8mあるジンベエザメと比較しても結構な大きさでしょ?

しかし息子が最もハマったのはここではありません。巨大水槽の裏手にある「サメの館」です。息子のウンチク話によると、ここのサメはどれも凶暴な種類らしく、危険生物好きの息子は大興奮しておりました。

ここでも色々なサメ話をうんざりするほど聞かされましたが、息子の楽しそうな目を見ると、まんざら無視もできず。他の観光客の方も息子の解説を聞いておりました。本当にマニアックな息子です。

特に息子が大好きなのはこの「イタチザメ」らしいです。

「背中の模様がすごいカッコいいでしょ?」と興奮気味に私に伝えますが、心の中では「どのサメも同じように見えるんだけどな」とつぶやきました。

しかもこのイタチザメは、この水族館で卵から孵化してここまで成長したらしいです。これは世界初の快挙とのこと。

普段から危険生物やサメの図鑑ばっかり読んでいるけど、こんな時に本領発揮するんだなって感心しました。

そろそろ飽きたから外のイルカとかジュゴンを見に行きたいなって思いましたが、お次はサメの歯について、息子の長い解説が始まりました。

ここのサメ館では色々なサメの歯を触ることができ、自分も結構楽しんでしまいましたとさ。

サメ館を満喫した後は、大好きなイタチザメの写真と記念撮影。

その後、巨大水槽のバックヤード見学ツアーに参加し、水槽の中の詳しい解説を聞くことができました。

結局この辺で時間切れ。最後のイルカショーや外にいるジュゴンを見に行けないまま、息子の初美ら海水族館は終わりました。

せめてジュゴンだけでも見ておけばよかったです。

先日、かなり長生きしたこの水族館のジュゴンが亡くなったそうです。最後の勇姿を見ることができませんでした。

息子に「この水族館には他にも施設があるんだぞ!」と伝えていたのに、結局サメに長時間を費やしてしまった息子は悔しそうでした。そして一言。「また来年もここに来る!」と。

私も大の沖縄好きですが、また来年も同じ?と思うとちょっと・・・

水族館をめいいっぱい楽しんだ我々。

お土産を買って、ホテルに帰る頃にはすっかり夕暮れ時になっておりました。

息子の大大大満足沖縄旅行もいよいよ翌日が最終日。昼過ぎの飛行機で帰らないといけません。

そして最終日にちょっとした事件に遭遇しました。

詳細は次回へ。

次回で沖縄旅行記最終回となります。長すぎですかね?(でも色々あったから・・・)

 

追伸:世界一黒いBMWが展示されたそうです。光を吸収する特殊な素材のペイントらしいですよ。カメラも二次元と勘違いしてしまうほどの黒さらしいです。

それにしてもこんな車が後ろから急接近してきたら怖すぎです。BMWのイメージが悪くなってしまいそう。

そう言えば、ちょっと前に有名なった「あおり運転」で捕まったあの極悪カップル。

この車は代車らしいですけど、どう見てもBMWの後ろ姿に見えます。

車は悪くないんですよ。乗っている運転手が極悪人なだけです。でも極悪人て外車が好きそうですよね。

単なるイメージですけど。